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外国には過激な思想を持つ極右政党が実際に存在し、議席まで持っていますよね。
以前は、ロシアの極右政党であるロシア自由民主党党首のウラジミールジリノフスキー氏が、『北方領土返還問題でガタガタ言うと、東京に原爆を落とすぞ!!』と暴言を吐いた事もあります。

それにしても、なぜ、日本にはこのような危険な思想を持つ政治家が国、地方に一人もいないのでしょうか?
日本には平和主義者の政治家しかいません。

事情通のみなさんの中には、『立候補しても当選しないから』とか『そういう人は立候補すらしない』などと言う人がいるかもしれませんが、私はもっと根本的な理由で、今の日本人の中には、過激で危険な思想を持っている人がいないからだと思います。
ネットの世界には過激な発言をする人がいますが、それは匿名性が高いからできる事であって、顔と名前を公表されるのならば、誰も過激な発言などしないでしょう。

最近では、日本と周辺国との間で対立が起こり日本人の不満が高まっていますが、このような時期ならば、『日本の領海に入る中国艦船は全て撃沈してやる!!』とか『在日中国人はみんな本国に強制送還だ!!』などと発言し、人気を集める選挙立候補者が出て来て、実際に当選してもおかしくないと思います。

それにしても事情通のみなさん、どうして日本の政治家には極右、軍国主義者が一人もいないのでしょうか?

A 回答 (14件中1~10件)

No.6です。



>しかし、ヨーロッパの、それも先進国ともあろうかという国々には、極右政党が存在し、しかも、ある一定の支持を得て議席まで持っているとは、一体、どうした事でしょうか?
ドイツでは、日本の憲法に該当するドイツ基本法と、そして「人権と自由と民主主義を否定するものは許さない!全体主義にはNO!」という“戦う民主主義”のイデオロギーによって、
ナチズムの復活につながるものは法律によって禁止されていますし、無論、ナチス系の極右政党は違法となり、議席もとれません。
非合法な政治集団か非合法な過激派だけになります。
一方、フランスなどの隣国では極右政党は存在しますが。

そもそも、欧州連合いわゆるEU、いずれヨーロッパ合衆国への流れにおいて、
具体的には、EU加盟国間で、国境が地方自治体の境界みたいになって、
隣国に自由に行けるし、隣国に自由に住めるし、隣国に自由に働ける、しかも通貨も一部の国を除きユーロで統一となっている状況において、
例えば「アルザス・ロレーヌ地方はドイツ民族固有の領土だからフランスはアルザス・ロレーヌをドイツに返還しないとパリに核兵器を落とすぞ!」
云々と、極右政党が自国の領土問題解決に武力の使用を主張すること自体、もう意味が無いんです。
EU加盟国間以外の外国に対して、例えば、旧ソ連に奪われたドイツ人の歴史的な地である東プロシア、今のロシアの飛び地カリーニングラード州に対しては、
ロシア自身の社会状況次第では、ロシアがEUの準加盟国みたいになれば、いつかは自由に行けて住めるかもしれない可能性があるから、主張しても無意味です。
EU加盟国の極右政治集団の、極右として認識できる最大の特徴は、
ヨーロッパ系白人社会の伝統と雇用の保守を大義名分とした移民排斥思想だけしか残っていないはずですが。
ちなみに、元々、地中海沿岸は古代ローマ帝国によって統一されて長きにわたって統治されていたし、
ローマ教皇を頂点とするキリスト教カトリック系ローマ教会の存在もあって、
アジアと極東に比べれば、ヨーロッパ合衆国へと、地域が統一し易いかもね。
思うに、領土問題の解決は、もうEU方式しかないよ。

余談ですが、
ドイツの「人権と自由と民主主義を否定するものは許さない!全体主義にはNO!」という“戦う民主主義”のイデオロギーが
日本にも導入されていたならば、極左思想も対象になるはずですが。
スターリンや毛沢東、金日成、ポルポトを賞賛していた進歩的文化人や自称日本の良心と呼ぶ某大手マスメディアは
非合法化されていたかもね。
ナチスも正式名称がドイツ国家社会主義労働党と、元々は無資産階級の労働者の生活を国家が積極的に面倒を見るべきの左翼でしたからね。
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この回答へのお礼

ヨーロッパの極右政党は社会に不満がある低所得層でしょうね。
不満の捌け口に移民を攻撃していそうです。
以前、ノルウェーであった銃乱射大量殺人テロを起こすような人間もいますから注意が必要ですよね。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/10 14:28

 これは、農耕民族と狩猟民族の違いですね。


 狩猟民族は、欲しい物は、欲しい時に獲ってくる。
 一方、農耕民族は、統制された社会を作る。そして、マインドコントロールされ良い。これも、怖い。
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この回答へのお礼

基本的に狩猟民族は、荒くれ者ですよね。
日本人には真似できません。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/10 14:18

>どうして日本の政治家には極右、軍国主義者が一人もいないのでしょうか?



