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先日、池上彰氏のテレビ番組でユダヤ人迫害の原因は、
なんとかの章?にキリストを死刑しろ。その責任はわれわれユダヤ人の血と子孫たちが取る
みたいなことを当時の大臣に陳情したようなことが書かれていると言っていました。

私はどの聖書のどの章なのか分かりませんし、その前にまずそれが本当かどうか確かめる
術を知りません。


質問1.聖書にそんなことが書かれているのでしょうか?

質問2.聖書に書かれているとしてでは、迫害をしている人々はすべてキリスト教信者の方なのでしょうか? とても、キリスト教の教えに合っているとは思えないのですが。

質問3.冒頭の通り、聖書に書かれていてもいなくても、なぜユダヤ人は迫害されたのでしょうか?

原因を知りたいです。

A 回答 (10件)

あらかじめお断りしておきますが、実はナザレのイエス(イエス・キリスト)という人はユダヤ教徒でした。

ユダヤ教徒どころかラビというユダヤ教の教師だったのです。で、イエスはそのユダヤ教の司祭の一派に逮捕されます。理由は、「扇動罪」及び「神に対する不敬罪」というところでしょうか。
イエスはエルサレムにやってくると神殿の前の市場で「お前ら神様の名を借りて金儲けするんじゃねえ」と大暴れしましたし、人々に対して「いつかこの神殿は石ころひとつになるまでなくなってしまうだろう」という穏やかではない予言までしました(この予言は的中します)。だから、「奴は人々を扇動している」と非常に警戒されて逮捕されたのです。
しかし逮捕したのはいいものの、勝手に処刑するわけにもいきません。なので、イエスをローマ総督のピラトに「こいつは、ローマへの反逆を企てましたぜ」と添えて引き渡します。当時、イスラエルはローマ帝国の属州だったのです。しかしローマ帝国の政治家でもあるピラトはこの問題が「宗教問題、しかも身内の」という非常に後々ややっこしくなりそうなものであることを見抜いて「これはお前らの宗教の問題だからローマ帝国は関係ねえよ」といってイエスを王様だったヘロデに引き渡します。
ヘロデ王も政治的に面倒くさいことになりたくないので、「え、だって死刑にかけられるかどうかを決められるのはローマ総督じゃん。俺には権限がないよ」といってピラトのところに返しました。ま、いい感じにたらい回しになったってことですね。
困ったのはピラトで、ユダヤ教の司祭たちは「イエスを死刑に!」といって聞かないし、しかしちょっと前までは大人気でエルサレムを熱狂させた男を死刑にすると暴動がおきるかもしれないと難しい立場に立たされました。それで、「俺はこいつは悪いことを企んだとは思えないよ」とか「あっ、そうだ。お祭り(ちょうどそのとき過越しの祭りというお祭りがありました)シーズンだから、お祭りのときは罪人を特赦するってのがあるから、こいつを特赦の対象にしてやろう」とか言い出したのですが、殺すためにわざわざ逮捕までした司祭一派は引っ込みがつきません。それでピラトは「じゃあもしこいつ(イエス)を殺したことの責任はお前たちがとるな?」と聞いたら司祭とその一派は「とりまーす!責任とるから死刑にして!」といったので「じゃあそこまでいうなら死刑ね」となったのです。
ちなみにこの話は聖書の四大福音書のすべてに書かれています。

日本人はキリスト教にもユダヤ人にもピンとこないのでなかなか理解が難しいですが、確かにユダヤ人はイエスを十字架にかけましたが、他ならぬイエス・キリストご自身がユダヤ人だし、彼も「キリスト教」という新しい宗教を立ち上げたわけではなくて、あくまで「ユダヤ教イエス派」として活動していたのです。
「キリスト教」という新しい宗教が成立したのはイエスが死んだ後、弟子のパウロがユダヤ教から分離させたのです。実はパウロってイエスのもっとも有名な弟子なのに生前にイエスに会ったことがないのですがね。


