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深夜アニメの登場人物の親は海外赴任等で子供をほったらかしにしていたり、
同居していても声だけの出番がたまにある程度だったり、同居しているかどうかすら不明だったりということが多いのですがそれはどうしてだと思いますか?

以前質問したときは「物語で重要じゃないから」なんて回答が来ましたが、
重要じゃないことぐらいその話をちょっと見ればわかるようなことであり、
そのような理由は誰でも思いつくようなことですのでほかの理由をお願いします。

「親に束縛されたくないから」とか、
「邪魔だから」「話に無関係だから」「出しても無意味」「出さなくても問題ない」
っていう理由もさんざん多くの人が挙げていた理由なのでほかの理由をお願いします。

A 回答 (26件中1~10件)

>あとそれだと兄弟も不要な存在になりえます。



 はい、だから主だった人物にきょうだいがいないか、いても出てこない作品だってあります。

 「親がいないからおかしい」みたいな感覚で、変な差別を加える人が実在するそうですが、すっ裸や流血を見せるよりあってはならない事態だと思います。
 という訳で、親が留守だろうが最初から居なかろうが誰も不審に思わない設定にして、不審に思う人物がいても憎まれ役のみで、視聴者が将来(今もか)差別しないよう芽を摘んでいる、というのは?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

> はい、だから主だった人物にきょうだいがいないか、いても出てこない作品だってあります。
兄妹や姉弟(百合作品だと姉妹)の絡みが多い作品はたいてい親が不在だったりいても存在感が消されてるので気になってたんです。
作者にとって親は無用の長物な存在なんでしょうかね。

まぁでもこんな質問した自分は馬鹿でした。
たかが架空の物語なのでここまで考え込むのも変ですよね。

お礼日時:2012/11/30 00:58

>そういうことでしょう。



 そういう表現で同じことを述べるならば、「親を出すことは製作者に損をもたらすので出さない」ということです。

 原作には原作者の限界ゆえに、主人公世代の親世代を出せない。それは原作者が描写できないから。思考もきちんと含めての感情移入ができない。

 そういう原作です。しかし、できることはきちんとしてある。主人公が同世代の友人といる時、親は出てこないのが普通です。リアルでもそうなっているからこそ、それにはリアリティがある。

 その原作は、商業ベースに乗るだけあって、世界観や設定の組み立ては、それなりに成立している。

 そこへ他人が、たとえ原作者と協力しながらでも、親世代のキャラを出すことで原作を改良するのは難しいのです。背景の一部としてのモブキャラでなく、きちんとした役割を持たせた親世代のキャラを入れようとすると、物語を根幹から変更することになる。

 それはラノベなどに見られるように、「キャラが立つ」ことが売りの原作だからなんですね。すでにキャラで満杯の世界に、それなりの大きさと重みのあるキャラを入れると、単純にやってしまうと、他のキャラを削って入れなければならない。

 それは魅力を損なうわけです。どうしても親世代キャラを出そうとすれば世界観を広げる必要が出てくる。ところが原作は原作者がいっぱいいっぱいで作っているので、広げようがない。無理にやると引き千切れてしまう。

 そこもテコ入れしたら、タイトルだけが同じの別物になります。別物なら、大してネームバリューも無い原作を使う必要はない。ネームバリューがないから、原作者に払う金が安くて済んでいる。

 金をかけてテコ入れして、しかも下手をするとそれで人気が出てしまい、その後にメディアミックスなどの展開をするときに、原作者に支払う金が増えてしまう。原作の不備な点を補うくらいで済ませたいわけです。

 深夜アニメは大当たりは全く前提としないで作られています。原作を知っている人にアピールできればいいという程度。メジャーな原作は、深夜でない時間帯にアニメ化されています。関連商品も、前者は映像そのもの、後者は玩具など。

 安い放送枠と安い原作使用料であっても、深夜アニメ製作に関わる集団は離合集散を繰り返しているという状況です。原作の面白いところだけを選んで使って、それで商業的にはようやく帳尻が合う程度の精いっぱい。

 メジャーな原作の非深夜アニメは大勢の原作ファンがいるゆえに、個々のファンの要望が多様過ぎて聞く余裕はなく、マイナーな原作の深夜アニメは少数のファンのある程度まとまった要望であっても、応えるだけの金銭的余裕が製作には無い。そういう状況です。

