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ガルバリュ―ム鋼板の屋根にする場合の 注意点又、メリット、デメリット、等ありましたら是非お聞かせ頂ければ、ありがたいのですが 宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

はじめに、やや、ガルバリウム屋根を応援するような記述になっていることをお詫びします。



ガルバリウム屋根材の単体メリツト

屋根勾配に適した屋根材が使用できます。

瓦屋根は4寸勾配以上、カラーベスト屋根は3寸以上、

ガルバリウムの屋根は、3寸以下の場合は、瓦棒タイプのワンタッチ瓦棒、三晃式瓦棒
3寸以上の場合は、横ブキ、段ブキ、金属瓦など

ガルバリウムの屋根材は、屋根材自体を曲げたり、立ち上げたりすることができます。

ガルバリウムの屋根材の中には、断熱材が挟み込んだ製品も出てきています。金属瓦など。

凍害の被害をうけにくい。
ほかの屋根材よりもすがもりに強い。

凍害で屋根材が、割れたりすることはありません。よって、雪国等の屋根材は、ほとんどかガルバリウムなどの金属屋根です。

雪国の和風の田舎のほうでは、金属瓦も多く使われています。

ガルバリウムの屋根は、カシメ式、差し込み式、挟み込み式などが採用されているために、ほかの屋根材が使用できない寒冷地でも使用することができます。

ガルバリウムの屋根材の軽さ m2重量の比較

瓦屋根、土なし--50キロ
カラーベスト--20キロ
ガルバリウム--5キロ

ガルバリウムの屋根は地震に強い

屋根が軽くなることもメリットですが、屋根材、棟等もビス止め施工がしてあれば、瓦屋根のように、棟が地震で崩れるという被害はありません。

ガルバリウムのシルバー色などを使用すると熱反射効率がよいため、屋根が熱くなりにくいです。
都市部の3階建ての屋根で片流れの屋根のほとんどは、ガルバリウムのシルバー色が良く採用されています。

ガルバリウム屋根のデメリット

屋根勾配が3寸以下で長尺屋根の場合、または長尺屋根の場合は、荷揚げにクレーン等が必要になります。

ガルバリウムの屋根材は、屋根材に不備があった場合など、はめ込み式、カシメ方式が採用されているため、瓦のようにその割れた瓦のみ簡単に取り替えることはできません。

施工する者の技量によって、出来ぐわいにばらつきがあります。 毛細管現象の雨漏りに注意が必要。

塩害地域や、鉄道、線路沿いなど、もらいさびを受けやすい場所にはおすすめできません。

高圧鉄塔の真下の家などもおすすめできません。

ガルバリウムを採用する側のいろいろな知識不足を感じます。


これからのガルバリウム屋根の注意点

ガルバリウム屋根材単体では、どうしてもいろいろな欠点を克服できません。

ガルバリウムの屋根材+その他の材料や工法を相棒にすることにより、より進化することができます。

これからは、ガルバリウムの屋根材+屋根の構造も一体にして考えることが必要です。
これは、なにもガルバリウム屋根だけではなくて、そのほかの屋根材にも言えることです。

ガルバリウムの屋根の雨音がうるさい。
これは、ガルバリウムの裏面に金属屋根防音材をはることにより、カラーベストと同等の雨音に改善することができます。

ガルバリウムの材料自体も10年前のガルバリウムの材料とは、違ってきています。
現在では、遮熱塗料がはいっているのが標準です。

また、現在のガルバリウム材料は、10年前のガルバリウムの材料に比べて表面の塗装もきづが付きにくい、よごれが付きにくい、色あせしにくい、セルフクリーニング作用のあるものなど、いろいろな鋼板メーカーがより良いものをだしてくれています。

ガルバリウムの屋根も屋根通気、遮熱シート、換気棟等などと組み合わせることにより、このような工法を採用していない屋根とでは、室温が10°違うとも言われています。

また、このごろとくに問題になっている屋根裏結露対策にもすぐれています。

これからは、屋根材単体がどうのこうのよりも屋根材+屋根の工法の相棒で考えられることをおすすめします。
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この回答へのお礼

詳しい回答どうもありがとうございました、他方面から考えて検討したいと思います。

お礼日時:2012/10/13 11:55

我が家は新築の際に屋根材についてもいろいろと検討して最終的には瓦にしました。



ガルバリュ―ム鋼板では
 ・定期的な塗装などメンテナンスが必要(塗装にお金がかかる。足場を組むのにもお金がかかる。)
 ・雨音がうるさい(自分の家もですが、周りに迷惑がかかるのがいやだった)
 ・そもそも重厚感がないのに、塗装が薄れてくると安っぽいどころか汚らしく見えてしまう
 ・さびにくいと言われていますが、塗装が傷ついたり、施工技術次第でさびや劣化の恐れがあることを知った

一方で最近の瓦は
 ・軽量化されており、1枚1枚ビスで留めている
 ・半永久的にメンテナンスが必要無い
 ・屋根にも断熱ボードを入れているので、暑さなども気にならない
 ・平瓦などもあり、最近は色やデザインも選べる種類が増えている

このような理由で瓦にしました、
震災後でも最近は瓦屋根の家が増えてきている気がします。大東○託などのアパートなどでも最近は瓦仕様が増えているようなので、やはりメリットがおおいのではないでしょうか・・・
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この回答へのお礼

どうも参考意見ありがとうございます、やはり瓦ですか、いいですね。

お礼日時:2012/10/13 11:59

昨年の震災で瓦から断熱材付きのガルバリウム鋼板(黒)に葺き替えました。


メリット
屋根が軽い。木造なら耐震性が向上する。
瓦葺きに比べ多少安い。
瓦に籠った熱が格段に少なく夏場は日が落ちれば瓦よりかなり過ごし易い。夏冬の室内温度は瓦よりいい。

デメリット
重厚感が劣り見た目安っぽい。これにはがっかりしました。
雨音が瓦より大きい。
耐久性が瓦より劣るので長期的には高くつくかも。20年に一度塗装すれば長持ちする。
落下物(工事で道具を落とす)で傷がついたり穴が開きやすい。

中立
日光を反射するタイプ(白色)は夏の省エネになると思うが安っぽい。
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この回答へのお礼

どうも貴重な回答ありがとうございます、どんな屋根でも一長一短がありますね。
参考になりました。

お礼日時:2012/10/13 12:06

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