プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今、大学2年生です。将来、教職に就くつもりはありませんが、就職難の現在、資格をとっておいたほうが良いと思い、教職の講義をとっています。しかし、私は理学部なので、年々、実験が増えていき、教授から「教職の講義をとってない学生と比べて研究にかける時間が減ってしまうよ。教職科目との両立は大変だよ。」と言われました。実際、両立させることによって、専門科目の成績も下がり、教職の成績も下がったら、就職に不利になるのでしょうか?それだったら、専門科目だけをとって、成績を良くしたほうがいいのでしょうか?そういう経験をした方、または詳しく知っていらっしゃる方にご意見をいただきたいので、おねがいします。

A 回答 (8件)

シビアな言い方になりますが、「べき論」で考えない事です。

自分が教職に就きたいのか、理学の道をつき進みたいのか、そこの価値観で考えた方が良いと思います。

本来、仕事とは、そういうものです。やりたい仕事だからやる。単純にそれだけの事です。

昨今、就職難ですが、資格が有れば有利、というのは、まるっきりデタラメです。万が一、資格が有って仕事が見つかったとしても、それが本来、やりたかった仕事ではなかったら、絶対、長続きしないです。これは、断言出来ます。

これは、昨今の教育のあり方の問題でも有ります。一流企業に入るばかりが、本来、人の幸せではなかったはずなのに、価値観がいつの間にかすり替えられたのが、今の日本の現状だと認識しております。

先日、就職に失敗した人の自殺数について、報道されていた事をご存じでしょうか?その報道では、雇用の問題が背景に有るとしていましたが、これは、全くの筋違いだと、私は思ってます。親や教育者が、働く事の本当の意義を子供に教えずに、ただ、良い企業に入れば幸せになれると、大人達自身が錯覚して、子供を教育してしまったがために、子供にとって、「良い企業に就職する事」が人生になってしまったのです。そのために、我慢しなくて良い事を我慢させられて頑張ったのに、就職出来ない事で努力が報われない感覚に陥って、世の中に絶望してしまった結果が、就職失敗が原因の自殺が増えた要因だと、私は確信してます。

働く事=お金を稼ぐ事は、楽しいことばかりではないです。困難は絶対やって来ます。その時に、生きる寄りどころとなるのが、「何故、自分がこの仕事を選んだのか?」という気持ちです。「初心に帰れ!」という言葉が有りますが、困難に出くわした時こそ、初心に帰る事が必要で、その時に、その仕事に就きたかった理由がしっかりしてれば、絶対、やる気は回復します。

だから、「就職に有利になるかも知れない」程度の気持ちで、教員資格を取ろうとするなら、止めるべきです。本当に教員になりたければ、話しは別ですが……。今は、本当は自分は何をしたいのかを、考えるべき時期だと思います。

辛辣な話しになりましたが、私は、そう思います。
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この回答へのお礼

すぐに回答してくださり、ありがとうございます。回答者の方の意見に同感しました。私は、将来就きたい職種があるのですが、実現するかどうか、実現しない可能性の方ばかり考えてしまい、とりあえず大学在学中に無駄な時間を過ごさずに何か資格をとっておきたいという気持ちと同じ学部の人達が教員免許状をとろうとしているから、私もとっておきたいという気持ちで、今まで頑張っていました。でも、回答を読ませていただいて、今、自分が考えなければならないことは、将来なりたい仕事に就くために、どんな知識が必要なのか、本当にその職種に就きたいのかということだと思いました。将来、教職に就くつもりもなく、教師に向いているとも思えませんので、資格をとるのは、やめようかと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/10 01:05

教員免許と情報処理の資格を持って民間企業に就職しましたが、履歴書の資格欄に書ける以外役に立ちませんでしたね。



転職を考えていない自分にとっては、この会社に居る限り、教員免許を含めどんな資格を持っていても給料は増えないし、出世にも寄与しません。

ただ会社によっては資格持っているだけで給料が増える会社があるので、そういう資格を取得すべきです。

またちゃんとした資格はそれなりに自分に役に立つので、資格取得レベルの知識を持つことは自己研鑽になるので良いことだと思います。会社に入っていろいろ公的資格はとりましたが、会社に入ってからでもそれなりに資格取得はできます。

僕の持っている資格で、他の会社では給料アップするものがいくつかあります。価値観は人それぞれです。
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この回答へのお礼

