プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

不定詞と節の書き換えについて質問です。
よろしくお願いします。

(1)He is believed to have been ill.
の書き換えの解答が、
(2)=It is believed that he was ill.
(3)=It is believed that he has been ill.

と、2つのっていました。

訳は、
彼は病気だったと信じられている。
です。

私は、書き換えは、(2)つ目しかおもいつかなかったのですが、、
(2)と(3)の意味の違いはなんでしょうか?
(1)では、is とhave beenに時制のずれがあるのはわかりますので、
(2)のように、isとwasで使い分ければ、時制のずれは、十分表せると思います。

ですが、(3)も正解とのこと。確かに時制のずれは、is とhas beenでも表せるのはわかりますが。。。

書き換えの場合、(2)と(3)ではよりどちらが適切か、というのはありますでしょうか。

なお、これは河合塾発行の問題集です。

以上、よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

結論としてどちらもあるのです。



おっしゃるように,to have 過去分詞というのは時制のずれを表します。

to の後に過去形が持ってこれないので,その代わりが
to have 過去分詞といってもいいです。

一方,he has been ~とか I have been ~という現在完了を不定詞で表した意味での
to have 過去分詞もあるのです。

だから,He is believed to have been ill.
だけだとどちらかわかりません。

He is believed to have been ill last week. なら
It is believed that he was ill last week.

He is believed to have been ill since last week. なら
It is believed that he has been ill since last week.

だから,問題としては後に続く語句によって判断することになり,
それがなければどちらでもいい,ということになります。

may have 過去分詞のような助動詞+ have 過去分詞
についても「~したかもしれない」「~したことがあるかもしれない」
どちらにも使えます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
ご回答ありがとうございます。

中ほどの例がよくわかりました。
時をあらわす副詞があって始めて、過去の一時点なのか完了(継続)なのか判断できる。

だからそれがなければ、両方解釈が可能ということですね。

大変わかりやすいご説明ありがとうございます

お礼日時:2013/04/18 00:23

「訳は、


彼は病気だったと信じられている。
です。」
の「訳」は本当にそれだけなんだろうか. あと, (3) について「確かに時制のずれは、is とhas beenでも表せるのはわかりますが」は間違っています. is と has been はどちらも現在時制に属しており, 「時制のずれ」は存在しません.

(2) と (3) の違いは純粋に過去形と現在完了形の違いで
(2): 過去のある時点で病気だった (今病気かどうかは不問)
(3): 過去のある時点から病気である (今も同じ病気にかかっている)
という意味の違いがあります.

逆に (2) や (3) から to不定詞を使って書きなおそうとすると, どちらも (1) に戻ることは分かりますね?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2013/04/18 00:16

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!