プロが教えるわが家の防犯対策術!

先日お芝居のワークショップへ行ってきました。

そこで「台本から読み取るのは、感情ではなく目的だ」と教わりました。
ストラスキーの演技論だそうです。

言われてみると、確かにセリフ(というか、一連の会話の流れ)にはその人がどうしたいかが織り込まれています。

でも、ふと思ったことが


(1)どんなセリフにも目的があるのか?

EX)
A:「そういえば昨日のテスト何点だった?」
B:「最悪だった。40点」
A:「へ~、そうなんだぁ・・・・」
B:「Aはどうだったの?」
A:「(くい気味で)92点」

<目的>
A→テストの点を自慢したい
B→?(私にはBに目的があるようには思えません・・。)



(2)「目的」と言うと、何だか“自分のため”のように聞こえます。
「自分がこうしたいから」とか「相手にこうさせたい(してもらいたい)から」とか。

相手のために持つ「目的」もあるのでしょうか?
あるとすれば例えばどんなシチュエーションがありますか?
また、「目的」を他の言葉に言い換えるとしたら何が適当でしょうか?

なお、目的が「世界の平和を守るため」等のスケールの大きすぎるものは
今回考えないようにしています。
日常的な会話の範囲でのシチュエーションでお願いします!

(1)のみ、(2)のみでも構いません!
ちなみにカテゴリは、あえて「国語」を選択しました。
芸術系の視点からでなく、国語(言葉)をよく理解されている方の視点から
ご解説頂ければ、新たな発見に繋がるかと思いまして^^

どうぞよろしくお願いします!

A 回答 (12件中1~10件)

(1)どんなセリフにも目的があるのか?



あくまで国語的に考えれば、そもそも言葉自体が個別の意味を付与されるべく発明されたものなので、それらを組み合わせた文やセリフなどは必然的になんらかの目的を持っていることになります。
ただ、「台本から読み取るのは、感情ではなく目的だ」と言う場合の「目的」はまた別の意味だろうと思います。
これは、必ずしも全てのセリフに目的を見出すべきだということを言っているのではないのでしょう。
おそらくですが、「明らかに感情を表現すべき場面のセリフであっても、感情そのものに注意を向けるのではなく、なぜそのセリフを言うのか、というその目的を理解することが肝要だ」といった意味ではないかと思います。
むずかしいことはわかりませんが、役者に対して「もっと○○な感情を込めて!」のような指導は効果的ではない、というようなことになるのでしょうか。

(2)「目的」と言うと、何だか“自分のため”のように聞こえます。
「自分がこうしたいから」とか「相手にこうさせたい(してもらいたい)から」とか。

相手のために持つ「目的」もあるのでしょうか?
あるとすれば例えばどんなシチュエーションがありますか?
また、「目的」を他の言葉に言い換えるとしたら何が適当でしょうか?

「目的」というのは「実現を目指すもの」という意味なので、どんな目的であっても「目指す」という行為の主体が自分である以上、おっしゃるように、すべて「自分のため」です。
なぜなら、自分自身が「実現したい」と思わなければ(希望しなければ)目的とは呼ばないからです。
たとえ「相手のため」のように見えても、「相手のために実現を目指すこと」が自分自身のため(目的)になっているわけです。
たとえば、「わたしはお金を貯めることを目的に働いている。それは、子供に不自由させたくないためだ」などと親が言う場合。
これも、子供に不自由させないことによって、自分自身が満足感や義務感を果たすことができるということであり、結局は自分のためでもある、という側面は否定できないでしょう。
「目的」は「意図」と言い換えることもできるかと思います。
    
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます!

実を言いますと、hakobulu 様にご回答いただきたくカテゴリを「国語」にさせていただきました・笑
(もちろん、別の角度からの意見が欲しかったことは事実です)
前回同様、私の拙い文面から、言いたい事と答えてもらいたい事を汲み取っていただけて本当にうれしいです!