回答してくださり、ありがとうございます。教員免許を持っていても、民間企業に就職するなら、何にも役立たないということがわかりました。今後は、将来なりたい職種に役立つような資格を取得することを考えたいと思います。また回答者さんがおっしゃるとおり、就職してから、その会社で必要な資格を取得するのもいいと思いました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/11 17:33

専門科目に影響「させるか」かどうかは、ご質問さん次第です。

ご自身の生活の他の部分を犠牲にすることで、両立させることはできると思います。
ただ、「大変」というのは事実だと思います。

ご質問者さんが、専攻に弱みがあって、人よりも勉強しないとついていけないとか、6時間は寝ないと生活に支障が出るとか、バイトの時間は外せないとか、そういうのがあると、専攻の勉強そのものに影響があると思いますよ。
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この回答へのお礼

回答してくださり、ありがとうございます。一年の前期は両立できていたと思いますが、一年後期から実験が始まり、そのレポートを書くのに時間がかかってしまうので、両立させるのが難しくなってきたと感じています。今後、さらに実験も増えて、教育実習もはいったら、本当に両立できるのか自信がありません。教員になりたいという強い意志もないので、これからは専門科目の勉強を頑張ろうと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/11 02:56

教育に興味がないのであれば、履修をやめたほうが良いと思います。



大学1年生のうちは、教職を履修する人が多いのですが、
学年が上がっていくにつれ、リタイアする人が必ずといっていいほど出ます。

☆そして・・・、
大学3年生になると、教職課程の科目で「教科教育法」というのがあります。

(科目名の例)「家庭科教育法」「国語科指導論」「理科指導法」

この科目は、先生の話をきく
というものではありません・・・。

まず、中学や高校の50分の授業を想定し、
「自分だったら、こんな感じの授業をやってみたい」というのを考えます。

そして、1人ずつ前にでて、
教科教育法を履修している学生や、教科教育法の担当教員の前で、
自分が考えた50分間の授業を実際にやってみる。

・・・という科目です。

※この宿題には、「正解」というものはありません。
そのため、手直ししようと思えば、いくらでも時間をかけることができます。

→ですから、

・絶対教師になりたい!
・教育に興味がある

・・・という人でないと、最後まで続きませんけどね・・・。
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この回答へのお礼

回答してくださり、ありがとうございます。一年生の時に受けた教職科目は、先生の話を聞いたり、グループ内での話し合いだけでしたが、私の大学では二年生から理科指導法が始まります。回答者の方に教えていただいて、初めて、教員免許状を取得するためにこれからどんな講義が始まるかわかりました。私は大勢の人の前で話をするのは苦手なので、四年生になったら、実際に中学校や高校の生徒に教えるのだと思うと最後まで続くとは思えません。教職の講義を受けるのをやめて、専門科目の勉強を頑張ろうと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/11 02:27

将来、教職に就くつもりはない時点で、教職科目を取ることにより理学部の講義に対する学習時間を圧迫する必要性はほぼ無きに等しいです。



就職難であろうが、教員採用試験は他の民間企業の就職よりも遥かに難関であり、競合する学生も学力水準も高い、東大~せいぜい国立教育大学程度の学生と競合します。

教員採用試験の試験そのものは大学入学試験よりも厳しいものと、思ってください。

また教師になっている知人等の見解を見ても、今後のトレンドは学部卒の教員の需要は少なくなっています。
また、今後の採用方針についても、教育論や専門分野(≒実際の教員として働く科目)に関して専門性の高い、修士卒の教員(「専修教員免許」だったか正式名称は失念しました)以外の学部卒の教員免許を持った教員は、教育論や専門分野に対する専門性が低いために、採用を打ち切ろうかという国の答申がなされている昨今です。

ちょっと古い教育職員養成審議会の答申ですが、ご参考までに。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/12/yousei/to …
こちらも若干古い文科省の答申です。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chuky …

このような社会情勢を鑑みても、「就職のためには資格ありき」ではないのです。

世の中に必要とされ、就職しやすい人材になるには、できればご自身の所属する学科での専門性が高いことが当たり前であって、資格が有利に働くのは医師や薬剤師など、資格がないと業務が出来ない職種(独占資格)に限られます。

ですから、少なくとも学部レベルで、教師になるつもりが無いにも関わらず、教職課程を取ることは、本分の理学部の学習時間が割かれることを補えたとしても、趣味の範囲に留まる程度であると考えるのが、今後のトレンドだと思います。

