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30代前半。男性です。ここ数年 無職とかバイトばかりで、年金を払っていません。事故とかにあって障害者になると年金がもらえなくなるので、払おうと思いましたが、月に13000円くらいかかるそうです。果たして払い続ける価値があるものでしょうか?年金って。良く分からないのでいつも後回しにしています。本当に絶対。確実にもらえるものですか?もらえないとは思いませんが、やはり心配なのです。払うべきなのは分かりますが、払わせるだけの説得力みたいなのが欠けていて、悩んでいます。家賃と同じくらい大事なモノですか?

A 回答 (10件)

まず、年金制度というのは最低生活保障制度を担っているものです。


ですから年金をかけていれば安心というわけでもなく、更に上乗せする自助努力は必要です。

では、障害・遺族・老齢年金として月13,300円の保険料が妥当なものであるかどうかですね?
仮に老齢年金だけを考えて見ましょう。
13,300円×12×40=638.4万円です。
今後保険料はあがる予定ですから、ご質問者の場合ですと、推定ですが保険料の総支払額は、800~900万円程度になるでしょう。
受け取り金額は年80万円でこの水準は今後も維持する予定です。(なぜならばこれ以上低いともうひとつの最低保障制度である生活保護を下回るから、これ以上下げられない)
ということは、10~12年年金を受給すると支払い保険料に到達します。
男性の平均余命は81歳、女性は85歳です。65歳からもらうとすると半数の人は15年以上受給しますので、支払金額よりも受け取り金額の方が多くなります。
ここで重要なのは民間の年金と違って、「終身年金」つまり一生もらえる年金であるということです。

民間でも終身年金の商品はあるのですが、これは非常に損になるような仕組みになっています(支払った保険料+金利分を取り戻すには90歳とかそれ以上生きないといけなくなる)

その上、障害年金(1級では年100万円、80歳まで生きるとご質問者でも50年ですから総額5000万円という規模です)や遺族年金(ご自身に子供がいる場合)の機能までついています。

厚生年金加入のサラリーマンが加入する生命保険は大体2~3千万円が多いと思いますが、これは遺族厚生年金の保証が5000万円以上あるからその程度で済んでいます。

さて、老齢年金に話を戻すと、国民年金のみだと年80万円は明らかに少なすぎますが、国民年金基金という+アルファに加入することもできます。(任意加入)
これは厚生年金ほど得ではありませんが、それでも予定利率は今の低金利でも2%以上の高利回りとなっていますので、普通の民間の年金よりもお得です。(国民年金は更にその上を行きます)

老後のため、現在の生活の保障のために何かを今するとしたら、まずはこの年金への加入が大前提です。
公的年金に加入せずに明らかに損である民間の年金等に加入するのは、事実を知らない、計算できない人のすることで、何にもわかっていないだけなのですから。

ただ今の生活が苦しくて、、というのであれば保険料の減免制度というのかきちんと用意されています。
現在は半額免除、全額免除の二本立てにして受けやすくしています。今後更に3段階にするという話もあります。

ぜひ最低限の「保障」として加入をお勧めします。
支払が苦しい場合は、保険料の免除などを検討する、民間の保険関係に加入していればそちらは全部解約又は払い済みにしてしまうというのが、本当に得になる方法です。

ちなみに年金制度が破綻すると考えている人がいますが、それは日本国憲法第二十五条(生活の保障)がなくならない限りはありえません。
今の制度からたとえば全額税方式などに変更することはありえますが、そもそも憲法で国の義務として定められている年金制度ですから、形は変わっても存続せざるを得ないのです。

生活保護制度はこの条文の第一項に基づいて制定されており、年金制度は第二項に基づいて作られたものです。

保険料を支払うなどの負担をする以上、生活保護制度よりも+αの保障が必要になるのです。

もちろん将来どんな制度に年金制度が変わったとしても、過去きちんと保険料を支払った人であればその恩恵も受けられます。過去保険料支払義務を果たさなかった人は、たとえ全額税金方式(財源は消費税が有力)になってもその恩恵は受けられません。

大体支払っている税金の中からすでに年金制度維持に巨額の資金を投入しているのですから、保険料を支払わなくても年金制度の維持には貢献していることになります。所得税、消費税などですね。
でも義務を果たさない人には一円も渡してくれません。