 私の知り合いに、見た深夜アニメの映像ソフトをことごとく買う人がいます(結局、ほどんど全てを買う)。買うけど、ほとんどは観ない。それでも買う理由は、「深夜アニメに少しでも金を落とさないと、滅びてしまいそうだから」だそうです。そういう人は応援はしても、製作に負担をかけかねない要望は言いません。苦しい事情を知っているのです。
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この回答へのお礼

製作者や製作者に関係ある人間等のことまではさすがに考えられません。

一部の都合を聞いてられないとかいうのはわかるけどやはり気になるなと。

お礼日時:2012/11/24 18:18

>常に出てこないようにする必要まではないと思いました



 裏を返せば強引に親をに出す必要が無い。
 今回、一連の質問と返答で質問された方が証明してくださいました。
 表裏一体。
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この回答へのお礼

どういう意味でしょうか?

お礼日時:2012/11/23 22:47

 お礼、ありがとうございます。

#21他です。

>すみません、難しい話でよくわかりません。

 生きていくだけのお金だけでなく、会社も保つのに必要な分は稼ぎ出さないといけない、そうでないと会社で働いている人が失業してしまう。そいうことが分かれば、簡単な話なんですよ。

>ようは親を出しても製作者の利益につながらないから出さないということですか。

 そうではないです。原作にないのです。そして、原作通りが現在では基本となっているのです。アニメの原作として使える作品が払底してきて、あるいは原作の質が低下してきて、さらにはラノベなどがパターン化して飽きられてきています。

 そのため、たとえば完全オリジナルなどが出てきています。そういう若手作家の原作に縛られない場合、きちんと描写された親世代が出てくることもあります。

>相手がビジネスでやってるのでそういう理由もありでしょうか・・・。

 基本はすべてビジネスです。深夜アニメはボランティアでやっているのではないし、創作意欲を発揮することをこらえてでも、収益を上げることは絶対条件です。

 宮崎駿さんのような大御所が、創りたいものを作れるのは、宮崎駿さんなら必ずヒットするからです。ならば、宮崎駿さんの機嫌を損ねず、創りたいものを作ってもらうのが、宮崎駿さんの周囲が行わねばならないビジネスです。

 宮崎駿さんのようなやり方は、アニメ制作会社にいる大多数の無名の人には許されていません。やろうとすればクビになり、干され、路頭に迷います。今は大御所の一人である押井守さんも、一時期、干されていたことがあるくらいです。赤字を出す人には、誰も仕事を頼みません。それは社会で生きていくうえで、常識なのです。
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この回答へのお礼

>そうではないです。

そういうことでしょう。

お礼日時:2012/11/23 11:56

親を出すメリットとデメリットを考えたらデメリットの方が大きいからだと思います。



日常生活において親は必要ですが、アニメは非日常を描くものが多いので
主人公が怪我したり喧嘩したり変な行動したり結構ありますよね?
主人公が怪我すれば病院や警察に行ったり、成績悪かったり変な行動が多ければ家庭不和の
原因にもなりえます。同居やハーレム物なんかでも親の心配は尽きません。
主人公がバカやって親が泣いてたりするアニメ見たいくなし同じ位バカだったら子供には見せたくないし。

仮に主人公が真面目で変な行動なんかも一切しないアニメでスポーツ等に打ち込んでるとしたら
家庭の部分ってカット出来るので出す必要性が薄くなるし、親を出してしまうと成長や友情が無くても
結構解決出来る事多いし、解決出来ないと威厳の無い親になってしまうので扱いが難しいのではないでしょうか。困ったら親に相談する主人公ってのもちょっと情けないかな。
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この回答へのお礼

主人公ってたいていなさけないですどね。

解決できないというより解決させようとしたり興味なかったりもするでしょう。

あとそれだと兄弟も不要な存在になりえます。

>主人公が怪我したり喧嘩したり変な行動したり結構ありますよね?
主人公の親が変な行動することもあるでしょう。
親が普通に登場する作品でも一部の話だけ不自然に出ないなんてこともあります。
だけど常に出てこないようにする必要まではないと思いました

お礼日時:2012/11/21 22:17

 お礼、ありがとうございます。

#15他です。

>意図的に出さないようにしているわけではないのですね、わかりました。

 そして、そこが分かると他の理由がはっきりしています。若年で親世代が描けない原作者の作品が、どうして商業ベースで販売され、さらに商業ベースで成り立つアニメの原作にされるのか、です。