いないのではなく、それを表に出す政治家が一人もいないってことですよ。
極右、軍国主義者の政治家はいますよ。

政治記者の覆面対談みたいなのを読んでいると、時々出てきますよ匿名で。
それで秘書とか後援会長に「そんなこと言ったら次の選挙で落ちるだろうが!絶対人前でそんなこと言うんじゃない!!」って怒られるような議員の話が。
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この回答へのお礼

『言ったら選挙で落ちるから言わない』というのは極右ではないと言う事ですよ。
外国を見てもらえばわかりますが、『過激な事を言うからある程度の支持を得られ、選挙で当選するわけです。』
逆に言えば、過激な事を言わないと当選できない。

外国の場合、極右を支持する層が社会の中にある一定数は必ずいて、その人達の中から選挙に出馬したりするわけです。
日本には、そのような過激な思想を持っている層なんて存在しないという事です。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/09 05:09

現状が極右が立候補すれば「実際に当選してもおかしくないと思います。

」なのか?
「日本は極右がいる外国ほど病んでいないという事ではないでしょうか?」なのか?

相反するベクトルではないかと思うのですが・・。

「日本ならば、顔と名前を公にしている政治家、識者などが『ミサイルぶちこんでやる!!』などと中々、言えるものではありません。」と言うのも。

それが言えるのが極右思想家と言うご主張だったと思いますし、私も「別に言うのは勝手です」と賛成してます。

また共産党やら社民党も、極右と同様、対極として、同じ様な少数派(≒嫌われ者)です。
まさに左翼も、「公安などにマークされて、世間の大勢の人達から顰蹙を買い反発されるだけ」です。
でも、コチラは恥かし気もなくテレビに露出して、他政党より大声で、一番ベラベラ喋ってます。
勇ましいご意見の極右だけが、「言えるものではない」などと言うのは、かなりの偏見と思いますが。

迷走しているので、私の考え方を整理しておきます。

<事実1>
・日本にも右翼思想家や軍国主義者は存在する。

<事実1からの推測>
・極右思想の政治家は存在する。(ほぼ確実)

<事実2>
・アナタが言う様な極右主張は可能で、好き放題に言える。
・しかし実際に国会など公の場で、極右思想を展開する政治家は存在しない。

<事実3>
・現行の憲法上、アナタの言う極右的な主張は実現不能で政治的に無意味。
・極右思想を達成するには、憲法改正せざるを得ない。

<事実2,3からの推測>
・アナタの言う極右主張は憲法違反であり、政治的無知や資質の欠落を疑われる。
・従い、極右思想政治家は「憲法改正」を隠れ蓑にしている。(せざるを得ない。)
・憲法改正を隠れ蓑にしているから、「何でも好き放題に」などは言えない。

そもそも極左政党が存在するのに、極右政党が無いのが不自然なんですよ。
右翼や保守に含まれていると考えるのが自然です。

まあ「55年体制の成立」辺りを勉強なさってみて下さい。
日本の保守の悲願は「憲法改正」であって、その保守に合流した思想に何が含まれているかなど。
極右も含むし、合流の経緯上、表立って極右を主張出来ない理由も含みます。

また、憲法改正を隠れ蓑にするなどという状態が必ずしも健全とは思えませんので、外国は病んでて、日本は健全とかマシなんてのも、違うと思いますよ。
日本は言わないだけで、もっと複雑怪奇です。

ご質問の内容は、憲法の観点で、キレイに割り切れます。
これを理解出来ないと、質問の答えや問題の本質が理解出来ないと思います。
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この回答へのお礼

>>そもそも極左政党が存在するのに、極右政党が無いの が不自然なんですよ。 右翼や保守に含まれていると考えるのが自然です。

右翼、保守に含まれていたら極右ではありません。
それに日本に極左政党など存在しません。
あれはただの左翼まがい、若しくは、『在日の生活が第一党』です。
極右の思想は過激過ぎていて、ただの右翼、保守からもつま弾きになっている孤立した存在です。
左翼の場合、既存の左翼集団の中から、過激な思想を持ったグループが出てきて、そのグループは『新左翼』などと呼ばれましたが、それまでの既存の左翼からは『偽左翼』と呼ばれ相手にもされませんでした。
右翼からも新右翼が出てきてもおかしくありませんでしたが、そのようなグループは存在しませんでした。

