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各駅停車の電車に乗っていて、快速の通過待ちをしている時にふとわいた疑問です。

鉄道のポイントって、どのように切り替えられているのでしょうか。
例えば、各駅停車が1番線に入り停車すると、その後2番線を快速電車が通過していきます。そして、まもなく1番線の各停が出発する。
この間、線路のポイントが何度も切り替えられていますよね。
当然のことながら、人が切り替えているわけではないですよね。コンピュータ制御かなと。
じゃあ、そのコンピュータ制御の故障とかはないのかな、と思うのです。切り替えられるはずのポイントが切り替えられずに、通過待ちしている列車に快速電車が突っ込む、なんてことは起こらないのでしょうか。

…ふと湧き起こった疑問です。切羽詰ったわけでもありませんので、お時間のある方、よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

コンピュータまたは手動による遠隔操作です。


確実に切り替わったかどうかのアンサーバック信号をとっていますので、
ご心配のような事にはまずならないはずです。
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この回答へのお礼

ymmasayanさんありがとうございます。
なるほど、アンサーバック信号ですか。

お礼日時:2004/01/25 20:58

NO.1の方がおっしゃっている通り


コンピュータ等で自動制御しています

駅の操車などで制御することもあるでしょうが
ほとんどが中央での自動制御なのではと思います

万が一ポイント故障とか制御しているコンピュータが故障した場合ポイントが切り替わらない事態が発生することになりますが
この場合進入用の信号機が赤のまま変わりませんから列車が電車のいる番線に進入することがかなり難しくなります

やはり人命にかかわる設備なので何重にも安全装置があるのでご安心ください
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この回答へのお礼

capa0218さんありがとうございます。
何重にも安全装置があるのですね。よく分かりました。

お礼日時:2004/01/25 21:00

ポイントに切り替えの指令を与えるのは、運行を管理するコンピュータでやる場合が多いです。

このコンピュータは時刻や各列車の位置を見ながらあらかじめ決められたプログラムに従って、指令を出します。それとは別に安全のための装置があり、ポイントを切り替えたら列車が危険な状態になる場合には、この指令を無視したり、ポイントが切り替えられている側に前の列車がいるときは、後の列車に停止する信号を出す装置があります。後者の装置はフェイルセーフ機構といって故障したらかならず安全側に指令を出して止まる仕組みをもっています。鉄道は他の乗り物に比べて安全性が高いのはこういった仕組みに依ると言っても良いでしょう。
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この回答へのお礼

trophyさんありがとうございます。
非常によく分かりました。

お礼日時:2004/01/25 21:01

昔は、ポイント切り替えは駅員が手動で行っていました、ポイントに直結した棒を連接棒を線路を脇まで伸ばしてきてテコ利用して切り替えていました。

大きな駅になると、連接棒を信号取り扱い所まで引き込み集中して切り替えていました。今は見られなくなりましたが腕木信号機は連接棒とつながっていて進行可能、不可を表示していました。
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この回答へのお礼

yumetarouさんありがとうございます。
手動の時は神経使って大変だったでしょうね。

お礼日時:2004/01/29 21:00

みなさんコンピューターで制御するのがほとんどとおっしゃっていますが、


全国の鉄道を見た場合、コンピューター制御しているのはごく一部で、ほとんどがまだ人間が制御しています。

ポイントを制御するのは基本的に駅の仕事です。
信号所と言うところがあり、駅全体のポイントを操作盤で一括して制御します。
信号所の信号係、あるいは輸送係と言った駅員が、「てこ」と呼ばれるものを操作し、ポイントの転換をおこない、同時に関連する信号機も動作させます。

JR東日本の例で言いますと、
CTC線区では中央の指令室においてその線区の信号・ポイント操作を一括しておこないます。この場合は駅は基本的に操作しません。
そしてPRCやATOS線区ではコンピューターで制御しています。

上野駅のような巨大な駅でさえ、つい最近まで駅員が手動で信号てこを扱って操作していました。
常磐線にATOSが導入されるのを機に電子連動と呼ばれるコンピューター制御に切り替わりました。


さて故障の場合ですが、このときは手動でやるしかなくなります。
指令や駅とで安全確認をおこないながら操作するので、「ポイント故障」などど言うときは時間がかかるのです。
どうしてもポイントが制御できない場合は、「手回しハンドル」と言うもので人の手でポイントを転換させて、「鎖錠」します。

鉄道の運行システムは閉そくというのが使用されています。
「1閉そく区間1列車」が大原則で、列車がいる区間には他の列車が進入できないように、各システムが作られています。
つまり列車がいる区間の手前の信号は必ず赤信号になるようにできているので、原則として列車の衝突は有り得ないのです。
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この回答へのお礼

syu181さんありがとうございます。
いろいろとよく分かりました。

お礼日時:2004/01/29 21:02

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