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国公立の高校教師になるのは、中学校の教師になるよりもかなり難しいのでしょうか?

また、資格は同じでしょうか?

A 回答 (2件)

私は、いろいろな理由があり、全日制の普通科高校、定時制の工業高校、大検、通信制の普通科高校を経験しております。


あちこちの学校での教員の出身大学などを紹介したいと思います。(ほんの一部です)
何かの参考になれば、幸いです。

【英語】
京都大学・英文科(富山医科薬科大学(現・富山大学)薬学部中退後、京大入学)
京都教育大学(教員に採用されてから、姫路獨協大学大学院修士課程修了、名古屋大学大学院博士課程在学)
ICU(早稲田大学法学部卒業後、ICU入学)
同志社大学・英文科
【国語】
北海道大学・文学部
同志社大学・国文科、2名
【社会】
大阪大学
熊本大学・法学部
【理科】
京都大学・理学部、2名
【工業化学】
京都工芸繊維大学

こうしてみると、かなりランクの高い大学を卒業していることがわかる。
高校の採用試験が一番難しい。
競争率もさることながら、競争相手の大学のランクそのものが高いのが現実である。
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 まず、国公立とありますが、国立の高校・中学は教育大附属高校ですので、教育者とともに研究者としての位置づけです。

従って、まず私立/公立の高校・中学で実務経験を積んだ方の中から選ばれるものです。いきなり経験のない新採が採用される例はほとんどありません。

 で、公立の高校、中学の国語教師ですが、二つの自治体の例を見て下さい

神奈川県
http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/ …
高校5.2倍 中学5.5倍

山口県
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a50200/saiyo …
高校8.2 中学10.5倍

 というように、人口の少ない都道府県ほど倍率が上がります。次に競争相手は国公立大学、および私学でしたら早稲田、慶応、MARCH、関西でしたら関関同立レベル以上の学生達です。
 倍率だけでは高校と中学のどちらが易しいかとはいえませんね。高校は教育大以外の国立大学、例えば京大、名古屋大、大阪大、私学でしたら早稲田などの私学からの受験者が多く、中学は地元の国立大学教育学部出身者が比較的多いようです。

 まあ、どちらにせよまず上述の大学に入れる学力がなければ、また在学していなければ高校であろうが中学であろうが合格は難しいといえます。なお、免許は教職課程をきちんと履修すれば中学・高校どちらの免許も取れます。

 
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