まさに、こういう回答を欲していました!

>、「台本から読み取るのは、感情ではなく目的だ」と言う場合の「目的」はまた別の意味だろうと思います。
これは、必ずしも全てのセリフに目的を見出すべきだということを言っているのではないのでしょう。

やはりそうですよね!
その日のワークショップでのセリフが、どの役にも「目的」があったので、「セリフに目的のない役なんてないの?」とふと思ったのです。その「ふと」が、ふとでは済まされないくらい考え込んでしまいまして・・。
質問させていただきました^^;

だって、現実は主要な役などめったに来ませんもの。
それこそ、生徒Aや女Bみたいな端役なのにその役の何気ないセリフに目的ってあるの?!(もちろん、ある場合もありますが)って思ったのです。

その例として、ABの掛け合いを作りました。
Bは極力目的を持たせない様、相槌程度のセリフにしました。
自分で考えたにも関わらず、私にはBの目的は分かりません。客観的な見方で「相槌」としか^^;
もしかすると、そんな文面でも、見る人が見れば「目的」が見えてくるのかなと思い、皆さんに例として見ていただきました。
でもやっぱり、全てに目的があるわけではないのですよね!
すごくすっきりです^^

別に先生もそう言うつもりで言った訳ではないでしょうが、ワークショップの主題が「役を理解するために何を読み取るか?」という事だったので、それぞれにしっかりと目的を持った教材を使ったのですよね^^

応用力がないもので、自分だけの判断では不安でしたが、これですっきりしました♪

他の方が答えてくれていましたが、目的のない役も話全体や、構成、演出によってはセリフというか、存在に目的があることを教えていただきました。
とても気分がスッキリです♪
それが、hakobulu 様のおしゃっている、「感情そのものに注意を向けるのではなく、なぜそのセリフを言うのか、というその目的を理解することが肝要だ」という事にも繋がるのかなと解釈しました。
もちろん、主役級はその役の「目的」だったり、作品の「目的」だったりを理解するためのセリフ。
端役等は、もちろん目的のあるセリフもあるでしょうが、その役がこう行動する、こう相槌を打つことによって、その場面や作品全体の色を表していく・・とか。
主要端役関係なくそんな役割は誰かが持っているのでしょうけどね。
そして一番は何と言っても、観客にその役の意図が分かるよう演じる事。
そのために(いろんな解釈ができる「感情」でなく、「目的」をしっかり理解しろ。)という事なんでしょうね^^

皆様のおかげで、自分の中での解釈が纏まりました!
すごく成長できたと思います!
本当にありがとうございました^^



ちなみにhakobulu 様は国語の研究者の方とか・・ですか?
個人的な質問でお気を悪くされたら申し訳ございません。
hakobulu 様のご回答が毎回あまりにも素晴らしいので、興味がわきまして・・。(ファン登録させていただいております・*^^*)
個人のブログやHP等お持ちでしたらぜひ拝見させて頂きたく思います。
こちらのサイトの規則で、個人的なやり取りができないと聞き及んでいますので、もしご迷惑でなかったらm(_)m
師匠と呼びたいくらい尊敬してます!

突然込み入った内容&長文失礼いたしました。
もしご迷惑でしたらスルーしてくださいね^^

お礼日時:2013/04/27 03:35

#10です。



せっかくですので、ブログ訪問させていただきましたが、コメントが表示されないようですね。

この回答への補足

先ほど、ブログの設定が変更できました!

コメント拝見させて頂きました。
そちらにもお礼を述べさせていただきましたが、改めてお礼を言わせてください。

わたしの我儘にお付き合いくださって、本当にありがとうございます!

何か分からないことがあったらまたOKWAVEに投稿します。
もし私の質問がまた、hakobulu 様のお目に留まったらその時はどうぞお力をお貸しくださいませ。

お付き合いくださいまして本当にありがとうございます!