そう考えると、明らかに損なんですよ。今後消費税が10%になり、その大半は年金制度に流れます。
自分が老後になっても消費税は払い続け、そのお金は年金制度にどんどん流れていき、自分はその恩恵は受けられないと。他の人の年金を維持しているだけということです。

実はいま年金を支払わない人がいても財政上はあまり困りません。今は支える現役世代がまだ多くいますので。
で、年金を支払わなかった人は将来年金を受け取りませんので、将来の年金受給世帯の数は減ることになりますので、本格化する少子化の将来の負担を軽減する意味を持っています。

ただ代わりに生活保護受給世帯が増えて結局負担が0とはなりませんが、まあその場合は生活保護費用を更に削減することでぎりぎりの生活をしてもらえばよいから(事実年金制度との関係等で削減しようという動きが始まっています)、そうするといま未納者がいるというのは将来年金制度が苦しい時期の負担を軽減するという意味では非常によいことという話もあるのです。

とはいえそれだと日本国憲法の第25条第2項に反しますので、表向きには制度維持、全員加入を呼びかけているという次第です。
年金の未払いは2年以上前の分は遡れないという仕組みに現在なっていますね?なぜそれ以上前に遡って厳しく徴収しようとしないのでしょう?未納者か財政に悪影響を与えるというのであれば、2年できること自体がおかしいとおもいませんか?
本音の部分は上記の通りだからわざわざ便宜を図ることもないということで、今は2年なのです。(まああまり未納者が増えると憲法趣旨に反するので仕方ないから、伸ばそうかという話はあるようですけど)

では。
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こんにちは、gomenさん。


自分の親類(女性)は最近加入した様です(年齢制限一杯というべきかも知れませんが・・・)。同じ考えで破綻すると言ってかなり反発していたのに、何故払う事を決断したかというと、偶にニュースでも言う年金未払者へのペナルティー問題を両親に諭された結果の様です。決断しないと行けない年齢であった事も手伝うのですが、種々法的・制度的観点から現実するかは別にして、パスポートの発行にペナルティーを科される、税務申告にペナルティーを科されるとか国側(都道府県も含め)からの嫌がらせ例をその両親は、並び立てたみたいです。両親が加入して欲しかった理由は、どうも障害年金で何かあったらと思うと自分達が心配になるから・・・という事の様です(確かにその通りです)。
御自身が自分で自分の面倒を見れなくなったらその分を二親が見る可能性が高く、金銭的に余裕が無い老後を暮らす両親に対して非常に親不孝な事柄と成るようですね。最終的には個人の価値観なのだと思いますが、最終的云々の前に生存する間のリスクにも目を向けるべき時代なのだと思います。
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建前としては20歳以上の全国民が強制加入です。

色々な批判もありますが、一面的な事実から勝手な判断をしてむやみに滞納するのはお勧めしません。せめて、正確な情報から判断することをお勧めします。

とりあえずは保険料の免除申請を検討してみたらいかがでしょうか。80,90歳で無収入で暮らせるなんて相当に裕福なのですね。
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私も払ってない一人ですが、その理由として



・払えるだけの所得がない。(それなりの所得はある が、クルマに乗らないで、或いは、子供の授業料を
 払わないでも年金を納める価値があるか?)

・仮に、払ったとしても、どうしても動けないお年寄 りとかが貰っているのでもあれば納得も出来る。
 が、年金を貰っていて生活しているはずの年寄り  が、私が(納める側が)自分の子供も育てるのに
 お金が無くて、働こうにも働けない(アルバイト
 など)ので、とても苦労している。
 かたや、貰った年金で、温泉行くわ、パチンコする は、風俗にいくわでそんな輩に払う金など無い。
 そんなこに使われて、「おまえら、年金払うのは
 義務だ」とは言われたくないですな。

