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厄払いは寺と神社どちらがよろしいでしょうか。
さほど大差は無い感じですか。それとも気持ちの問題でしょうか。

A 回答 (8件)

厄というのは本来神道とも仏教とも無関係なんですね。


中国において鬼神(神は人智を超える存在という意味)が為す人間にとっての災いを言います。
それが道教などに取り入れられ、仏教や陰陽思想に取り入れられて日本に入ってきたのです。
そしてやがて新党にも影響を及ぼす事になります。だから神道には鬼神という神は居ません。(禍津神とはちがいます)

神道における厄祓いと、仏教における厄除けでは意味合いが異なります。

地震や台風と共に暮らしてきた日本では災いは避けられないものでした。ですから「大難を小難に、小難を無難に」という考えがあり、『災いを乗り越えられるだけの規模に小さくして下さい』『私達が乗り越えるための助力をお願いします』というのが神道の考え方。また『災害を乗り越える事によって私達が無意識に犯した罪もクリアしてください』という意味があります。
“祓え”はスサノオが高天原で乱暴狼藉をはたらいた事に対する罰と科料を意味します。“禊ぎ”はイザナギがイザナミとの約束を破り、天の決まりを破って行きながらにして黄泉の世界に立ち入った罪穢れ(イザナミの死の穢れというのは間違い)をデリートすることを意味します。
災いは自らの意図的、或いは無意識で犯した罪による結果だと考えられていたので、その罪を抹消してもらうために行うのが神道での“祓え”なのです。

つまり神社での“厄祓え”は『私が犯した積み穢れを帳消しにして災いを軽くして頂き、乗り越えるための助力をお願いします』という事になるのです。

一方仏教、特に密教では、文字通り神仏の力(この場合の神は不動や明王、天部の神々など)によって『避けさせてください』『取り除いて下さい』という意味になります。

どちらを望むかで、寺に行くか神社に行くかを選べばよろしいでしょう。

また神道は一つではなく、密教や修験道の影響を受けた神道、道教や陰陽道の影響を受けた神道、山岳信仰から生まれた神道などがあります。さらに教義を持つ教派神道などもあります。
そのような神道の神社であれば神社でも『厄除け』が可能な場合も多いと思います。
例としてはイザナギ流、御嶽教、月山などに見られるものなどです。
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質問主様の周辺に祈祷寺と呼ばれている所は有りませんか?


檀家を持たずに信者からの寄進で生活しているところ。寺と呼べないかもしれませんし、寺のようにしているかもしれません。
昔、神仏合祀だった時代、神社の中にある寺、或いは寺の境内にある神社で、死んだ人を弔うときは寺で、祈祷、占い、失せ物探しの時は神の使いとして居た人たち。
そういうのをルーツにしているところ。寺の形をとっている物、神社の形をして居るもの様々ですが、ここにいる人たちが、本来、厄払いをしていました。
形で言うと、山門から本堂までの間に鳥居があったり、逆に鳥居と拝殿の間に寺門が有ったりするところ。

古くを辿ると陰陽師かな。
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どちらでもいいと思います。


祈願とか厄払い自体がそもそも気持ちの問題ですから・・。
有名でも寂れていてもどこでも同じだと思います。
要はお祓いを受けた人の気持ちの問題ですからね。
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氏神様としてお参りされていたり、七五三や初詣でお世話になってる神社、もしくはご実家のお墓のあるお寺などで、厄払いを行っていれば、そこでお願いするのが良いように思います。




本来的な「厄」の概念は「陰陽道」や「密教」から派生しているようですが、詳しくはわかっていないようです。
陰陽道や密教というもの自体も、なかなか実態が捉えにくいものですし、色々な信仰と影響し合っています。
神社であれば陰陽道の流れを汲む「土御門神道」、お寺であれば密教の流れを汲む「真言宗」か「天台宗」が本筋な気はしますが・・・
密教系列の信仰が入った豊川系の稲荷神社や弁天社、あるいは山岳信仰系列の神社も、元々そういった厄除け厄払いは得意分野だったはずです。

まぁ、どこそこの神社とか厄除けで有名な寺とかこだわらずに、日頃お世話になっている神社かお寺でよろしいのではないでしょうか?
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どちらでもお好きなほうでよろしいと思います。


ちなみに「厄除け大師」はお寺です。
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そりゃー厄払いは神社でしょう。


お寺は仏のイメージだから、あんまり厄払いの役にはたたないよう気がします。
まー言ってしまえば、自分の気持ち次第です。

成田さんでお車の厄除けお札?をもらって帰りに、成田さんの境内を出たとこで事故った例などありますので・・・、気持ち次第(余計な一言でした)。
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神社です そもそも厄ってのは神道での事

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神社ですねぇ



私も門戸厄神(通称厄神さん)行きました

でもそれから2~3ヶ月過ぎたある日,クルマのフロントガラスをこっぱに割られました…(汗)

クルマが身代わりになってくれたと言い聞かせています
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