またこうして交流が持てる日を楽しみにしています^^♪

補足日時:2013/05/01 07:45
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この回答へのお礼

こんにちは。
お返事遅くなってすみませんん!

ブログの方にお越しいただいたんですね!
ありがとうございます!!

コメントが表示されないとは、コメントが残せないという事でしょうか??
実はブログを始めたばかりで、細かい機能を理解しておりません・・。

どうしたらコメントが表示されるか調べてみますので、もしよろしければまたお越しいただけると嬉しいです。

でも、本当にお越しいただけたなんて感激です!
お礼が遅くなり大変失礼しました。

どうもありがとうございます*^^*

お礼日時:2013/05/01 06:56

No.2です


お礼ありがとうございました
ただ、ちょっともやっとしたので、少し書いておきますね
素人なので間違ってるかもしれませんが、その時は、笑って流してください

少し検索しました
スタニスラフスキーだったのではないでしょうか
スタニスラフスキー・システムという演技理論があるっぽいですね
それを元にしたメソッド演技法というのもあるみたいです

あと、スタニスラフスキー本人のたとえ話があるのらしいので、それを引用してみます
>酔った人間を演じる場合、ふらふらしているということを演じるのではなく、ふらふらするまいと骨を折ることに集中するべきだ。
>「ふらふらしている」とはつまり形象である。表現ということもできるだろう。だが、「ふらふらするまい」という目的の方にこそ、演技の本質はある。

という意味で目的という言葉が使われてるみたいですね
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この回答へのお礼

ご指摘ありがとうございます!

仰る通り「スタニスラフスキー」です。

恥ずかしながら、名前等はうっすらとしか覚えておらず(ロシア人の名前は憶えづらいのです><)

「確かこんな感じだったよな?」という名前で検索をかけて、ヒットしたものを詳しく確認せず載せてしまいました。
大変失礼しました。(PCのコピペって楽ちんですよね・笑って許してください)

また、スタニスラフスキーの演技論の実例、ありがとうございます!
確かに酔っぱらいは「自分は酔ってるんだ!」とアピール(?)してるわけではないですもんね。
むしろ「大丈夫、酔ってないよ~」なんて言って、千鳥足で必死にバランスを取ってますよね^^

セリフの中には、その役の動き(行動や意図)が見えないことがあります。
そんな時に、先生が言った「目的」ってどうやって見つけるの??と悩んでしまいます。
自分にもっと想像力と経験があればいいのですが、現状では頭を抱えるばかり・・。

皆様のご回答が助けになっています^^

どうもありがとうございました!

お礼日時:2013/04/28 21:58

#9です。



長文のお礼をいただき恐縮です。
演じる側としてのご質問だったのですね。
演劇には疎いもので、よくわかりませんが、たとえ「相槌」ひとつにしてもおざなりなものあり、感情が籠もったものあり、様々なのかもしれません。
>目的のない役も話全体や、構成、演出によってはセリフというか、存在に目的がある

という素晴らしいご回答が得られたようで、幸甚に存じます。興味深く拝見いたしました。
わたし自身は、そこまで考えていたわけではありません。^^
また、わたしは全くの素人でして、常に個人的感覚に基づいて回答させていただくことしかできません。
学問的な根拠と言えば、せいぜいネット辞書を参照するぐらいのものです。
よく間違えたり、勘違いしたりしますし、買い被りは禁物です。
ブログは一応ありますが、その方面の内容に特化したものではないうえ、一年以上放置したままの状況です・・・。
  
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この回答へのお礼

ご連絡ありがとうございます!