世の中の風潮の「何でもいいのでとにかく資格取得」という言葉に騙されないでくださいね。
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この回答へのお礼

回答してくださり、ありがとうございます。教員採用試験は、かなり難しいこと、学部卒の採用は、さらに厳しいことがわかりました。今後は、将来、自分の希望する職種に就けるように専門科目の勉強を頑張っていこうと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/11 01:31

将来教職に就く可能性(というより質問者様に教員になりたい気持ち)が全くないのなら、教員免許を持っているからといって教職以外の就職に役に立つわけではないと考えますので、教員免許を取得するのは意味がないと思います。

近年「就職に有利な資格」という考え方が、実態以上に強調されすぎているように感じます。教員、弁護士、薬剤師、旅客を運ぶ運転手などのように、特定の免許や資格が必要な職種以外では、採用する側は「人物」「人間」を採用するのであって、「資格」を採用するのではないということ、また特定の免許や資格が必要な職種では、それを持っていることが前提なのでやはり「人物」「人間」で選考されるということは考えておいた方が良いと思います。

私自身は、教員になることも選択肢の一つだったので、教員免許を取得しました。卒業した母校(高校)に教育実習に行き、それなりに貴重な経験をしたと思います。教員採用試験も複数受験して、そのうちの一つの一次試験は合格しましたが、別の就職が先に内定したため、結局教員にはなりませんでした。定年退職するまで、毎年その勤め先に提出していた考課表の「持っている資格」の欄には「社会科教員免許」と記入していましたが、それに何か意味があったかといえば、おそらく何の役にも立ってはいなかったでしょう。今も押入れの奥に免許状はしまってありますが…。
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この回答へのお礼

回答してくださり、ありがとうございます。教員免許が教職以外の就職に有利になるわけではないとわかり、教員免許を取得するのは、やめようかと思います。教員になることは私自身も選択肢の一つにしていましたが、本当に自分がなりたい職業は別にあるので、その勉強に力をいれようと思います。実際、経験した方の話なので、とても役に立ちました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/10 02:24

うちの地方国立大学では,理系ばなれで理学部学生の質が(むかしのぼく自身をふくめて知る水準から)おそろしく低下しています。

それが反映してか,教職関係でもトラブルを起こす学生がいます。そのために実習取り消し処分にしたら,理学部長から横槍が教職教育委員会に来ました。ぼくが詳しい事情を知っているのは,教育学部教員が委員長,文学部のぼくが副委員長だったからです。委員長はほとんどキレてしまい,次年度は降りましたね。あなたが処分側の学生になる可能性があるなら,理学をちゃんと勉強したほうがいいです。
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この回答へのお礼

回答してくださり、ありがとうございます。確かに学力低下はあると思いますが、私の学んでいる大学(国立大学)の理学部の学生は、みんな真面目で勤勉です。二年生なので、実習はまだなく、講義だけ受けているので、教職のトラブルは想像できませんが、理学をしっかり学んだほうがいいというのはわかりますので頑張ろうと思います。教職は、将来教職に就きたいと強く思っているわけではないので、やめようかと思っています。アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2012/05/10 01:50

 将来教職に就く気がないというのなら、免許取得は止めるべきです。

教員免許は持っていてもなんの役にも立たない代表格です。

 それに4年次6月頃に2週間の教育実習が必要ですが、受け入れ側の学校も採用試験を受ける気がない学生が実習に来るのは迷惑な話です。

 採用試験は狭き門で勝ち抜くには猛烈な勉強が必要です.企業との就職活動と両立できるとは思いません。何よりも教職に就く気がない、という点で「適正」に欠けます。

http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/ …

 最後に教員採用試験の倍率を知っておいて下さい。比較的採用数が多い神奈川です。田舎の県は倍率が上がります。この試験の競争相手は国立大なら東大・京大も含まれ、私学でしたら最低でもMARCH、関関同立以上の学生が競争相手です。数学か理科ですよね。中学なら4倍前後、高校なら数学5倍前後、理科8倍前後です。大学入試より競争がきついでしょう。
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この回答へのお礼

回答してくださり、ありがとうございます。教員採用試験に合格するのは難しいとわかってはいましたが、実際、倍率を知ると本当に厳しいものなんだなぁと思いました。企業の採用試験がうまくいかなかったら、教員になるのもいいんじゃないかと思っていた自分の考えが甘かったと痛切に感じました。これから、将来自分が就きたい仕事について、じっくり考えていこうと思います。大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/10 01:24

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