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西武球場の近くに、洋風の木造モルタル2階建て、南向きで日当たりがよい住宅に住んでいます。
家の前の道は私道のようなもので、近所の住民の車しか通りませんが、塀がなくオープンなので人目が気になり垣根を作りたいと思うようになりました。
ホームセンターなどで入手が容易で、手入れが楽で、病気に強く虫(特に毛虫)が発生しにくい垣根になるお勧めの木を教えて下さい。
落葉樹ではないことも重要です。できれば広葉樹のほうが好みですが。
類似した質問が多くあると思いますが、ガーデニングは素人なので自分で質問をしたかった(自分の質問に直接回答が欲しかった)次第です。

あと、近くに添付写真の2種類の垣根があり、両方とも2m程の高さであり、憧れています。
葉の特徴から、それぞれの植物名がお分かりでしたら教えて下さい。
以上、よろしくお願いいたします。

「垣根を作りたいと考えています」の質問画像

A 回答 (4件)

写真左はツバキ類です。

常緑樹なので葉はあまり落ちませんが、
花ガラが落ちるのと、きちんと手入れしないと毛虫がつきます。
この、ツバキ類につく毛虫はチャドクガといいます。稀になんともない人もいるのですが、
普通の人は触るとかぶれます。熱が出る人もいるぐらいです。
さらに、通常はツバキ等決まった樹種にしかつかないのですが、
葉を食い尽くすと地面に降りて次のエサを探しに行きます。
さらに、葉についている時に刺激するとお尻から糸を出してぶら下がったり、
バラバラと落ちます。万一首筋に落ちたりすると大変な目に会います。
大きくなると殺虫剤も効かないし、見た目も気持ちが悪いし、最悪です。
虫や落ち葉を避けたいのであれば、ツバキ類は止めた方がいいです。

右はモクセイ類。常緑樹なので葉はあまり落ちませんし、
香りのいい花が咲きますが、盛大に花が咲くと、花ガラの掃除が結構大変です。

丈夫で生け垣にしやすく、かつ洋風の家にも向くのは、
他の回答でもあるようにレッドロビンです。

青々とした感じが好みなら、セイヨウヒイラギはどうでしょう。
クリスマスの飾りに使われるアレです。実は落ちますが
落ち葉や花ガラほど気にならないと思います。
枯れ葉が凄く硬くなるので、素手で触ると
普通の人は手に刺さってかなり痛いです。

ゲッケイジュは、カレーやシチューに入れるアレですが、
洋風の家によく合い、どこで切っても大体芽が出るので、剪定も容易です。
ただ、カイガラムシがついてスス病になってしまっているのをよく見かけます。
日当たり・風通しが悪いと病気になりやすいでので、
こまめに手入れ・消毒した方がいいかもしれません。
あと、倒れやすいので支柱が必須です。

レイランドヒノキ、ニオイヒバは針葉樹ですが、
葉の色や形に特徴があり、今風の洒落た感じになります。
基本は刈込みで、たまに手ハサミで透かしてあげれば、
あまりお隣にも張り出さず、美しい状態を保つ事ができます。
ただ、針葉樹は基本的に燃えやすいですから、延焼の元となります。
家の近くには植えない方が良いでしょう。
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この回答へのお礼

大変丁寧な解説をありがとうございます。やっぱり素人の私たちにはレッドロビンがいいのかもと納得できました。

お礼日時:2012/06/16 21:33

レッドロビンはどうでしょう。



「入手が容易で、手入れが楽で、病気に強く虫(特に毛虫)が発生しにくい」条件にあてはまります。

また、「洋風の木造モルタル2階建て」にも合うのではないでしょうか。

もちろん常緑広葉樹です。

うまく剪定すれば(お彼岸の頃と、6月に剪定)、赤い葉が洋風の家に映えると思います。

なお、NO.2の方の書かれているカナメモチは病気になりやすいのですが、カナメモチの改良種であるレッドロビンは病気には強く手間がかかりません。

私の家は質問者と似た条件(洋風の木造モルタル2階建て。南向きで日当たりがよく、家の前の道は私道のようなもので、近所の住民の車しか通らない)で、レッドロビンの生け垣にしており、大変満足しています。
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この回答へのお礼

