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現在高2、国公立大学教育学部音楽科を志望しています。

私は将来高校の吹奏楽部の顧問をしたいと思っています。「吹奏楽部を指導したい」ということを1番に考えています。それなら外部講師でもいいんじゃないかと思われるかもしれませんが、生徒に付きっきり?(いい言い方がわからないのですが)で、一緒に頑張って部活をしたいと思っているので教員になり顧問をしたいと思っています。

中学の頃からこの進路に進みたいと思っていて、そのころは「中学か高校の教員になり吹奏楽部の顧問をしたい」と思っていました。そして、高校生になりもう少し具体的に考えるようになり「中学か高校の理科の教員になり吹奏楽部の顧問をしたい」と思うようになりました。そう思いながら高1、高2と過ごしてきて、高2の二学期後半頃から進路について真剣に考えるようになりました。「吹奏楽部の顧問をしたい」というのが1番なので、本音を言うとなんの教科の教員でもよくて好きなのは理科(特に生物)やから理科の教員かなーくらいに考えていました。吹奏楽部の顧問をしたいんだから音大という選択もあったんですが、私の頭の中で音大は音楽を極める所、教員になりたい人は教育学部に行きなさい!みたいな感じだったので、頭の片隅にも「音大」という選択肢はありませんでした。でも、高3が近づいてきて先生方から「大学は自分が本当に学びたいことを専門に学ぶところ」的なことを何度も言われるようになりました。その言葉を聞いて真剣に進路に考えてみました。そうしたら「4年間学ぶんだったら音楽を学びたい」という結論になりました。ちゃんと考えると理科で4年間は無理だと思いました(笑)高2の冬休みに入る前に進路が「高校の音楽の教員になり吹奏楽部の顧問をしたい」に自分の中でほぼ決まりました。(なんで高校かっていうと吹奏楽部の顧問ってことを考えると中学生より高校生がいいなと思ったからです。高校生の方が頭使えますし、、なにからなにまでやってあげなくていいし、、)


正直言って理科を捨てきれてない部分もあります。生物が普通に面白いので高校でやってる分には全然学びたい!って感じなんですけど、大学でって言われるとうーんって感じです。

ほぼ自分の中で進路が決まり部活の顧問の先生方に相談しました。(私は中学・高校と所属していて、バリトンサックスを担当しています。めちゃくちゃ音程ズレとるのは分かりますけど、ちょっとズレはあまり分かりません。ハーモニーもまあまあわかるくらいです。高校の吹部の成績はB編成で上位大会にいけるくらいです。)ある先生には学力は頑張ったらいけると思うけど実技が間に合わんかもしれやんから、第1志望の大学は浪人覚悟で受けた方がいいよと言われました。「浪人覚悟」という言葉がすごく頭に残って色々調べました。私と同じような相談に、今の時期からはほんとうに厳しいし、到底無理って感じの回答がかえってきてたりしたんですが、自分の場合は頑張ったら、、、!って思ってすごく長文にはなるんですが質問させてもらいました。

親からは県外は無理と言われてて、県内・教育学部・音楽ってなると自分の第1志望の大学しかない感じです。第1志望は無理やろって言われてます、、定期テストはなんかと点数とれてますけど模試とかになると全然できません、、。

評定平均は4.7は必ず超えてます。

ピアノの経験はありません。歌は好きで音痴ではないと思います!

第1志望の大学の実技の内容はピアノ(バッハ)、声楽、バリトンサックスです。

ここまで読んで頂きありがとうございました。
ちょっとでも多くの方の意見がほしいです。短文でもいいですし、厳しい言葉になっても大丈夫なので、回答の方よろしくお願いします!!!

