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教えて下さい。
薪を作るのに、広葉樹が良いと言われています。
倒れている木が、広葉樹なのか針葉樹なのかを見分ける方法について教えて下さい。

A 回答 (4件)

針葉樹は、一般的に、樹皮がもろく、次々に新しくなって行くので、はげ易い性質のものが多いです。


指でつまんで皮をはげるような樹皮は、針葉樹である場合が多いでしょう。
広葉樹は、樹皮が比較的つるんとしていて、指ではつまめないものが多いです。
切断面を見られるなら、年輪を見ましょう。
年輪がはっきりしていて、広い間隔で出ているのは針葉樹。
年輪の白っぽい部分と黒っぽい部分の色の差がはっきりせず、また幅が狭いのが広葉樹です。
樹木の質としては、きめの荒いのが針葉樹、細かいのが広葉樹です。

広葉樹が薪に適しているのは、このきめの細かさに由来します。
きめ細かな木質は燃焼時間が長くなります。
反面、脂質が多く燃焼時の煤は多くなりますから、煙突掃除のときは汚れがひどくなります。
反面着火の容易さは針葉樹のほうが優れていて、使い分けたほうが効果的ではあります。

ところで、倒れているからといって勝手に採取してはいけませんよ?必ず土地の所有者の承諾を得てください。
私は針葉樹は建設会社から杉や檜の廃材を分けてもらい、広葉樹は農家から畑の維持管理で伐採した余分な木をもらっています。
森林組合や建設業者が山で伐採作業や工事をしている林道などに出向けば、端材がたくさん落ちていたりしますので、不要なものをもらってくるのも方法ではあります。
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倒木なら周りを見渡せば同じ木がたくさんあるはずです。


日本の山は高山帯の原生林以外、針葉樹のほとんどは杉、、檜、落葉松、、松しかありません。
杉、檜、落葉松は幹が真っ直ぐなので、見間違えることはありません。誰でも一目でそれと分かるはずです。
松は幹が曲がっているものが多いですが、あの特徴のある幹を見れば誰でも一目で分かるでしょう。
中には部分的に幹の真っ直ぐな広葉樹もあるでしょうが、倒木全体が針葉樹のように真っ直ぐな広葉樹は見たことがありません。

針葉樹が薪に向かないと言われるのは、樹脂が多く煙突がすすで汚れること、よく燃えるので火持ちが悪いからです。
今頃落葉松などの間伐材は極めて安価で(ほとんどただ。運送料だけ)、広葉樹の間伐材は少ないので(そもそも間伐をしない)、薪の値段もバカ高いです。灯油の方がはるかに安い。
私は安い落葉松の間伐材を小型トラックで運んでもらって薪にしていますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
大変参考になりました。

お礼日時:2012/12/23 15:22

ばかみたいな話ですが


針葉樹を覚えればそれ以外が広葉樹
広葉樹を覚えればそれ以外が針葉樹
悩むほど種類はありません。木肌と木質で覚えられます。フシがほとんどなく松笠のように縦に重なった木肌は杉、フシがありボコボコした木肌はクヌギかナラ。

日本の人間の入れる里山は、江戸時代までに材木と薪のためにほとんど自然林を切り倒してしまい、材木目的に人間が杉を植樹して現在の森ができているので、杉とブナとナラとクヌギとアベマキくらいしか生態バリエーションがないのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
大変参考になりました。

お礼日時:2012/12/23 15:22

専門家ではないことをご承知下さい。


広葉樹・・・・幹がなめらか、ツルッとしている(ただし、「どんぐり」のような例外もある)
針葉樹・・・・幹がザラザラ或いはジグソーパズルみたいになっている。
倒れている木は枝も葉っぱも少しは付いていることが多いし、周りに生えている木をみれば大違いはしないかと。
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