 ラノベやゲームを作っているのは、原作者のような若年層ばかりではないです。担当は若いかもしれないけど、会社組織ですから、もっと上の年齢層の判断でGoが出さなければ、出版や原作のリリースやアニメ化はあり得ない。

 特にアニメに絞って見てみましょう。以前だと、アニメに付くスポンサーは玩具会社が多かったわけです。さらに、キャラクターをプリントした食品会社等々。今でも、時刻の早いアニメではそうなっています。それを買うのは、玩具や子ども向け食品を買う層、つまり、ある程度の年齢以上の大人です。

 深夜アニメが増える以前は、そういう購買層を考えたアニメ化がされていました。子どもの頃からアニメに親しんだ人が、そういう世代になると、それが深夜アニメが増えだした初期に重なり、いわゆる「大きなお友達」がターゲットになったこともある。

 一方、中高生はアニメを含め、いろいろな表現媒体を見慣れています。中高生独力の購買力も上がってきた。

 そこで、安い深夜枠で、機械化が進んで作画の質を高くしてもコストが掛からない、原作使用料も安い、そういうことを利用したアニメが増えてきた。失敗時のリスク回避(10のうち1当たるかどうかです)のためには、「製作委員会方式」というシステムが採用されている。メディアミックス展開も可能。

 そういう深夜アニメが何で利潤を得るかと言うと、アニメそのものです。作中のアイテムを玩具にしたものではない。TVで無料で見られる深夜アニメは、いろいろカットされたもの。DVD、Blu-Rayは完全版にしてあり、さらには「お宝映像」等を付加して売るわけです。

 作品そのものの質や価値よりも、そうした商業上の要請が大きく働いています。アニメで食っている、大御所でない大半の関係者が、売れないアニメを作っていては、飢えてしまうわけです。
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この回答へのお礼

すみません、難しい話でよくわかりません。

ようは親を出しても製作者の利益につながらないから出さないということですか。
相手がビジネスでやってるのでそういう理由もありでしょうか・・・。

お礼日時:2012/11/21 21:42

> あと、海外赴任する親って大抵子供を日本に残すものなのでしょうか。


では、お聞きします。

会社が子供を連れて行くのを反対したら?

因みに私の回答に出した彼女の母親は…ト或る新聞社の特派員です。
当時、紛争地域 (今またドンパチやっとる) だったので親戚からも
会社側も2人での渡航は、反対された。

その母親は、今でも健在…紛争地域では無いが…現在も危険地域で、
特派員してます。
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この回答へのお礼

うーん、きかないほうがよかったかな、どうしよ・・・

お礼日時:2012/11/20 18:51

若い女の子と同居とかするのに親がいない方が都合が良いのでしょう。


親がいると同居さすなんて絶対に許しませんから・・・

lリアルで考えると子供を一人にさすのは特別な理由がない限り海外へ連れて行きますが
そういったリアルに忠実な作品ならアニメでなくても実写のドラマでもいいですよね。
ごく日常のストーリーのアニメなんかアニメとする存在価値はないのではないでしょうか。
恋愛物もそうですね、演技が上手い人ならわざわざアニメにしなくても実写ドラマで十分です。

結局の所は「アニメにリアルを求めてはいけない」と思います。
その作品の為に不都合な部分はリアルの常識は無視して作ればいいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

>親がいると同居さすなんて絶対に許しませんから・・・
そうとも限りません


>結局の所は「アニメにリアルを求めてはいけない」と思います。
リアルを求めてないから親を出して欲しいです。

お礼日時:2012/11/20 14:14

再回答失礼します



制作側に悪意があって「親を出さない」という事ではないと思いますよ。

先の回答書いたのは、若い原作者であれば、実感として判っていないので書きにくい。
想像や自分の親の言動から補完して描くことは可能ですが、やはり限界があります。
無理に描くと、どうしても不自然になる。
少女漫画の男性キャラや少年漫画のヒロインが現実離れしてしまうのも同じような要因でしょう。
異性の目から見た偶像です、同性が見れば「そんな奴いねーよ」というキャラが結構多い。
異性キャラはどうしても必要ですから、無理してでも描きます。
でも「親」というキャラは出さなくて済む設定にして「逃げる事ができる」ということです。

