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DEPC水は超純水から作ると本には書いてあるのですが、蒸留水から作っているものがありました。それでも大丈夫なのでしょうか。
使用は主にRT-PCRのためで大量に消費するわけではありません。
数リットル作って、室温に置き、半年ほど使い続けているようなのですが、それはどうなのでしょう。例えば「100cc程度作って、冷蔵庫に保存して、1ヶ月程度で作り直す」など、通常どのように管理しているのか具体的に教えてください。

A 回答 (3件)

こんにちは。


 超純水から作るのが普通だと思います。保存に関してはいろいろありますが、数回使用して数ヶ月たつ頃にはRNAse freeではなくなっている、とする実験書もありますので、小分けに分注しておくなどするのが通常だと思います。
 使用量がそんなに多くないのであれば、最近ではRNAse free waterもそんなに高くない値段で買えますので、小瓶に入ったモノを購入するのもてっとりばやくて便利です。
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この回答へのお礼

やはり実験書にあるように超純水から作るのが普通なのでしょうね。
>数回使用して数ヶ月たつ頃にはRNAse freeではなくなっている、とする実験書もありますので
なるほど。参考になります。RNAse free water、探してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2004/01/22 23:27

うちの研究室ではノーザンをやる人が多いので1LまとめてミリQ水で作りますが、その後120度で2時間(通常の滅菌は120度20分です)でオートクレーブ滅菌します。

というのも、滅菌の他にDEPC水を作る時に入れた試薬を抜くという目的もあるのですが、120℃20分程度では抜けきらないからだと先輩から教わりました。2時間かけてもまだ試薬の甘い感じの匂いがするんですけどね^_^; この処理で特に問題なく使えました。
それほど使わないのでしたら、その都度作製するほうがよいかと思います。
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この回答へのお礼

「匂いが消えるまで」とはよく聞きますが、2時間かけてもその匂いが消えなかったりするんですね。参考になります。
研究室でRT-PCRがうまくいかないケースが多く(自分は来たばかりです)基本に戻って原因を追求しています。おそらく来週中ににもともと使っていた水、新しく作った水の両方で違いを見る予定です。ありがとうございました。

お礼日時:2004/01/24 20:38

卒論の研究室では、みんなで共用してたので


結構すぐになくなってましたので
そんなに管理を気にした記憶はありません。
(僕がノーザン自体をあまりやらなかったことも
ありますが)

超純水か蒸留水かですが、いくらDEPCが
RNaseを抑えるといっても、その中に多ければ
しょうがないので、気にするなら超純水を使う
ということではないでしょうか

多分、蒸留水でもそんなに問題があるとは思えませんが
試薬ですし超純水を使った方が安心だと思います。
(確か研究室では超純水を使ってました)
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この回答へのお礼

この質問を出した後、ddWaterをDEPC処理しているという友人を見つけました。でも確かに超純水を使ったほうが安心な気がしますね。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/01/22 23:22

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