ユダヤ人が嫌われてしまうのは、すべからくユダヤ教に原因があります。彼らは強烈なまでにユダヤ教を信じていて、その教えを捨てるのはもちろん、同化するのも強硬に拒む姿勢にあります。
元々、ユダヤ人がパレスチナ(イスラエル)の地にやってきたのはモーゼさんに率いられたからですが、そのとき、神様が「この地をお前たちに与える」といいました。しかし、そこには元々パレスチナ人が住んでいたので「あのー、先に住んでいる人はどうしましょ?」と神様に聞いたらそのお答えが「殺しちゃってオッケー」(本当。旧約聖書に書いてあります)という豪快なものでした。
以降、ユダヤ人は「ここは神様に与えられた土地。ここが俺たちの土地。だから俺たちのもんだしよそ者は出ていけ」という姿勢で今日まできました。エルサレムには「嘆きの壁」という神殿の跡が残っていて、そこにユダヤ教徒がお祈りを捧げているのですが、彼らが祈っているのは「ああ、あのときの栄光がまた戻りますように。あのユダヤ人が住んでいたイスラエルが復活しますように」ということなのですが、彼らのいう「あの頃の栄光」というのは3000年ほど前の話なのです。
イエスの死後50年くらい経った後に、ユダヤ人はローマ帝国に対し大規模な反乱を起こして敗北。激怒したローマ帝国はパレスチナからユダヤ人を追い出してしまいます。これが「ディアスポラ」で、以来、第二次大戦後までほんの2000年ほどユダヤ人は「国家なき民」として世界中をさ迷うことになります。フツー、こういった土地を追われた民族というのは出て行った先でそれぞれ同化してやがてその土地の民族となっていくのですが、ユダヤ人だけは違った。世界中のどこでも、いつの時代でも、どんなことがあってもユダヤ教を決して捨てることはしなかったのです。
今でもユダヤ教のお休みの日である安息日にパレスチナで日本人が車に乗っていると「休息日だ!(休息日に車に乗ってはいけないそうです。でも私らは信者じゃないから関係ないのにね)」と怒られるそうで、「スーパーサイズミー」の監督がイスラエルのユダヤ人右派が多く住む地域に行ったらユダヤ人に取り囲まれて「出ていけ!」とやられていました。最も強硬なユダヤ教徒にいわせれば、「イスラエルはユダヤ人以外入っちゃダメ」になるそうです。
ただし、エルサレムはイエス・キリストが十字架にかけられた場所であり、イスラム教の教祖ムハンマドが入滅した場所でもあります。「よそ者はくるな」といわれても困る人たちだって大勢いるわけで、「だからさ、うまいこと仲良くやりましょうよ」といいたいところですが、「イ・ヤ・ダ。ここは『俺たちに約束された土地』だ」といってきかないのです。
なんとなく、嫌われる理由がわかったでしょ?
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この回答へのお礼

ご回答頂きました皆様どうもありがとうございました。

みなさん同じようなことをおっしゃられていると思いますが、
キリスト教やユダヤ教などの詳しくない私にはこの方の説明が分かりやすかったので、
ベストアンサーはこの方にさせて頂きます。

宗教的、経済的、人道的などなどいろいろな側面からみるといろいろな正義が
ありますね。

お礼日時:2012/10/04 20:17

> 質問1.聖書にそんなことが書かれているのでしょうか?



他の福音書にも似たような箇所がありますが、マタイ伝から。
===
マタイ伝27:23~25
だが、ピラトは言った。「あの人がどんな悪い事をしたというのか。」しかし、彼らはますます激しく「十字架につけろ。」と叫び続けた。そこでピラトは、自分では手の下しようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、群衆の目の前で水を取り寄せ、手を洗って、言った。「この人の血について、私には責任がない。自分たちで始末するがよい。」すると、民衆はみな答えて言った。「その人の血は、私たちや子どもたちの上にかかってもいい。」
===

> 質問2.聖書に書かれているとしてでは、迫害をしている人々はすべてキリスト教信者の方なのでしょうか?
> 質問3.冒頭の通り、聖書に書かれていてもいなくても、なぜユダヤ人は迫害されたのでしょうか?

滅茶苦茶に根が深く、本格的に書くと本が一冊書けてしまう位のお話ですが、簡単に言えば

・ローマカソリック教会の権威づけ
「聖書は事実が書かれている。例えばキリストを殺したユダヤ人はそこにいるじゃないか」

・商業的な締め付け
「ユダヤ人の金持ちの富は我々キリスト教徒からだまし取ったものだ」

・政治的・宗教的な締め付け
例えばスペイン王の「戦費調達のため異教徒であるユダヤ人に重税を課す」など

などの背景により、「反ユダヤ」という文化が成立しました。
第二次大戦のナチスが有名ですが、ヨーロッパであればフランスでもどこでも似たようなものです。
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あのですねーーー。