はい。一応立場は演者側なのですが、脚本等「言葉」に大変興味があって、色々と質問させていただいております^^;

何度かこちらのサイトで質問をさせていただきましたが、
何が一番難しいかと申しますと、自分の聞きたいことが回答者様にうまく伝わらない事です。
「誤解の無いように」とは心がけていますが、その言葉に受ける感覚の違いで誤解を招いたり、
一時はこちらのサイトが怖くもなりました。
純粋な疑問で載せても、読む人の感覚で捻くれた質問だと思われ攻撃されたりしますもの・・。(大人げないので応戦しますが・笑)

私がこのサイトを利用して一番良かったことがhakobulu 様からご回答を頂けたことなのです。
が、それは、質問しないと、また、hakobulu 様が私の質問に気づいて下さらないとお話ができませんので、とても歯がゆく思います。

もしお嫌でなければ、一時的で良いのでサイトのURLをプロフィールにUPいただけないでしょうか?


・・今、押しの強すぎる自分に苦笑いしてますが・・^^;


それだけ、この出会いに感謝しています。
買いかぶりはしておりません。
崇めたてて、プレッシャーを与えるつもりもございません。

ただ、どんな方でどんな事をされてる方だとしても、私にとってはこれだけ言いたいことをご理解して下さる方はいないと思っております。 少なくとも、私はそういう人に出会っておりません。
ですので、この出会いをもう少し繋げられればと願っておりいます。
私のプロフィールにブログのURLをアップしました。(いずれプロフからは削除する予定です)もしよろしければそちらでも構いませんので、お越しいただけませんか?
どうかもう少しお話しするチャンスをください。

どうぞよろしくお願いします!

お礼日時:2013/04/27 23:07

No.2です


会話の解釈はNo.3の方が正しいとおもいます

(2)基本的に人は自分のために動くものです
人のためという状態をきちんと考えると
「相手が良い状態になる」と思った自分の考えで動くものです
確かに相手の事を考えるのですが
本当に相手が良い状態になるかどうかは別なのがポイントです

(例)
A「この自販機、コーヒー売り切れか」
B「俺がひとっ走り行って、コーヒー買ってきてやるよ、待ってな」
A「待て、他の自販機は10km先だぞ」

BはAがコーヒーを飲みたいと理解して、そのために手段を考えず手に入れようとしますが(目的)
Aとしては10km先の自販機で買ってこられるのは不利益になる
という事で、相手のためを思っての行動ですが
それが相手にとっては不利益になる例でした
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
前回のご回答もとても参考になりました^^

やはり、目的は「自分のため」と考えてよさそうですね。
とてもすっきりしました!
この質問を載せる前にいろいろ考えました。
例えば「無償の愛」は目的が「相手のため」なのか?と。
でももう少し考えると、「無償」ではあるが、結局は「自分がこうしたい」と思ってることになるのか??とか。

そんな事をグルグルと考えていました。それで煮詰まっちゃって、皆様にお力をお借りしようかと・笑

例えもありがとうございます。
確かに、Bは良かれと思って(相手のため)に行動してますが、Aにとっては不利益ですね^^;

相手のためにしても決してすべてがその人のためになるとは限りませんよね。
この例文、こういう人いそうでちょっと面白かったです・笑

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2013/04/27 02:34

根本の解釈が違うように思います。


台本から読み取るのであって、セリフ一つ一つに目的を見出すことではないと思います。

この会話の流れでいくならば、テストの成績が二人にどういった影響を及ぼすのか。
また、それがどういった目的で語られているのかが重要になるのでしょう。

それから。他の方の補足にありましたが。
二人の関係性は、その都度変わる。
それがどういった目的で語られているかによって、変わるのは至極当然のことです。

・二人の成績がもともと同じくらいだったという場合。
・もともと成績の差があった二人の場合。

少なくともBの態度は前者と後者で変わるでしょう?
Aの目的、Bの目的と分けるのではなく、その台本の言わんとしていること(すなわち目的)から、AとBがどういった行動を取るのが最適なのか。これを考える必要があるということだと思います。