A 回答 (5件)

私立の音楽大学ピアノ科を卒業して、公立の学校の音楽の専科をしていた者です。



結論から言うと№3の方の意見が正解です。
あなたの実力を踏まえた上での適切な進路指導がされていないと思いますし、もっと音大、教育学部の音楽科、教員採用の現状、中高の部活動の実態…等を知っている人の意見を聞いた方がいいです。
№3の方の意見と少し重複する部分があると思いますが、まだ高2とのことなので、充分軌道修正可能と思うので書き込みます。

思いつくまま気になる点を順に上げていきます。
①吹奏楽部の顧問になりたい。
これに関しては特にその学校の音楽の先生でなくても、例えば音楽の先生は合唱部の顧問、または非常勤の先生(これに関しては大事な事であなたの考えから漏れていることなので後で述べます)なので吹奏楽の顧問は出来ない。
理科の先生であなたと同じように中高時代部活で吹奏楽部にいた…程度でその学校の吹奏楽部の顧問をしている。
こういう話はよくあります。
ですので、必ずしも音楽の免許を持っていなくても部活動は指導できます。
他の運動部などでも、教員自身は全く経験がなくても名前だけの顧問で、実際の活動は上級生が動かしている…というようなこともよくあります。
ただ№3の方の言うように全国大会の常連校とかはそれなりの経歴なり、他で実績、経験を積んだような指導者でないと務まらないです。
そういう学校でないなら、音楽以外の教科で教員になり、初任地に吹奏楽部がなくても2校目、3校目で吹奏楽部がある学校を希望すればいずれは顧問になる道はつながると思います。
吹奏楽に関しては、楽器にお金がかかるので、自分が赴任した学校で新しく部活を立ち上げるということは難しく、やはり昔から吹奏楽部がある学校に着任する…になるだろうと思います。
必ずしも音楽の先生になるだけが吹奏楽部の顧問になる道ではないということです。

②ピアノの経験がない。
これに関しては浪人どころか、全くピアノ経験がない人が1年で教育学部の音楽科のピアノを間に合わせようというのは無理です。
具体的にバッハとありますが、バッハの何ですか?
声楽とありますが、コンコーネ、コールユーブンゲン、歌曲?
私が音大を卒業して30数年ですが、当時からここまで全校津々浦々の音大、教育学部の音楽科の受験科目、実技の内容を把握しているわけではないですが、小学校の先生は別として(小学校はどんな小さな小学校でも1人目の専科の先生と言えば大抵は音楽の教員です。が近年の傾向は、自治体によって違うとは思いますが非常勤としての採用が昔より多い印象です。これは音楽の教員としては生活できない可能性があります)いわゆる音大でない、私立、国公立の教育学部で中高の教員免許をもらえるところなら、ピアノはソナチネレベルが課される場合がほとんどだったと思うし、おそらく楽曲は変わっているとしてもそのくらいのレベルを課されれはずで、バッハの小品なのかインベンション?
今に時点で詳しく分るなら教えてもらえますか?
そこに行くまで多くの過程を踏まなければその曲にはたどり着けません。
全くの未経験者が、その曲だけやって受験をする…ということが無理なのです。
一刻も早くピアノの先生に1から指導してもらっても、1浪しても間に合うのかな?と思います。
小学校の先生は「ここまでほとんど弾いたことがなかった」くらいのあなた程度でも付け焼刃的に間に合うことはあります(特に男の先生)
勉強はまとめて集中して覚える、ということがある程度可能な物ですが、経験上、ピアノの技術を習得するには時間がかかります。
持って生まれたセンスの良さにもよりますが、それでも1年では無理です。
そこの部分は、高校の音楽の先生なり、もっと音楽に精通した人のアドバイスをもらってください、そうでないとこのまま見切り発車で進んでしまうことは無謀かもしれません。
その大学によりますが、音楽科なら多少筆記の部分、いわゆる楽典もあると思うので、そこも部活の吹奏楽の経験だけでは、ピアノをやっていた人に比べたら不利、全く準備なしには受験出来ない部分でしょう。


③中学より高校を希望。
これは№3の方が言うように、ややあなたの考えは甘いです。
手取り足取り、世話をしない分だけ、それなりの専門性が問われます。
其々の教科書を見てみればわかります。
生徒と同等、ちょっと毛が生えた程度の教員の実力では困るのです。
あなたの志望動機は吹奏楽の顧問かもしれませんが、その大前提として、音楽の授業が出来る教員が求められているのです。
大学入試時もそうだと思うし、教員採用時もそうだと思います。
私が持っている免許は中高で、これで小学校の専科も出来るので、つまり、小中校、音楽の先生が出来ます。