今の日本には極右も極左も存在しませんし、例え出てきても国民から支持される事はありません。

これは日本が極右が存在している外国のように社会が病んでいないからだと思います。
しかし、今後、日本政治が機能不全に陥り、原発問題、領土問題、基地問題、雇用問題、経済金融問題がいつまでたっても解決の目処が立たないとなれば、既存の右翼の中から新右翼、極右が出てきて選挙に立候補し、実際に当選してもおかしくないと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/09 05:58

極右を極めて偏狭なナショナリストと解釈します。

西欧の場合、
彼等の攻撃対象は外国というより、自国内に住む外国人だと
思います。低賃金の職場が奪われるとか、生活習慣上の違い
が周囲に迷惑をかけている等数も多いから半端じゃない。特に
イスラム系は問題も多い。身近な生活に直接影響しています
から極右が伸びる土壌は充分あります。

西欧先進国に比べ日本国内の外国人は人口比でもはるかに
少ないし、アジア系が大部分。同じ文化系とも言える中国、
韓国(朝鮮含む)人で約55%、ヒリッピン人を加えると約65%。
イスラム系は極めて少い。日本国内で夜間どんちゃん騒ぎしたり
学校でブルカ着用を強行する女子生徒のニュースはまず無い
から極右が育って政治家が生まれる程の理由は無さそうです。
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この回答へのお礼

日本に住んでいる外国人の多くは中国、台湾、韓国出身者で、彼らは顔だちは日本人と同じですし、日本人は何の抵抗もなく中華料理や韓国料理も食べます。
儒教などの道徳観も似かよっていて、文化摩擦が起こる要因が少ないと思います。
極右がいる国に住んでいる移民は、明らかに顔だちも宗教も食べ物も違い、文化摩擦が起こりやすいと思います。

そこで、不況などで無職の人が増え、将来にも悲観する人が増えれば、その不満の捌け口はマイノリティの移民へと向かうのは必然だと思います。

日本からは極右なんて出てこないのでしょうか!?

ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/09 08:59

戦前・戦中の軍国主義、戦中の耐乏生活、東京大空襲、原爆を初めとする多くの市民の犠牲、海陸空に渡る多くの軍人の犠牲、特攻隊などの有為な青年達の犠牲、大本営発表の嘘八百の報道、一転して、戦後の米国から与えられた、平和、自由、主権在民、婦人参政権、平和憲法等々、まだまだ食糧が不足するが、死のない、思ってもいなかった将来が連続して生じたために、戦前・戦中のような、もう二度と戦争はごめん、軍部の横暴は許さない等々の国民全体の気持ちがあったからです。



また、メディア等を占めている進歩的文化人が、そのいう人が立候補しても、無視をして、報道の対象すらにならないこともあるでしょう。

しかし、今後、中国が尖閣列島を不法占領するなどがあった場合は、日本人の属性から考えて、いきなり、世論が過激化して『日本の領海に入る中国艦船は全て撃沈してやる!!』とか『在日中国人はみんな本国に強制送還だ!!』などと発言し、人気を集める選挙立候補者が出て来て、実際に当選してもおかしくない状況になりうると思っております。

米国が、尖閣列島は日米安保条約の対象範囲内であり、中国が不法占領した場合は、米国が軍事力で阻止するとの発言は、このような日本人の性状を見極めていることによる、予防策とも言えます。

私からの薦めです。田原総一郎著「日本の戦後 上・下巻」(講談社)を一度読まれるように勧めます。戦後の日本史として、出色の、非常に良質の本です。この本を読まれれば、あなたの質問の半分、場合によっては、3/4以上の回答になると思います。
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この回答へのお礼

>>・・・戦前・戦中のような、もう二度と戦争はごめん、軍 部の横暴は許さない等々の国民全体の気持ちがあった からです。

ドイツの場合、第一次世界大戦が終わりドイツは悲惨な状況になりましたが、十数年後にはナチスが台頭してきて、1933年には政権を取りました。
大戦後のドイツ人も『戦争はもう御免だ。』という気持ちだったと思います。

このような歴史的な事実があった為に戦後の日本にはGHQが駐留し、日本人に対して、自虐史観を植え付けたのではないのでしょうか?
この時に日本人はGHQによって"軍部の横暴"を教え込まれたわけです。

つまりGHQが日本から極右が出てくる芽を摘み取ったのだと思います。

中国が尖閣を占領し、日本人の血が流れるような事でもないと、日本人が激昂する事などなく、極右は出て来ないのではないでしょうか?