A・Bの会話の流れを無視してお答えするならば。
役者を、オーケストラの団員と考えればいいでしょう。
自分のパートだからといって好き勝手やったら、その曲は台無しですね。
台本も同じ。自分のセリフという目先のことにこだわるのではなく、台本という大きな流れを知り、それに沿った演技をすることが大切だとおっしゃりたいのだろうと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

すみません、捕捉します。

このABの例えは、皆さんにご説明するために私が考えたもので、前後のいきさつはないものとして載せました。

あくまでも、“それぞれのセリフには必ず「目的」があるのか”を考えていただきたかったので。
あえてBには目的が付かないよう受け身のセリフにしました。
ちなみに、ワークショップの題材は「ロミオとジュリエット」のあの有名なシーン「おお、ロミオあなたはどうしてロミオなの・・・」ここでしたので、ロミオにもジュリエットにもそれぞればっちり目的があったので、例文には不向きだと思い適当に掛け合いを作りました^^;

と、いう訳で、ABの掛け合いは純粋にBは相槌とお考えいただきたく思います。
その状況でも、Bにも「目的」は読み取れるのか、あるのか?という疑問です。

仰っているように、最終的にはお芝居全体の流れ、そのための役割だという事は肝に銘じております。
が、自分がいただいた役に命を吹き込むという、もう少し小さな視野での作業の時に、先生のおっしゃってる「セリフの目的を理解しろ」が活きてくるのだと思っています。
今回はその作業中に疑問に思ったことを皆様に質問してみました^^

しかし、会話からの読み取りのご解説、とても役に立ちました。 ありがとうございます!

お礼日時:2013/04/27 02:23

(1)どんなセリフにも目的があるのか?



    あると思います。

<目的>
A→テストの点を自慢したい
B→問いに答えたい

(2)「目的」と言うと、何だか“自分のため”のように聞こえます。「自分がこうしたいから」とか「相手にこうさせたい(してもらいたい)から」とか。
相手のために持つ「目的」もあるのでしょうか?

    別に芝居の先生は「相手のため」の話をしているのではないと思います。

また、「目的」を他の言葉に言い換えるとしたら何が適当でしょうか?

    会話をしたい(続けたい)願望
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

はい。おっしゃる通り芝居の先生は「相手のため」の話はしていないと思います。
ただ、私が疑問に思っただけです^^;

きれいな話をしちゃいますと、「無償の愛」なんかがありますよね。
じゃあその場合の目的って、相手のためになるの?って思ったんです。
でも、考えてると、「無償」ではあるけれど、「目的」は結局「自分がこうしたい」という事になるのかなって。

それで頭が煮えちゃって、皆様に聞いてみたわけです・笑

ご回答どうもありがとうございました!

お礼日時:2013/04/27 02:08

こんにちは



メリハリですよね
A→テストの点を自慢したい
B→?(私にはBに目的があるようには思えません・・。)
40点でドッと会場を和ませる
Aの点がいいのを目立たせるためです

EX)
A:「そういえば昨日のテスト何点だった?」
B:「最悪だった。89点」
A:「へ~、そうなんだぁ・・・・」
B:「Aはどうだったの?」
A:「(くい気味で)92点」
どうです?
あまり差がないと盛り上がらないでしょう?

あとは役者の力量です
(ごめんなさい国語カテなのに)

目的は芝居の流れです
その中に実り(目的)があるわけです
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!

国語のカテゴリにしていたのは、もちろん別の見方を参考にしたかったからなのですが、ある人からの回答を期待していたからで(笑)

こういう芸術的な視点でのお話、本当に勉強になります!
私自身、どちらかというと言葉にこだわって(うまく使いこなせませんが・笑)大局を見れない事が多々あります。

>メリハリ。会場をドッと和ませる。

まるでもう舞台で公開されているようですね。
すごいです^^そのシーンが浮かびました・笑

今回私の持った疑問は、セリフに目的があるというなら、それぞれに「目的=その人の意図・意志」があるのかと言う事でした。
お答えいただいたご回答は、その人その人というよりは、芝居全体の構成の中の「目的」であって、中にはその人自体(この場合はB)に目的(意図・意志)はない場合もあると解釈してよろしいのでしょうか?