あなたの考えは生徒たちが自主的にやってくれるので楽…という点で高校…かもしれませんが、自治体の採用は、高校の教員採用人数が少ないということで、音楽だけでなく、義務教育より厳しいのでないでしょうか。
近年教員志望者が少なく、倍率も低くなってはいるようですが、やはり少子化で、義務教育でも地方は公立が統合されていることも大きいです。
昔から高校教員の採用枠は少なく、私の弟は高校の理科の教員ですが、昔は4大卒でOKだがずいぶん前から院卒の人ばかり、ということを10数年前には話していました。
親御さん達がそれなりの学歴になってきたということもあるし、学生がとりあえず大卒後に採用試験を受けて、落ちたら院に進んで再度受ける…という人も多い、というようなことだったかと記憶しています。
弟の専門は化学ですが、進学校ではおそらくそれだけで済むと思うのですが、そうでないようなレベルの高校ではたしか生物も担当していたような、パソコン関係のなにかも担当していたというようなことも記憶にあるような…。
中高の理科の免許があると思うので、理科の先生ならそうやって埋めることが出来ますが音楽だけの免許ではつぶしが聞きません。

④今、小学校でも、英語、プログラミング…で音楽の授業が減らされています。
私の今住んでいる自治体、音楽の先生は多くは非常勤だと思います。
フルタイムではなく、時給はいいですが、自分で国民年金に入ったり、ボーナスはないし、1年契約の更新です。
若い人なら掛け持ちするなり、副業をしないと食べていくことは厳しいでしょう。

近年、高校の書道の先生と親しくなりましたが、週1回1校、県立、私立の数校を掛け持ちしていました。
高校は書道も音楽も選択科目で、その高校では週1日か2日来てもらえば事足りるので、自治体としては非常勤採用で数校かけもちしてもらうのが安上がりと考えているのではないでしょうか。
大学卒後、どういう採用状況なのかをある程度知ったうえで教育学部音楽科に進むことをお勧めします。

結論です。
小学校は学問的には教えている内容のレベルは低いですが、それ以外の日常の、人として基本的な事の指導、世話に細かい気配り必要です。
学年が進むにつれて、人としての基本的な生活の仕方などよりも学問としての専門性が、教員には問われます。
レベルの低い高校は勉強以前に生活態度、勉強への取り組みからから手取り足取り世話を焼くこともありますが、高い大学進学実績を出しているような高校は、生徒それぞれが志を持ち、自信を律してそれに向かっていくことが出来るので、教員はひたすら質の良い、学問性に高い指導が可能になります。
高校と言っても、必ずしも吹奏楽のある高校に赴任できるとは限らないし、おそらくその自治体の条件の良い高校ばかりを赴任して回ることはできず、ある程度例えば3レベル、進学校、普通高、へき地困難校…というようなサイクルを回ることになる可能性も否定できません。
今、傍から見たら趣味レベルの吹奏楽の1つの楽器を演奏できる、で、とりあえず差し迫った国公立の教育学部の音楽科に合格の可能性がありそうかどうか、あなたのポテンシャル、伸びしろ、ここではわからないのですぐその道に長けた人のアドバイスを受けた方がいいと思います。
そして、人生あまり先のことを考えてしまうと先には進めませんが、やはり、出口、大卒後の事ですが、採用人数の少なさ、おそらく音楽は非常勤採用(これは採用実績が調べられるなら、住んでいる自治体、また採用受験時は1つの自治体でけでなく隣県などのも受験する可能性が高いので調べてみて下さい)になる可能性が高い…というようなことも覚悟しておくことは必要かもしれません。

私は、理科も好きなら、あなたのその学力があるなら、そちらで中高の理科の教員として採用され(大学で吹奏楽部に入り)部活で吹奏楽の顧問になる…こちらの方が賢明という気がします。
なぜなら繰り返しますが、専門の楽器はさておき、その他の音楽的レベルがあまりに未経験、お粗末だからです。
声に関しては、持っている声がいいなら非常に受験には有利、ピアノより短期間で伸びる可能性はが高いですが、それもいま一つ、声量もなく、音程も正確に歌えないとなると1年では無理だからです。
必ずそこは音楽の先生なりに見極めてもらって下さい。
趣味レベルなのか、指導者目指してこのまま進んでいくことの可能性がどの程度あるのか。
少なくとも国公立教育学部音楽科の合格の可能性がどの程度なのか…ということの判断です。
そこを頑張るより、あなたの学力がわかりませんが、理科からの方が道が開けている可能性がありはしないか?です。
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No.3です。