・根拠がない。根拠が有れば貰える金額もわかるはず これがわからないから、「先物取引」、「ネズミ講 」のようなイメージを与えかねない。

・年金制度の仕組みと、ネズミ講(無限連鎖法)の仕 組みの相違点がわからない。


以上です。


  
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国がひた隠しにしている(?)事実があります。


それは年金がプール制であることです。

年金がなぜ「もらえなくなる」と言っているか、
そして「果たして払い続ける価値があるのか」という疑問がでるわけ、それは、
「破綻するかもしれないから」ですよね。

でも、なぜ「破綻するか」なのです。

それは、つまり、年金というのは、「払ったお金(金額のことではない)をもらえるのではない」「プールしている」からだと思うのです。

いいかえると
「今払っているお金は、今のお年寄りがもらっている」
「自分がもらうお金は、自分が年寄りになったときに若者である人たちが払うお金からでてくる」
っていうことなのです。

ただ、お金はお金ですから、いつ払ったお金だろうが、「金額」さえ合っていればいいだろう、っていう感覚で運営されているのでしょう。

将来若者が減るのは、このままだと当然のことになってしまうので、今のまだもらっていない人たち(特に団塊世代)が年金を受け取ってしまうと、その「プール」の水、じゃない、お金が干上がってしまって、後から入れても入れても、出て行くお金が間に合わない、つまり破綻です。
こういうことを目前の危機として確信!しているから、「年金改革が急務だ」としているわけですよね。

とはいえ、払わない人がいると、破綻するのが早くなりますから、ちゃんと払ってもらいたいものです。

たとえていえば、駐輪場の横に違法駐輪されるようなもので、払っている人間としては「全員取り締まれ!」と思ってしまうのです。
そして、その「全員取り締まる」時期は意外に早くやってくるようにも思います(いえ、期待します)。

あと、障碍を途中でおってしまった場合、年金がでますから、破綻する前に受け取る可能性は、私にも質問者さんにも、他の回答者にもありますから、その日に備える意味で(障碍はひとごとじゃないですよ、交通事故も多いし)、払って欲しいものです。

私個人としては、プール制など、団塊の世代が受け取り始める前にやめて、なんとかやりくりをして、今の40代は、自分が払ったお金を自分で受け取るようになることを期待していますが。。。今の国の調査会やら審議会のメンバーに、こういうことを考え付くまたは実行力のあるメンバーいないからねぇ・・・事実。

だれか、この文章をお読みの行政(特に厚生労働省)に顔のきく方、お願いですから提案してみてください(半分マジ)。
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滞納を続けると行政処分(免許書き換え不可とか)になるのって年金でしたっけ?




なぜ年金改革が叫ばれているかと言うと、過去に年金として徴収してきたお金を株や施設に投資して大損して国民に払うのが厳しくなってきたからだそうです。税金より質の悪いふざけた話です。
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皆が皆、損だの得だのと「もらうこと」しか考えていません。

そんな制度がいつまでも成り立つわけがないと私も思います。とはいえ、年金加入は「強制」で、払わない連中が存在していること自体、公僕の怠慢と制度上の欠陥ですね。こんな制度に「説得力」を求めた時点で、他の払いたくない連中と同じく、自己を「正当化」しているということでしょう。現時点では30年以上先の年金や、障害者年金などという「おまけ」(こんな物をアピールすること自体、終わってると思いますが)に特に魅力を感じないのでしたら、払わなくても特に困ることはないと思いますが、少しでも不安を感じるのでしたら、今後については「免除」の申請に行った方がいいのではないでしょうか。この場合、残念ながらこれまで払わなかった分はきっちり「徴収」されますが…。
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払わないとどうなるかではなく、払うのが国民の義務なのです。



ちなみに年金は破綻しているので、払っても払った分はもらえません。払い損です。株で運用した方がましです。
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老後だけ考えてると、多分わからないと思います。


この国民年金は、もし体が不自由になった時、障害年金として支払いが行われます。
 年金をきちんと払ってなければ、こう言う時、障害年金が下りないので、かなりやばめです。
 私も、大学時代の猶予していた年金を、
2年かけて支払いました。
かなり生活厳しかったです。安月給から万はきつい・・・
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きちんと払っていないと、老後、こまることになるかもしれませんよ!



年金については、下のサイトを参考にしてください。
http://www.nona.dti.ne.jp/~nenkin/kiso/kiso_01.htm

参考URL:http://www.nona.dti.ne.jp/~nenkin/kiso/kiso_01.htm
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