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定年退職まで一生懸命働いて、退職後やっと自由な時間を手にし、それから旅行や趣味を楽しむ、それが日本人の描く一般的な人生設計だと思います。またそうせざるを得ないのが日本です。
それを象徴するように日本では長時間労働、サービス残業、過労死、ブラック企業という言葉が周知されています。
労働者の地位は先進国中最低だと考えています。雇用する側が大きな力を持っています。

現在日本では若者を中心に非正規雇用者、フリーター、ニート人口の増加が問題になっています。しかしこれは現在の日本の労働者の抗議だと私は思っています。非正規雇用者やフリーターは少なくても“時間”を縛られていません。それに反して日本の正規雇用者の多くは長時間労働、サービス残業、過労死という問題に晒されています。あえてフリーターの道を選ぶ若者が多いのはこうした観念があるからではないでしょうか。

ヨーロッパやアメリカなど他の先進国では“長期休暇”が一般的です。
長期休暇はバカンスなど、一時的にでも仕事を忘れ休息できる時間をもうける事ができます。
しかし日本の多くの企業には“長期休暇”という概念すら存在しません。

日本政府は労働環境改善に目を向けなければ、いずれ取り返しのつかない状況になると思う。(既に取り返しがつかない状況かもしれないが)
言葉足らずで浅はかな文ですが、皆さんはどう思いますか?

A 回答 (8件)

 まったく思いません。


いつもこのような話になると『ヨーロッパやアメリカなど他の先進国』と比べてと
お決まりのように出ます。
 しかしよく調べてみるとこれは3つに分かれます

1.北欧国家タイプ
 あまり働かず、休暇も多い国家。しかしよく調べるとそのような国家は大抵資源大国です
 領土からでる膨大な資源が外貨を稼ぐのでそもそもあまり働かなくてもいい
 EUではないサウジアラビアみたいな国家です。

2.スペイン・ギリシャタイプ
 資源もそれほどなく、長期休暇も取る。その代わり国家の財政は万年赤字、さらにいえば失業率も高い。つまり働いている人は休暇を取るが、貧富の差は激しい。富裕層の休暇の為に一部の別の人間が犠牲になってる

3.スイスタイプ
 休暇も多いが、1日の労働時間も多い
 そもそも欧州で資源がなく、失業率も低い国家ではこのようなタイプになります


そもそも日本のような資源もなく、失業率の低いという条件の先進国で
休暇が多い(とゆういり1年の労働時間が少ない)国家の例って少ないです。

あとドイツの場合 失業率も低く、労働時間もそれほど多くないという例外的な国家ですけど、ドイツには最低賃金の項目がありません。
 例えばお店のレジ、掃除、ガードマンなどがの職業だと、1日8時間、週5日間働いても手取りは900ユーロ程度です
 今は円安で11万7000円ですが
 ほんの少し前の為替レートだど月収9万以下ですよ(正社員でねw)
そうそう美味い話はないと思うんです
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>労働者の地位は先進国中最低だと考えています。

雇用する側が大きな力を持っています。
んなことはない。
私に言わせれば、労働というのは、日本人の宗教でね。何の理由もなく、ただただ労働が尊いんですよ。

日本企業の海外の事業所で、現地スタッフにサービス残業を強要し、有給を取らせないとかやって、顰蹙買ってる日本人も多いよ。公になったら、これは完全な違法行為である国も多い。
管理職じゃなくてヒラであっても、現地スタッフに比べて自分かいかにたくさん(サービス)残業するか、嬉々として自慢している場面は何度も見た。で、定時で退社する現地スタッフを怠け者呼ばわりするんだな。
それが、日本の平均的な労働者だよ

昔、NHKで「プロジェクトX」という番組があってね、大事業を成し遂げた人を紹介する番組なんだけど、その中で、奥さんが危篤だというのに、仕事を優先したという人の話があった。
今はどうかしらないけど、少なくとも当時のNHK的には美談だったんだろうね。
私は、頭おかしいんじゃないかと思ったよ。

>日本政府は労働環境改善に目を向けなければ、いずれ取り返しのつかない状況になると思う。
みんな好きでやってんだから、放っておきなよ。
信教の自由、というやつだ。
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”労働者の地位は先進国中最低だと考えています。

雇用する側が大きな力を持っています”
    ↑
そうは思いません。
欧米などは簡単に首にできますが、日本では困難です。
失業率だって、日本はダントツに低いです。

日本でも工場労働者などは、サービス残業など無縁の
ところも多いです。
欧米では、エリート社員の仕事ぶりは、日本人の比では
ないほどよく働きます。サービス残業など当たり前です。

”現在日本では若者を中心に非正規雇用者、フリーター、ニート人口の増加が
問題になっています。しかしこれは現在の日本の労働者の抗議だと私は思っています”
    ↑
欧米などは移民が多く、イヤな仕事、低賃金の仕事は
みな移民がやっております。
移民が少ない日本では、日本人がやっているだけです。

”ヨーロッパやアメリカなど他の先進国では“長期休暇”が一般的です。”
    ↑
繰り返しますが、その代わり、簡単に首斬りできるし
失業率もはるかに高いですよ。
スペインなどは20%を超える失業率です。
若者の失業率などは50%にも達します。
イタリアは11%、フランス10%、米国8%・・
日本は4~5%です。
労働者にとって、長期休暇と失業、どちらが大切なのでしょうか。