それともう一つ
端的に言ってしまえば「はじめてのおつかい」。
現実でもそうだと思いますが、少年少女が何かを成し遂げようとするとき・・・
(冒険だったり、試練だったり、あるいは男女間の恋愛でもいいですが)
そこに保護者が積極的に関わる事がマイナス要因になる事がある、と考えます。
アニメはかなりデフォルメされたストーリー展開になるのが常ですから、「いやいや、いくらなんでも、そこは親が止めるでしょ?」ってシーンであっても、主人公たちだけで突っ走ってしまう。

年上の兄弟(兄・姉)や、兄貴分・姉貴分的な存在は、一種のアドバイザーであり、主人公の行動に対する助力者です。
立ち位置的には主人公に近い。
これが「親」であると、協力者ではなく、保護者になってしまいます。
例えるなら「サザエさん」
カツオ君が何かを成し遂げようとするとき、「友人の中島君」や「三河屋のサブちゃん」、「マスオ義兄さん」あたりであれば、協力者として共に物語を紡いで行ける
しかし、父親である「波平さん」や、保護者の立ち位置の「サザエさん」でが絡むと、
「コラ、カツオ!」の一言で物語が終わってしまいます・・・




それとアニメのストーリーや世界観は「ファンタスティック」で「エキサイティング」なものが多い。
言い換えれば「非日常的」で「不自然」な物語で、そう言った部分を楽しむもの、という側面が確かにあります。
(深夜アニメはなおさらそうだと思います)
そこに、「親」という「現実的」「実社会的」な存在をある程度以上関わらせてしまうと・・・
物語自体の「バカバカしい作り事」という部分が浮き彫りになってしまいます。
そうなってしまっては興ざめです。
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この回答へのお礼

>そこに保護者が積極的に関わる事がマイナス要因になる事がある、と考えます。
それは一長一短なのでは?


>そこに、「親」という「現実的」「実社会的」な存在をある程度以上関わらせてしまうと・・・

親がずっといないほうがよっぽど現実味が出ますよ

お礼日時:2012/11/20 14:12

 興味ぶかい問題提起だと思います。

これについては私も常々考えておりました。

 基本的に深夜アニメは深夜にやってはいても、ティーンエイジャー(若者)を中心になりたっているものだということだと思います。私はおじさんですが深夜アニメを割と楽しんでみていますが、視点としては「あぁこんな青春時代だったらさぞかし楽しかっただろうな」という幻想に浸れるのがやっぱりいいんですよ。いろんな困難に自分や友人達の力だけで立ち向かう。親に干渉されずに女の子とデートを楽しんだりする。(私の時代はガールフレンドに電話するにも家電で相手のお母さん、運が悪いとお父さんにとりついでもらったりしてドキドキしたものでした)
 今の若者も変わらないでしょう。実際は親にオンブにダッコです。でもそれじゃ冒険の物語は始まらないんです。

以上はある意味深夜アニメを半ば現実逃避のようにみたてた否定的な見方ですが、肯定的な見方ももちろんできます。深夜アニメは若者の成長を描いた者ととらえることもできるでしょう。10代くらいの年頃は背伸びして親の力を借りずになんでもやってみたいという強い欲求があると思います。現実には親の存在はその世代の若者には精神的な支えとして重要であると思いますが、それを認めたくない、自分だけの力で道を切り開いてみたい、そういった願望が投影された結果、物語の中の両親の存在を希薄にさせるのでしょう。

 これはある意味現代の特徴ともいえるかもしれません。昔であれば同じ子供や若者の成長の物語でも、主人公がみなしごだったりするパターンが多かったかもしれませんね。

この回答への補足

>10代くらいの年頃は背伸びして親の力を借りずになんでもやってみたいという強い欲求があると思います。

親が海外赴任などでいない場合、
登場人物は親のいない生活を望んでいるわけではないですからね・・・。
子供のほうから親離れしている作品は別に気にならないですが。
「親の力を借りずになんでもやってみたい」ではなく「親の力を借りたいけど借りられない」という状態になっているなら気になります。

それに親がいない場合は兄弟等が家事をやってくれたりしていて、
親には頼りたくないけど親以外には頼りたいんでしょうかね。

親を出しても出さなくても一長一短であり、親を出さない方が物語上では優れているという傾向にあるんでしょうか。

補足日時:2012/11/20 16:18
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この回答へのお礼

親に頼りたくないっていうのも多い理由でしたね・・・。

お礼日時:2012/11/20 13:58

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