プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

主に水草育成目的で、水槽照明にLED電球の使用を考えています

現在余っているLED電球がいくつかあるので、それらが使えるのであれば使いたいです

ただ、光合成には赤と青の波長しか使われないと聞きました
手持ちのLEDは、肉眼では白い光には見えるものの、青と赤の波長があるのかはわかりません

何か簡単な方法で、青と赤の波長が含まれているかどうかを調べる方法はありませんか?

A 回答 (2件)

> ただ、光合成には赤と青の波長しか使われないと聞きました


・正しい認識です。

照明用LED(高輝度LED)は、大別すると現在3種類が出回っています。

・シングルチップLED(青色LED+黄色発光体)
青色LEDの表面に黄色(青の補色)発光体を重ねて白色を得るLED。
○LEDをフルパワーで発光させることが可能なため、発光効率が高く大光量が得やすいため、相対的に価格が安価になる。
×人間の網膜色細胞の特性を利用し、人の目には白色光に見えますが、実際は赤色成分が無いため刺身などの食材が美味しく見えない。
公衆街路灯やイオングループ(スーパー)などの低価格が売りのLEDランプに主流のLEDです。

・シングルチップLED(青色LED+赤&緑発光体)
青色LEDの表面に赤色と緑色の発光体を重ねて白色を得るLED。
○LEDをフルパワーで発光させることが可能なため、発光効率が高く大光量が得やすいため、相対的に価格が安価になる。
○シングルチップLED(青色LED+黄色発光体)の欠点を克服した、低価格大光量LEDで、RGBタイプには及ばないものの、電球色にセットされたモノならば水草も充分に育成可能。
×しっかりと水草(植物)を育てたい場合、色温度は暖色系となる。
今、もっとも家庭に普及しているタイプのLEDです。
最近は、LEDランプ本体または箱に「高演色」と書かれているモノ増えてきました。
「高演色」と書かれているモノが(青色LED+黄色発光体)タイプのLEDです。

・マルチチップLED(RGB3色LED)
○白色の成分に赤、緑、青の3色が揃っているため、水草など植物も問題なく育成できます。
×白色を得るためRGB各々のLEDは出力を調整するため、発光効率はシングルチップLEDと比べて低くなる。
光量を増やすためには、使用する球数が多くなり、相対的に価格が高くなる。
現在60cm水槽用で10万円以上が相場です。

> 手持ちのLEDは、肉眼では白い光には見えるものの、青と赤の波長があるのかはわかりません
・デジタルカメラで内蔵フラッシュとLED光源でソレゾレ2枚の撮影を行います。
被写体は人間の顔(頬)やカラフルなクレヨンなどが良いでしょう。
そして、照明を消した太陽光(直射日光下ではありません)だけの室内で2種類の光源の写真を比較します。
LED光源だけで撮影した写真が、フラッシュ撮影と似ている、または、自然な肌色が得られれば、たぶん水草も育成可能な「シングルチップLED(青色LED+赤&緑発光体)またはマルチチップLED(RGB3色LED)」です。

=水草育成に必要なLED光量の簡易計算方法=
水草育成に必要な光量は、蛍光灯換算で水量1Lに対して1W~2Wです。
60cm(57L)水槽の場合、蛍光灯換算で60W~120W。
(弱光量で育つ金魚藻や陰生植物は上記の半分から育成可能)

LEDランプは蛍光灯の約1/3の消費電力で計算出来ます。
60cm水槽にLEDランプを導入する場合、20W~40WのLEDランプで水草は育成可能です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございます

なるほど、デジカメの利用ですか

デジタル画像は、eyeoneでキャリブレーションしたEIZOのカラーエッジが、色評価用蛍光灯照明環境下にあるので、カラーチャートを撮影して比較してみます

数年前に手に入れた怪しげ(笑)な中華LED電球なので、正体がわからず使えるかどうか不明でした

お礼日時:2012/04/29 16:29

 「光の三原色」について調べていただければ簡単に理解してもらえると思いますが、白い光の中には青や赤の波長が含まれています。



 LEDで特定の色の光を当てることで効率的に植物の育成を促進することは出来ます。
 普通の白い色の光の中には光合成には使われない波長の光も含まれていますので、植物を育成するという目的だけで考えるのであれば、その分だけエネルギーが無駄になっているわけです。しかし、LEDだと特定の色に光を限定することが出来るので、それだけエネルギーを無駄なく光合成用に使うことが可能になり、普通の電球を使うよりもエネルギー効率が良くなるというだけのことです。
 したがって、普通の電球でも問題ありません。ただ、エネルギー効率が低下するというだけのことです。


>何か簡単な方法で、青と赤の波長が含まれているかどうかを調べる方法はありませんか?

 プリズムで光を分解すれば簡単に分かります。 
 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

肉眼では白い(白っぽく見えている)光でも、LED電球の場合は必ずしもRGBではないので、調べる方法は無いものか?というのが質問の主旨です
説明不足でごめんなさい

プリズムですか
プリズムを手に入れる方法を調べてみます

お礼日時:2012/04/29 11:53

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!