実際に付き合ってみれば良くわかります、彼らは信念の中に嫌われる要素を山ほど持っています。ところが英語文化の中でそれを明言する事はタブーなんです、だからどこにも書いてありません。
何でかというと 聖書の中で一番最初に発生しているのはユダヤ文化で、全てがそれを基礎にして始まっていて、カトリックを始めとするローマや其の他の英語圏の文化はそこに乗かって居るんです。理論上、自己の根源を否定できない仕組みになっているので、これがユダヤ人の頭のよいとされる部分でもあり、嫌われる部分なのです。

関係ない日本人には解りにくいでしょ。
私のお勧めは、文章に書いてあるからなんて言うのではなくて、ユダヤ人でも中国人でも韓国人でも良いんですけど、違う人たちと付き合って交流して、実際に感じてご自分の観点を広げる事ですね。
本質の理解を心がけましょう。
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この問題はなかなか複雑で2000年以上たっても解決していないので、軽々には言えないのですが。


池上氏のテレビを観ていないのでなんとも言えませんが。
彼は、解りやすく解説するために単純化する傾向があるので、その辺りは頭の片隅にででも。
できうる限り回答を試みたいと思います。


>質問1.聖書にそんなことが書かれているのでしょうか?

新約聖書、特に4福音書(ヨハネ・ルカ・マルタイ・マルコ)の事でしょう。
この福音書というのは、イエスが聖母マリアから生まれて十字架に貼り付けにされて処刑され、その後復活して使途の前に現れるまでを述べた本です。
では、イエスの生涯とはなんだったのか・・・。

イエスはユダヤ人でありユダヤ教徒です。
しかし、イエスの時代のユダヤ教は腐敗し、幾つかの派閥に別れ争っていました。
それをイエスは批判して回ったのです。
そして、徐々に彼のもとに信者が集まりだしました。
慌てたのはユダヤ人議会でした。

イエスが活躍した当時、ユダヤ人達ははローマ帝国の支配下にありました。
そして、当時のユダヤ人の議会には、罪人を死刑(十字架刑)にする権限はありませんでした。
ただ、宗教的な私刑としてむち打ち刑などを行う権限はありましたので、その中で死者が出る場合もありましたが、、、。
イエスが受けた十字架刑は、あくまでもローマの処刑法です。

イエスとユダヤ人議会は対立状態にありました。
そして、議会はなんとしてもイエスを罪人に仕立て上げ「死刑」にしたかったのです。
そこで、ピラトに掛け合いイエスを「死刑」にするよう求めました。
ただ、ピラトにすればイエスにローマ法に照らした罪状は見つからず、何の罪で彼を訴えるのかとユダヤ人に尋ねます。
そこでユダヤ人は「ユダヤ民衆を扇動し、ローマ帝国に反旗を翻した罪」という罪状を出します。
ピラトはイエスにローマに反抗する意思はないとして釈放します。
それに納得できなかったユダヤ人立ちは騒ぎ立てます。
このままでは暴動が起きかねないと判断したピラトは、殺人容疑で刑が決まっているバラバという男とイエス、どちらかを釈放するとして、ユダヤ人たちにどっちを十字架刑にするの?と問いました。
そしたらユダヤ人はこぞって「イエスを十字架へ」と騒ぎ立てます。
それで哀れイエスは十字架刑に貼り付けられました。

長々と書きましたが、以上が聖書に書かれキリスト教徒がユダヤ人を怨む根拠です。


>質問2.聖書に書かれているとしてでは、迫害をしている人々はすべてキリスト教信者の方なのでしょうか? とても、キリスト教の教えに合っているとは思えないのですが。

>質問3.冒頭の通り、聖書に書かれていてもいなくても、なぜユダヤ人は迫害されたのでしょうか?

似た質問なので纏めて回答しますね。
ユダヤ人が迫害を受けるのは、先ほど述べた聖書のストーリーゆえというわけではありません。
むしろ社会的な要因の方が大きかったといえます。
例えば、キリスト教においては金貸しなどの金融業を営むのは禁止されていました。
そこで自然とこの分野をユダヤ人たちが担うことになります。
で、平時には気軽に金を借りるのに、なにかあると「悪魔の職業やってるユダヤ人のせいだ」とスケープゴートに使われたりしました。

ユダヤ人がイエス以後も頑なにユダヤ教を守っていたこと、7世紀以降キリスト教が急速に広まったこと、この2つの要因が大きいでしょうか。
社会的摩擦ってことですね。

ではでは、参考になれば幸いです。
参考程度に過去の私が回答したQ&A貼っておきます。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3574219.html
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3098724.html
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1. 聖書にイエス・キリストとパリサイ人(ユダヤ教の一派)が対立を深めていく様子が描かれています。