すみません、タイプミスによる誤変換を見落としていたので、訂正します。

×十先のある教員の希望
○実績のある教員の希望
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教員の志望動機が「吹奏楽部の顧問になりたいから」とのことですが、まず、教員になれたとして(教員採用試験に合格できたとして)、公立学校の場合、赴任先に必ずしも吹奏楽部があるとは限らない、あったとしてもその顧問になれるとは限らない、ということを理解しておいてください。

部活の顧問は先生個人の適性よりも、学校の都合で割り振られます。赴任先に吹奏楽部があったとしても、先に(音楽の先生以外で)顧問をしている先輩教員がいて、その先輩教員が「どうか顧問を交代してくれ」と言わない限りは、顧問になれないでしょう。特に若い教員は「若いんだから」と、体力優先で、他の教員の引き受け手がない部活の顧問をやらされることがほとんどです。
逆に、吹奏楽の強豪校だと、名物顧問が特例で転勤なしに何年も続けていたり、転勤希望でも十先のある教員の希望が優先されたりする(強豪校への転勤)ので、実績の無い若手が割り込む余地はないかもしれません。

やりたい部活の顧問をやれなかった場合、あるいは、赴任先に吹奏楽部がなくて、やりたくもない部活の顧問を引き受けざるを得なかった場合、あなたが「仕事として」教員の仕事を全うできるかどうか、生徒に「教科のプロとして、その教科を」きちんと教えることができるのか、教えたいのか、ということを考えてください。
教師の仕事は「教えること」です。自分が好きだから、好きで勉強したいから、だけでは務まりません。その教科の内容を理解するだけでなく、指導法も理解して、学習指導要領に従って、教科書の内容を教えなければなりません。
特に高校教員の場合は、教科の専門性は高くなります。「高校の先生だから、高校レベルの内容がわかればいい」ではありません。大学での専門レベルを理解した上で、高校レベルでは何をどう教えれば良いかを考える、ということになります。ですから、あなたが最初考えていたように「中学か高校の理科の教員になり吹奏楽部の顧問をしたい」というのは、理科に関する興味や成績が「生物が普通に面白いので高校でやってる分には全然学びたい!って感じなんですけど、大学でって言われるとうーんって感じ」という程度では、大学でついていけなくなると思います。理科の教員免許を取るためには、生物以外に、物理・化学・地学の各分野の単位も必要です。

教育学部は、教員養成学部です。教員以外の就職もなくはないですが、教員免許を取らないという選択肢はない学部です(少し前までは、教員免許を取らないコースもあったのですが、いまはどこもなくなっているはずです)。
ただし、主要5教科と違って、音楽や美術などの副教科のコースは、音大や美大を断念した(県内に音大や美大がない、就職の堅実さを優先させた、音大や美大の実技レベルに届かないetc)人が多く志望します。音大がない県だと、事実上の「その県の音大」という位置づけの場合もありますので、実技レベルは低くありません。
全教科をやる小学校教員ならともかく、中高の音楽コース志望でピアノの経験無しというのは、かなり厳しいと思います。本気で受験する気があるなら、今からピアノを猛特訓してください。声楽も、「歌は好き」というレベルではちょっと…。
高校の顧問の先生が「実技が間に合わない」とおっしゃったのは、そういう現実を踏まえてのことです。

なお、どの都道県かにもよりますが、高校の音楽教員というのは、一般的に空きが少なく、教員免許を取ったとしても、採用は狭き門です。少子化で高校の統廃合が進んでいるような県ならば、就職はかなり厳しいと思っておいてください。中学よりも高校の方が指導に手間がかからなくてよさそう、などとえり好みできる立場じゃないかもしれませんよ。
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良い先生ですね


教員免許は教育学部じゃなくても取れるのでそこは気にしなくて良いと思います
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あなたの学校の先生は間違っていると思います。



大学は、自分の学びたい事を学ぶ所。
それが許されるのは、学びたい事を学んで、就職先が見つからなくても、お金に困らない金持ちの子女だけです。

大多数の庶民にとって、大学というのは就職する為のステップです。
将来どういう仕事をしたいか。その為に大学で何を学ぶか。そういう場所です。

あなたは何の仕事がしたいのですか?
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