レッドロビンという名前だったのですね。近所の家でも一番よく垣根に用いられています。
葉は赤色だけれども常緑というのですね。初めて知りました。素人なもので。
病気に強く手間がかからないことなどの条件が合うのでレッドロビンでもいいのですが、近所でよく見かけるレッドロビンの垣根より、写真のような青々とした垣根のほうが魅力的に感じているこの頃です。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/12 22:43

まずは左の写真ですが葉の形だけを見るとサザンカに見えます。


ただ葉が対生で常緑であればネズミモチかもしれません。
右の写真はヒイラギモクセイです。
キンモクセイほどではありませんが秋の花の頃にはよい香りがします。

生け垣に向いている常緑広葉樹は比較的丈夫で剪定に強いです。
花が咲く生け垣が好みならサザンカあたりでしょうか。
秋に良い香りが好みならキンモクセイかヒイラギモクセイです。
マサキやウバメガシやカナメモチも生け垣によくつかわれます。
ただ洋風の木造モルタルにどれがあうかは微妙なところです。
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この回答へのお礼

葉がドバッと落ちて(落葉樹)向かいの家のほうに溜まったら嫌だと妻が言ったので葉のことばかり気にしていて、花のことまでちゃんと考えていませんでした。
写真のことにも明快に答えていただき、ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/12 22:36

添付写真は、二つともモクセイの仲間だと思いますね。

葉のつき方は、2枚ずつ対になってませんか?これを対生といいますが、対生の常緑でよく見かける木、といえば、八割方モクセイの仲間です。
モクセイのなかまは、キンモクセイ、ギンモクセイ、ヒイラギモクセイ、ヒイラギと数々ありますが、葉のふちのギザギザ(鋸歯といいます)の程度は、列記した順に次第に鋭くなっていきます。一度、モクセイで検索されては。
モクセイは、虫も来ないし、花も楽しめるし、洋風の日当たりのよい住宅とくれば、おすすめの木です。強い木です。ただし、ちゃんと花を咲かせ、葉のつき方も理想の形にするには、少し難しい木です。
花を咲かせるには、つぼみのできる時期・場所を知らないとできない。つぼみは、花の咲く直前に、その年の枝にできる。ということは、春に葉の芽が出て、新しい枝ができてから切った(剪定)のでは、つぼみができる場所がない。だから、花が終わった直後か、春先、まだ一番芽が出る前に剪定する必要があります。僕は学校の用務員だが、キンモクセイの本数は優に五十を超える。春先のわずかな時期では無理なので、花後にしています。
葉のつき方は、普通の木なら、葉のないところにも芽がついて、葉となり枝となりしていくものですが、モクセイの場合、葉のないところに芽はできません。もともと葉が混んでいたら、刈り込みで枝先を落とすだけでいいのですが、葉付が悪ければ、刈り込みだけでは、葉がなくて枝だけの部分を残すことになります。このような場合、枝を短くすると同時に、葉のついているところの際で切るようにしなくてはなりません。
剪定歴十七年…の僕にすれば、まだまだ言いたいことはありますが、とりあえずこの辺で。まあ、花を楽しみたかったらつぼみのことを大事にすべきですが、塀代わりの垣根、となると、葉ですね。花を捨てるなら、常緑樹の葉刈りは、春・夏という原則を守れば、大丈夫です。常緑樹の場合、秋・冬の剪定は、素人では枯らしてしまいます。
ちょっと、木の世話のことまで書いてしまいましたが…余計だった?
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この回答へのお礼

木の世話まで書いて下さり、ありがとうございました m(__)m
剪定なんてしたことがないので今は難しく思いますが、必要な知識だと思います。
そのときになったら読み返して重宝するのではないかと思います。
葉がドバッと落ちて(落葉樹)向かいの家のほうに溜まったら嫌だと妻が言ったので葉のことばかり気にしていて、花のことまでちゃんと考えていませんでした。

お礼日時:2012/06/12 22:34

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