イエス・キリストは、パリサイ人(ユダヤ教の一派)を「偽善者」「ヘビ」「毒蛇の群れ」と呼び、「信頼できないリーダー」であるとも言っています。(マタイ伝 23)

これに対して聖職者や年長者は、策略によってイエスを殺すことをたくらみました。イエス・キリストを総督ピラトに訴えて死刑にすることに成功するわけです。ただし「その責任はわれわれユダヤ人の血と子孫たちが取る」という発言は聖書には多分ないと思います。(マタイ伝 26)

3. ユダヤ人はローマと戦って負けて故郷を追われ、ヨーロッパ中に散らばって生活を始めます。放浪の民です。そして商才を生かして大富豪になる人が多かったのですね。それが住民の印象を悪くしたようです。
注:今でもユダヤ人は豊富な資金を使って米国の政治に強い影響を及ぼしていると言われていますね。

2. 迫害はキリスト教の教えに合わないと言われますが、それはあまりにもキリスト教を理想化し過ぎています。初期のキリスト教は兵士は(人殺しが商売だから)受け入れないみたいな理想を言っていましたが、それでは信徒が増えません。次第に兵士も入信させるようになり、その結果として人殺しも条件付きで OK となっていきました。悪いことをしても牧師の前で告白すれば許されるようにもなりました。宗教を理由にすれば簡単に処刑も出来ました。言い換えれば普通の人間感情との妥協をうまくはかる宗教に変質していったわけです。
注:白人の人種偏見は(ユダヤ人に限らず)20世紀に至るまで連綿と続いていきます。ヒットラーの民族浄化の理論的根拠を与えたのは米国の学者です。20世紀後半になって遺伝子を調べても人種間の差が見出せないと分かってようやく人種偏見は下火になったのです。
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質問2.聖書に書かれているとしてでは、迫害をしている人々はすべてキリスト教信者の方なのでしょうか? とても、キリスト教の教えに合っているとは思えないのですが。


        ↑
米国先住民900万を虐殺し、その土地を奪った
大義名分は「明白なる天意」でしたよ。

質問3.冒頭の通り、聖書に書かれていてもいなくても、なぜユダヤ人は迫害されたのでしょうか?
        ↑
一般論として、宗教の違いだけでは迫害は生じません。
そこに、格差、主に経済的格差が生じると迫害が生じます。

ユダヤ人が迫害された理由。
(1)現在でこそ、ユダヤ教を信じるの者がユダヤ人などと言われたりしますが
 本来のユダヤ人というのは、肌浅黒く鼻鷲鼻・・という具合に、人種が
 異なっていたのです。
(2)勿論、宗教も異なります。ユダヤ教です。
(3)ユダヤ人は金融業に長けていました。
 当時金融業は卑しい職業とされていました。
 しかも金融業は儲かります。
 そこで経済格差が生じます。
 ここに迫害の下地がある訳です。
 ベニスの商人に出て来る悪役の金貸しはユダヤ人です。
(4)ユダヤ人は、祖国というモノを持っていませんでした。
 祖国無き民、と言われておりました。
 だから、その国の国益を害する行為を平気でやります。
 そこにヒトラーが噛みついたのです。
 第一次大戦で、ドイツが敗れたのはユダヤ人のせいだ、と
 いう主張は間違いとは言えないのです。
(5)こういう訳で、ユダヤ人は世界の嫌われ者でした。
 特に嫌っていたのがソ連で、その迫害に怒ったユダヤ人が
 日露戦争で日本を財政的に応援したぐらいです。
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ユダヤ人に限ったことではない。

ヨーロッパでは非キリスト教徒は全て迫害されました。イスラム教徒もプルーセン人も迫害されました。キリスト教徒からの迫害を逃れる為には、キリスト教に改宗するか、ヨーロッパを出て行くか二者択一しかなかった。ところがユダヤ人だけが、どちらも選択しないで、しぶとく現代まで生き続けた。それだけの違いです。

キリスト教は極めて独善的・排他的な宗教です。異教徒は虐殺しても奴隷にしても全然OKだというのです。聖書に書いてあります。

旧約聖書 「男女の奴隷が周辺の国々から得たものである場合、あなたはそれを奴隷として買うことができる。(中略)財産として受け継がせ、永久に奴隷として働かせることも出来る」(レビ記・25・44~46)

