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美術館で展示されている絵について質問です

友達につれられて美術館に何回か行きました。18世紀~20世紀初頭あたり近代美術が多かったです。

美術館の絵を見てて思ったことですが、

「絵が女性趣味的、男性よりも女性が喜びそうなものばかり」ということです。

お花畑とか果物とか。そのせいかお客さんのほとんどが女性の方でした。

男性趣味的、男性が喜びそうな物が描かれている絵はほとんどないと思いました。

しかも画家の大半が男性であるにもかかわらず

男性が喜びそうな物とは、

自動車、帆船、飛行機、ロケット、鉄道、蒸気機関など工場の機械、未来予想図、怪獣など

人物を描いた絵でも、蒸気機関を動かす工場労働者、複葉機を飛ばす操縦士、怪獣と戦う勇者とかは全然ありませんでした。

19世紀後半は海底2万マイルに代表されるようなSF作品や未来予想図が流行しました。今で言うスチームパンク的な。

20世紀に入っても未来予想は流行します。未来予想図やメカを描いた画家はいますがマイナーです。

日本人でいうと小松崎茂が有名です

http://www.s-roman.com/komatsuzaki.html

美術館にはそういった絵は全然展示されてません。

言われてみればそんな気しませんか?

・なぜそういう絵は展示されないのですか?

・なぜ美術家の男性はそういう絵を描かないのですか?

・そういう絵が展示されていてもいいと思うのですが?


追伸
その理由として
・美術の世界では人工物より自然物の方が優遇される
・そういう事に関心のある男性は美術系ではなく工学系に行くから

というのを聞きました。

そういうことなのでしょうか?


添付写真は小松崎茂の絵です。こういう絵をもっと美術館で展示してほしいです。

「なぜ美術館の絵は女性趣味的な作品が多い?」の質問画像

A 回答 (5件)

>友達につれられて美術館に何回か行きました。

18世紀~20世紀初頭あたり近代美術が多かったです。

お友達の趣味がそのあたりの作品なのでしょう。
現代美術の展覧会にいくと、女性向けという感想は持たれなかったのではないかと思います。

人工物より自然物のほうが優遇されるということはないと思います。
抽象絵画とか、何と分類していいのかわからないジャンルのオブジェになると、もはやそのような分類は不可能になります。
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>言われてみればそんな気しませんか?



統計は知りませんが、多分そうです。


>・なぜそういう絵は展示されないのですか?

ニーズが無いから。と言ってしまえば見もふたも無いでしょうが、表示画像のような絵ですが、現在ではそういうのは流行ではなく、むしろ工業を否定するようなものが主になっていると思います。


それを男女に例えると、産業主義的な描画は男性的。神秘主義や自然主義は女性的。絵を描く立場としてはおのずとそういう絵柄になると思います。


現在は、自然を愛するとか、神秘の魅力などをテーマにした「美術展」が多く、中世の作品も近代絵画も、そのテーマに沿った作品が多く展示されるのだと思います。表示画像のような、工業物などが主なテーマの美術展は集客が悪いからあまりそういうのは無いのでしょう。



>・なぜ美術家の男性はそういう絵を描かないのですか?

描く人もいると思いますが、そういう人は有名になりにくく(ニーズが無いため)あまり知られないので、印象として「描く人がいない」となるのだと思います。


>・そういう絵が展示されていてもいいと思うのですが?

いいと思います。逆に、今のご時世にこういうものをやると、そっち方面の隠れたファン層の集客が見込めるかもしれません。少ないニーズでも、供給が少なければ成り立つかもしれませんね。



>・美術の世界では人工物より自然物の方が優遇される

「優遇」と言う意味では関係ないと思いますが、やはり芸術と言うものは理念があった方がプレゼンしやすいのです。そんな中、自然を愛すると言うテーマは理念にしやすいのに対し、工業製品の愛は現在の世相に逆行するもので、なかなか共感を与えられる理念を考えるのは困難だと思います。そういう意味では、不利です。時代と言う追い風が全く無いのですから。



>・そういう事に関心のある男性は美術系ではなく工学系に行くから

こういう絵を好きな美術系の人は、少なくありません。
ただ、そういう系はどうしても、大友克洋さんのような漫画やアニメ系が多く、芸術家やグラフィックアーティストを目指す人はかなり少ないですね。美大の話ですが。
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そういう美術館(展覧会)に行っているからだと思われます。

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絵画は写真では無いのです。


写真も19世紀以降の工業製品ですので、機械的な鑑賞感覚からすれば、全く別のカテゴリーです。
そのカテゴリーにはあなたの見たい機械的なものがたくさん有ります。この部分でしたら男性ごのみの物ばかりです。

男女共通で
一般人に分かりやすいもので言えば、命をかけて描いている絵がルーブル博物館には山ほど有るので、これを見ると感動しますよ。
ルーブル博物館はちょっと遠いですが、、、日本でもたまに凄いものがありますよ。写真技術登場以前の物はわかりやすいです。
ただし、日本の博物館では、ガラスの向こう側にある場合がおおいので、パワーが感じ取りにくいという問題はあります。
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>絵が女性趣味的、男性よりも女性が喜びそうなものばかり」ということです。


お花畑とか果物とか。そのせいかお客さんのほとんどが女性の方でした。

てっきり男性が喜びそうなものばかりだと思っていました。
女性自画像やヌードばかりだから男性から見た美の視点だと思ってました。

女性客が多いのは単に男性は美術を好まないからではないでしょうか。
日中は暇がないし、日曜は寝てるし。
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