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小学校教師をしております。低学年の担任なんですが、クラスに友達ができない女の子がいます。
親には友達ができなくて、寂しいと言っているそうで、一人になりたいわけではありません。

その子が少し変わってることや、気の合う子がいないなど原因はいろいろあるんですが・・・

クラスは人数が少なく、女の子は10人程度しかおらず、活発で元気な子が多いです。

その子は、前述通り少し変わっていて、(とてもいい子ですが)
笑いのツボが違ったり、一方的に話して相手の話をあまり聞いていなかったり、
(話し出すと止まらなくて、マシンガントークをするため、子どもはもちろん、たまに私でも
引いてしまいます。)周りの子とは少し雰囲気が違います。

言葉は悪いですが、「周りの雰囲気・状況を読むのが苦手」です。

発達障害などでは、決してないのですが、姉や姉の友人とは仲が良く、話している内容を聞いていても、マイワールドというか、独特の世界観で話をしており、誰も入る隙をあたえません。。

ですが、優しくて思いやりもあり、活発ではないですが、お話大好きで元気なお子さんです。

私や大人は、彼女の性格を個性として受け止め、接することができますが、子どもたちは
もちろん、そうはいかず、気が合う子たちと楽しく遊んでいます。話すぐらいはしますが・・・

低学年のため、色々な子に声かけてあげてね!と言ったところで、
やはり自分が楽しい遊びや楽しく遊べる子を選ぶため、続きません。

また、一緒に遊んだり、みんなあそびをしたりもしますが、積極的に他の子とからむことはなく、
私がいないと誰とも遊びません。

クラスにおとなしい子もいて、お絵かき好きという共通点もあったので、
一緒にお絵かきしよう!と誘ったり、二人で遊ばせるように仕向けたりしたのですが、
「一緒になわとびはしたけど、何も話はしなかった。だってAちゃんは何もしゃべらないもの」
で、その次の約束には至りません。

気の合う子は去年いたのですが、違うクラスになってしまい、その子は違う子と遊んでいます。
来年のクラスを編成するときには、ある程度その子と気が合う子と同じクラスになるように
しようとは思いますが、それでは根本的な解決にはなっていないので、悩んでいます。

年齢を重ねるにつれ、コミュニケーション力が上がり、いろんなお友達と接することもできるように
なると思いますが、今寂しいというこの子をどうにかしてあげたいです。

最近は私としゃべっているのが楽しいと言って、友達を作ろうとしなくなっています。
私も、あまり友達作りなさい!とかガミガミ言いたくなくて、たまーに
誰か話せそうな子いた?とか、○○さん誘ってあげたら?ほら、一人だよ!など、
声かけしています。

もう、12月でいまさらな話なんですが、いろいろ試してもうまくいかないので、
相談させていただきました。

長くて、わかりにくくまとまりのない文章で申し訳ありません。
何かご意見いただければ嬉しいです。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

私自身、軽症のADHD(Attention Deficit and Hyperactivity Disorderと言います)を半世紀間患ってきた者です。



この手の症状は、大人になれば自然治癒する、と限ったものではありません。

考えてみれば、ご質問の女の子に似た「大人」のほうが、似た「子供」より、割合的にずっと多いと思いませんか?
お年寄りなど、大半はこのタイプですよね。人と上手く会話できないくせに、ひとたび口を開こうものなら、話が長い、くどい…

逆に言えば、子供のうちから既にそうであれば、先が思いやられる、とも言えます。

私も子供の頃から、友達ができにくく、仲間外れやいじめに遭い続けてきました。
大人になると、自分の症状と適当に付き合っていく才覚ができますから、幼い頃のように表立って問題の起こることは少なくなります。
が、症状自体は別に治ったわけでも、軽快したわけでもありません。
自分の症状を自覚した、というのが唯一の救いと言えば救いです。(尤も私の場合、自覚したのは30歳を過ぎてからでしたが。)

善い悪いではなく、あくまで本人を助けるために、ある種のカウンセリングや心療などを考えてみるのも手かもしれません。

いずれにしても、ADHDは「病気だから治す」と言うよりは、「障害だから一生付き合う」ものです。
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保育士をしています。



発達障害ではないということでしたが、

「周りの雰囲気・状況を読むのが苦手」

ということでしたので、多少なりともADHD的な傾向はあるのかと思います。

だから診断しろとかそういうわけではないのですが、やはりそういうお子さんの場合、コミュニケーションがうまく取れずに自己評価が低くなってしまうというのが一番の困りどころだと聞きます。

ひとまず、実際の関わり方の部分に関してはADHD児の対応方法を参考にされるといいかと思います。

これは実感としてですが、自閉症児のために一日の流れの掲示をしていたところ、まわりの子どもたちもそれを見て、生活が円滑になたなど、障害児に対する対応方法が健常児に取って悪いということはなったくなく、むしろいろいろわかりやすくなるのでみんなが生活しやすくなります。


ちょっと横道にそれてしまいましたが、友達は頼まれて作るものではないと思いますので、大人ができることといえば、上記用な感じでコミュニケーション能力を上げてあげることと、気が合いそうなことの接点を増やしてあげることくらいではないでしょうか。(席割りや、班の構成などで?)
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