ぜひ推薦されている本を読んでみたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/09 09:21

アメリカの属国に甘んじ、自らの足で立つ事を放棄した平和ボケ国家だからでしょう。

負け犬根性に支配された事なかれ主義の民族なので、極右なんて育つ土壌が無いのでしょう。
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この回答へのお礼

日本が平和ボケ国家だからというのは一理あると思います。

もし、今の日本の状況が真逆で、常に外国からの侵攻に怯え、いつも空腹で寒さに震える暮らしをしていたならば、日本にも極右が出てくる可能性は十分あると思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/08 20:30

> 憲法9条、専守防衛の範囲内でもいくらでも極右みたいな発言は出来るのではないでしょうか?



その範囲内の例が、「国防軍」とか「核のシュミレート」かと。


> 『ちょっとでも日本の領海を犯し、日本人の生命と財産を傷つけたならば、侵略者は全員皆殺しだぁぁぁ!!』などと言いたい放題に言えます。

単なる右翼なら。

しかしそれを政治家が言えば、その文言は、厳密には「専守防衛の範囲内で違法」で「憲法9条に違憲」ですよ。
領海侵犯等は、まずは我が国の行政権・司法権の範疇だから。


> それから、極右と言えば外国人排斥ですが、こちらは何でも好き放題に言えると思います。

やはり憲法上の制約があり、「好き放題」は無理かと。
日本国憲法は、外国人の人権も保障していると言う解釈がほぼ完全に定着していますので。

暴走老人の「三国人」「シナ人」などがそう言う例で、問題視されることになります。


> 私は、本物の極右ならば憲法云々関係なく、好き勝手に何でも言うと思うんですがねぇ。

そう言う「本物の極右」は、活動家・思想家や軍国主義者として、ゴロゴロいます。
ただ・・ご質問が「どうして『日本の政治家』には」と言う主旨からは離れてきている様に思いますが。
好き勝手に言ってる連中は、政治家では無いし、政治家にもなれないのかも知れません。

政治(家)は憲法の縛りを受ける存在であって、国会で「日本も直ちに核武装」と言う政治家は・・バカとしか言いようが無いです。

まあ「好き放題」に言うのは勝手です。
選挙は当選するかも知れません。

ただし政治力はゼロです。
仮に過半数を獲得し、法案が成立しても、違憲立法審査でアウトですから。
憲法を無視する政治家は、アホ・バカとしか言いようが無いんです。

たとえ軍国主義者であっても、政治家を名乗る人間であれば、自分の理念を達成する上で、まずは憲法改正に想到するしか無く、ここに議論の余地は無いと思いますよ。

共産党とか社民党の政治家が、理想論的な妄想を言いたい放題に言っても、概ねの国民は「はいはい。もう判ったから・・」と聞き流すのと同じです。

極右や軍国主義の政治家が「直ちに在日を排除し・・」なんて言っても、コチラも「はいはい」と言うしか無いワケです。

そう言う観点からは、サヨクの様なキ〇ガイ的なセンセイに匹敵する右翼の代議士は居ない様な気もしますが、サヨクのキチ〇イとて、憲法違反の主張をしているワケではありません。

質問者さんは、もう少し政治と憲法とか、憲法そのものに関し、もっと考えた方が良いです。
専守防衛や外国人人権問題に関しても、認識がかなり間違っていますし。

戦争放棄していない憲法の国の政治家が、「原爆を落とす」は、現実的にも考慮し得る発言です。
しかし日本国憲法における政治家には、その選択肢が無く、それを発言する政治家は、虚言・妄言を言っているに過ぎません。
日本の政治家が同じ発言をしても、外国が脅威に感じるどころか、笑い者になるだけです。

たとえ選挙で当選しても、勇ましい発言をしているだけであって、現実の問題に対処する政治家でも何でもないから、「政治家では無い」に等しいくらいの「バカ」で、対外的には日本の恥です。

政治家であれば、最低でも「日本の領海に入る中国艦船は全て撃沈してやるために、憲法改正」となります。
「日本の領海に入る中国艦船は全て撃沈してやる」だけでは、前回衆院選の民主党のマニフェストよりも低レベルで、厨房ネトウヨ並みの幼稚さですよ。

選挙で当選する目的で、勇ましいコトを言うだけなら、「明日から原発ゼロ!」と同じです。
そんな人物が当選するほど、日本の民度は低く無いと思いますが・・。
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この回答へのお礼

極右の連中は、元々最初から、自分達が社会のマジョリティになるとか政権与党になれるなんて思っていないと思います。
ですから、何でも好きな事を言えるわけです。
それに、言うだけならどんな過激な事を言ったとしても逮捕されるわけではありませんし、公安などにマークされて、世間の大勢の人達から顰蹙を買い反発されるだけです。

日本ならば、顔と名前を公にしている政治家、識者などが『ミサイルぶちこんでやる!!』などと中々、言えるものではありません。
外国の場合、公人がどうどうと乱暴な発言をして、ある一定の支持を得てしまうところに、社会の病理を感じてしまいます。
日本は極右がいる外国ほど病んでいないという事ではないでしょうか?

ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/08 19:12

日本のとある国会議員若しくは閣僚が外国に向けて軍国主義的な脅迫(極右的な)を可能しめることを担保する軍事力が日本にない。


一方、中国やロシアは強力な軍事力をバックに他国に脅迫出来る。米国も然り。

また、現在の日本では、極右政党の私兵として動ける軍事組織が存在できないからです。
一方、中国共産党独裁体制下の中国では人民解放軍のとある部隊が極左系軍国主義思想が強い実力者の私兵となれる。
もともと人民解放軍は極左系軍国主義的傾向の中国共産党の私兵。
ロシアも、旧ソ連の頃は、軍隊が極左軍国主義的傾向の共産党の私兵いわゆる赤軍だった伝統。
20世紀半ばのドイツ国家社会主義労働党いわゆるナチスも、突撃隊や親衛隊という独自の私兵を持ち、
政権獲得後、国軍がナチスに忠誠を示し、その後、第二次世界大戦へ。
ちなみにナチスは、極右的な思想だけで選挙で勝って政権を獲得できたのでは無い。
「全てのドイツ国民にパンと職を提供する」趣旨の国民の生活が第一もアピールして選挙に勝った。
政権獲得後、雇用拡大の大規模な公共工事の実施や社会保障の拡充など、当時としては左翼的な社会政策を実施している。

日本は、外国に対して軍国主義的な脅迫は出来ないけど、経済制裁という脅迫は出来ます。
北朝鮮に対して、一応やっているようだけど、効果は・・・。

この回答への補足

やっぱり、パンと職に困窮しなければ、極右なんて出てこないのでしょうか!?

補足日時:2012/12/08 19:46
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この回答へのお礼

日本には相手国に脅威を与える軍事力はありませんが、そこは極右なんですから別に何といってもよく、『神風で特攻だ!!』でもいいですし、『日本が持っている秘密兵器で壊滅させてやる!!』でもいいわけです。
どうせ何を言っても変人、バカとほとんどの国民から思われるだけですから。

しかし、ヨーロッパの、それも先進国ともあろうかという国々には、極右政党が存在し、しかも、ある一定の支持を得て議席まで持っているとは、一体、どうした事でしょうか?
回答者さんが言われる私兵もいて、外国人移民を殺害したりもしています。

そのような国々は日本では考えられないほど病んでいるのでしょうか?
それから、日本から極右のような連中が出てこないという事は日本は健全という事なのでしょうか?


ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/08 19:39

 政治家が何枚も舌を持っているのはご存じですね。

いないのではなく、いわないだけの話でしょう。国政レベルではともかく、地方レベルでは勇敢な意見を語る議員がいるでしょう。

 もっとも、地方レベルでは2,3千票あれば当選できますが、国政レベルでは5万とか10万の桁です。無人島の取り合いのために戦争しろなどの威勢がいいだけの持論では有権者をたぶらかすわけにはいかないのでしょう。

 ヨーロッパの極右はもっと巧妙です。伝統的・普遍的価値の擁護者を装って、移民排斥でやましい思いをしている有権者に赦しを与えています。安倍さんが、この戦術をうまく取り込んでいますね。知恵者が付いているのでしょう。
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この回答へのお礼

移民が来た為に、街中、外国語だらけの看板になった。
ヨーロッパの街に相応しくないイスラム寺院が出来て、景観が台無しになったなどの理由でトラブルが起こる事はあると思います。
その他にも移民に仕事を奪われたなどの理由で不満を抱える人達も大勢いると思います。

移民に危害を加えたり、排斥しようとしている人達も心のどこかでは罪悪感を感じていて、自分の行為を正当化するのに 伝統的・普遍 的価値の擁護者を装っているのだと思います。
すなわち、移民排斥の暴力は、自分達の伝統、文化、仕事を守る為に『しょうがない事なんだ。』と思いたいのか!?
極右の連中も自分達の事を悪だとは思っていないでしょう。

外国に対する乱暴な発言も、どこか『しょうがないから』という感覚なんでしょうか?

そのような社会って、何なんでしょうか?

ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/08 20:09

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