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かつて、対馬には隠れた日本で一番高い建造物であるオメガ局の送信塔(454.83m)がありました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E9%A6%AC% …

で、気になったのですが、こういった支線式鉄塔ってどうやって建てるのでしょう。
自立式鉄塔とか高層ビル、煙突ならばクレーンなどを使って下から積み上げていけばいいのでしょうが、支線式鉄塔は塔構造物自体の強度がそれほど無いので積み上げという訳にはいきませんよね。

数十メートルの物は建造例があったのですが、この方法が対馬のオメガ塔や各地の400m級のロラン塔で使えるのかがわかりません。
http://www.f-t-i.co.jp/fti-koji-04b.html

やはり上記のように途中を仮設の支線で支持しながら、セクションを追加して支線を切り替えるというような方法で建造するのでしょうか、それとも地上で横向きに作って一気に立ち上げるとか(さすがに強度が足りないですよね)。
対馬のオメガは建設に5年掛かったようです。

A 回答 (2件)

後はヘリを使うという手もあるのでしょうが、



解体がクレーンだったので、
建設もクレーンと考えるのが妥当ではないでしょうか?

http://www.yokogawa-kouji.co.jp/museum/alacarte/ …
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回答ではないですが、興味をそそられたものでコメントを。



専門外で良く存じませんが、恐らく工法としてはいくつかあるのでしょう。
セクションごとに製造して、現地で結合していくって基本は変わらないと思います。要は上に積み増すか、下に継ぎ足すかのいずれかではないかと。

下記は想定だけでこの中に正解があるかは分かりません。あしからず。

1)エレクター工法
脇にクレーン塔を立てて、次々と先端にのっけていく方法。クレーン塔自体も支索で支える必要があろうし、安定の為に本塔+クレーン塔2本の3本柱を相互連結して、作業用支索で支えつつ先端まで作ってしまう。上まで行ったら2本のクレーン塔を相互に分解しながら降り、本塔に支索を付けて自立させる。

2)ジャッキアップ工法
鉄塔を持ち上げつつテンションを保ったまま支索を同時に延伸して、下に次段を接続する方法。
構造パイプはさほどの肉厚でもないようですから、油圧ジャッキで持ち上げる事は十分可能でしょう。風もありますし支索のバネ作用もあるからテンションを保ったまま支索を同時に延伸するって工事は昔なら難しかったでしょうが、今の技術ならGPS端末や加速度センサ等から高速フィードバックが得られるので、秒以下の応答速度でシミュレーションに準じた適切なテンションコントロールができそうです。建築中は支索の本数を増やして安定性を稼ぐのでしょうね。ちなみにこの工法なら、高い所で風に吹かれながら作業する必要は殆どないでしょう。


オメガ塔建設に5年というのは長いですね。今なら現地の建て方は1ケ月くらい、基礎工事と艤装を含めても1年以内で建つんじゃないですかねー。
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