一度「こう」と教えられると、柔軟性が無くなるもので・・^^;
(頭硬いんです・笑)

意味が分かりづらかったらすみません。
何て表現したらいいか、はっきり分からなくて^^;

でも本当に勉強になりました!
ありがとうございます^^

お礼日時:2013/04/27 02:03

「芸術系の視点からでなく、国語(言葉)をよく理解されている方の視点から」


と言うことですので,芸術論を省略します。
小生,国語の大家でも何でもないので,回答不可能と言わざるを得ませんが

「台本から読み取るのは、感情ではなく目的だ」と教わりました。ストラスキーの演技論だそうです。

ご質問からは,あなたにその演技論についての理解が不足していたか,誤解されていたか。その為にこの質問が生まれたものと解します。極めて特異で狭隘な EX)

(1)どんなセリフにも目的があるのか?
(2)「目的」と言うと、何だか“自分のため”のように聞こえます。

この設問から前述のことが窺えます。つまり「ご理解不足」
これ以上は,芸術論の世界ですので踏み込めません。
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この回答へのお礼

わざわざご回答いただいた事にはお礼を言います。

残念ながら私もあなたと同じで「大人げない」人間なので、言わせていただきますね。

わざわざ人を不愉快にさせるなら私の質問に答えないでください。
疑問を持った事を聞いていい場所なんですよね、ここは。
「極めて特異」でも「狭隘」でもございません。
あなたがそう思っているだけです。
あなたが「極めて特異で狭隘」なのですネ。

それに私の欲しかった答えは、他の方はちゃ~んと答えてくださっていますよ?

あなたに私の質問の「目的」が理解できなかっただけではないのですか?

もちろん、芝居は芸術の分野ですが、そのセリフは日本語(私は日本語の芝居をしていますので)でできています。
ですから、芸術もよいですが日本語に興味を持っても悪い事ではないですよね?
それとも芸術には不要なものですか?
セリフをどういう切り口で解釈するか、どういう角度で疑問を抱くかも私の自由です。
ちなみに、ストラスキーの演技論はざっくりですが学んでおります。
私の疑問の抱き方が、芸術一辺倒のあなたには理解できなかっただけです。

その場合は、お答えいただかなくて結構ですよ^^

お礼日時:2013/04/27 01:34

B にも発言する以上目的はあります。


Bに目的がない、、ともかく存在感を無にしていたい、すぐにでも死のう と考えている(まあ、これだって目的ですが)なら、セリフ自体を吐かないはずです。つまり目的というより自己主張といっていいかもしれません。

>相手のために持つ「目的」もあるのでしょうか?
あるとすれば例えばどんなシチュエーションがありますか?

当然あると思います。相手に奉仕したいとかですが、もちろんそれによって自分の存在感を確かめるという自己目的にもなります。意識しているかどうかはまた別の問題です。

>:「そういえば昨日のテスト何点だった?」
B:「最悪だった。40点」

Aへの返事ですから、一見反射ですが、Aに認められたい、Aよ、貴方を無視しては居ませんよ、という感情表現です。

>A:「へ~、そうなんだぁ・・・・」
B:「Aはどうだったの?

これについておうむがえしにちょっといろがついただけですが、ともかくAにあわせて会話を持続させ、間をもたせたいという、消極的ながらB自身の意思、あるいは目的が感じられます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほど・・。「Aに認められたい、あなたを無視していませんよ」確かにそういう感情表現もありですね!

私の考えていたシチュエーションは、ただただBは受け身(とうか、応答のみ)というイメージだったので、「Bの目的って?」と疑問に思いました^^;

Bという人間に焦点を当てて考えると、色々出てきますね!
参考になります。 ありがとうございました!

お礼日時:2013/04/27 01:46

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