これを根拠にローマ教皇は異教徒なら奴隷にしても良いが、同じキリスト教徒は奴隷にしてはいけないと教えました。キリスト教のいう隣人愛とは同じキリスト教徒にしか適用されないものなのです。

この問題は日本人には理解できません。なぜなら神道も仏教も、そういう教義がないからです。神道は人智の及ばない領域での力添えを神に祈る宗教で、仏教は心のあり方を教え諭す宗教です。神道も仏教も異教徒の存在を全く意識しないのです。どちらも極めて個人的な問題であって、自分の周りの人が何教だろうが全然関係ないんです。

ところがキリスト教は違う。自分が何教かだけでなく自分の周りの人が何教かが極めて重要な関心事になります。あの人はなんだろうか?なんか人付き合いが悪いようだ。そうして疑われると異端審問、魔女狩りにかけられて拷問される。社会に異分子の存在を許さないのがキリスト教なのです。

ところがユダヤ教徒だけが、キリスト教に改宗せず、ヨーロッパも出て行かず、しぶとくヨーロッパに生き残ることができた。どんなに酷い迫害を受けても、ユダヤ教徒は頑固に頑なに頑張った。まあ、それがユダヤ教の力であったわけでもある。頭の悪いユダヤ教徒は迫害されて子孫を残せず、頭の良いユダヤ教徒だけが子孫を残せた。現代に生き残っているユダヤ教徒は知識階級だけだということです。
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質問1に関しては


 NO2の方が回答しているので除外

質問2
 キリスト教ってのは宗教を利用した政治争いです。
  自分の宗派ではないという理由での戦争なんてのいくらででもあります
  特に国家が後ろ盾についた大きな派閥は大戦争になります
  『カトリック vs プロテスタント』なんてのは『30年戦争』をはじめ
  大きな戦争になりやすいです。
   逆に後ろ盾のない小さな派閥なんて悲惨なものですよ
  キリスト教カタリ派なんてカトリックが十字軍(アルビジョア十字軍)を起こして
  都市を攻略信者を殺害です。
   コレはコーマ教皇の命によって殺害が行われています
  ほかにも多くのキリスト教各宗派がローマ教皇の命によって殺害。弾圧、宗教裁判によって拷問されています
 基本的に自らの地位を脅かすものは基本弾圧ですw

質問3
 まずは『人種的ユダヤ』と『信仰的ユダヤ』と質問者は混同していますよ
  まずモーゼの書に書かれたユダヤ人はアフリカ北部の方々であり、人種的には今のエジブト、アラブ人のような人たちです。決して白人ではないんです、
 しかし今のイスラエル建国規定によるユダヤ人は『ユダヤ教を信仰している人々』であり白人、黄色人種、中には黒人もいます。尚、本来の人種的ユダヤ人が一番信仰しているのはイスラム教です。

なので紀元前およびキリスト教発生したしばらく後のユダヤ人迫害と、近年(例ドイツのナチスおよびアラブ諸国による)迫害理由は全然違います。
 ナチスの場合は、ユダヤ教を信仰している方の宗教を利用した政治結社によって
 第一次大戦後のドイツに対して戦争敗北を理由に経済的搾取を続けて居たためです。
  なので当時ドイツに一番多いアーリア人たちはみなユダヤ人を敵視していました
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1に対しての答えですが、ここに詳細が書かれています。


私が、ごたごた説明するよりわかりやすいと思いますので、読んでみてください。
2,3については詳しくありませんが、世界経済を牛耳っていた(る)のも大きな原因と思われます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%B3% …
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質問1.


書かれていたと思いますよ。また、キリスト処刑を描いた映画でも、そういうセリフがでてきます。

質問2.
いえ、たぶんキリスト教信者以外の方もいたとは思いますけど、迫害についは、キリスト教信さんの賛同が得やすい状況がありましたね。バチカンもあえて反対しなかったようですし。
迫害により金持ちユダヤ人が痛い目をみるなら、宗教を問わず、賛同する方は多かったのでは?

質問3.
日本以外のどこにでもある、「嫉妬心」が第一でしょう。ユダヤ人は頭が良く、金儲けも上手かった。「ベニスの商人」の悪役もユダヤ人ですよね。
日本でも、「大地主や金持ちから沢山税金を分捕れ!!」となれば、多くの方から賛同が得やすいですからね。

この先、日本人が中国によって植民地化されれば、「国を失った民」「元金持ちの民族」ってことで、第2のユダヤ人になって迫害を受けるかもしれません。
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