”日本政府は労働環境改善に目を向けなければ、いずれ取り返しのつかない状況になると思う”
    ↑
取り返しのつかない状況にはならないと思います。
欧米などは労働は罪と観念されていますが、
日本では美徳です。

欧米と同じでないから、取り返しがつかなくなる
なんてことはありません。
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欧米辺りは長期休暇を取得するのは事実ですね。



ただ労働に対する権利・義務の考え方は、ちょっと認識が違うのでは?と思われます。
また、日本の労働関連法規は、既に世界でも屈指に労働者側有利です。

まず欧米は基本、契約社会であって、「長期休暇を取得する権利主張のために、契約役務(義務)を果たす」みたいな考え方です。
それを略して「遊ぶために働く」なんて言いますが、必ずしも遊ぶ権利主張では無く、セットかそれ以上の位置付けで「義務を果たす」が存在するんですよ。

そもそも残業,サービス残業などと言う概念も乏しいです。
まずオペレーター(作業者)とかOLは、「〇時~×時まで、この役務を行う」と言う契約概念で、基本的には残業などが無い前提です。
もし残業が発生すれば、契約に基づいて、事務的に手続きされるのみで、「サービス残業」なんて言う概念は全く存在しません。

一方のビジネスマンは、「いくらの利益」とか「プロジェクトを完遂する」などに対し、「対価を支払う」と言う契約であって、コチラは時間で契約している概念では無いので、残業と言う概念も無く、必要があれば、当然の様に遅くまで仕事をしますし、仕事が無ければ、特に「定時」みたいな概念に縛られることなく、帰ったり、昼間からでも酒を飲んでますよ。

長期休暇などでも、「仕事(契約役務)の都合で取りやめ!」なんてコトもごく普通です。

極めて合理的な考え方であり、フレックスとか在宅勤務なども、そういう合理的な発想の中で、自然発生的に芽生えた概念です。

日本の場合、概ねはこの「時間契約社員」と「成果契約社員」の中間的な契約です。
いわゆるホワイトカラーとブルーカラーの区別が、欧米ほど明確ではありません。

かつ労働関連法規は、欧米などに比べたら、かなり労働者側有利に構成されており、これもたとえば「正規雇用」であれば画一的で、業種や職種などは全く考慮されていません。
即ち、次期幹部候補のエリート社員と、現場仕事の新人が、同じ法律のもとに身分保証されています。

更に日本的経営の特色とされた「終身雇用制」で、その権利が長期に無条件に保証されてきました。
即ち、労働者側の履行義務(果たすべき条件)は不明確なんですね・・。

労使関係が良好な間は、それなりに円滑に機能する仕組みです。
しかし企業業績が悪化し、雇用安定性とか賃金で不満が生じたら、法律上の権利が強大な労働者側が、その権利主張を行った場合、概ねの企業はスグに「ブラック化」します。

そんなコトなら、労働法令が緩いとか、相互の権利・義務が明確な「海外へ!」と言う部分も多いし、海外シフトが困難な内需向け産業などは、法律上のプラック化の改善が簡単には出来ないままに、今日に至っていると言う部分はあると思いますよ。
これ以上、労働者側に有利な労働環境改善を行ったら、法律上ブラックに認定される企業が増えるだけでしょうね。
モチロン、悪意のブラック企業は排除されるべきですが。

労働者側は、法律に基づけば、いくらでも権利主張出来ますし、現状でも長期バカンスでも取得出来る仕組みの会社が殆どでしょう。
ただ現状だど、労働者が義務をキチンと果たぬままバカンス・・・なんてことになりそうです。
解雇出来る仕組みなどにしないと、日本の企業は海外に行くしかないです。

日本って、義務に重点を置けば過労死するほどに義務を履行し、権利を主張するヤツは、ロクに義務を果たさず主張ばかり・・・と言う、極端さが存在すると思います。

労使の相互が、お互いの権利を尊重し、それぞれの義務を履行すると言う形にシフトしなければ、いずれは取り返しのつかない状態になると思いますが・・。
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概ね皆さん書かれている通りですね。



わたしが就職活動していた時も、皆揃って大手会社志向でした。


『退職金なし、終身雇用制度なし、長期休暇あり、離職率高』

名前も知らないこんな会社があったとして、皆が行きたいと思うかということですね。


日本の学生、特に選択肢のある学生は、多くが安定を望みます。

今の労働の形は日本人が作ったものでもあると思いますよ。


確かに働きすぎではあると思いますから、もう少し改善は必要ですね。
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現状は、


長期休暇をもらっても、休み方がわからず、「仕事をしている方がラク」と思う人が
少なからずいます。

ゴールデンウイークで、かえって疲れたと思うことがあるのが典型例。

長期休暇をとったぶんの給料を払える会社も少ないのが現状だし。
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ヨーロッパなどでも非正規雇用は多いと聞きました。


年契約のような形で雇用されるケースは結構多いそうです。

又、欧米の人々は自己主張が大きいので”日本人のように周りの目を伺って言い出せない”と言う環境が少ないのもあるかも知れません、何かといえば裁判ですし…。
実際、日本では本当の意味での機能している組合は無いに等しいでしょう。

ただ日本のブラック企業のようなモノは貴方の言う通りだと感じます。
有給は形だけで実際には無い、ミスをするとタダ残業で終わるまで帰れない、雇用契約書上の扱いが社員なのかよく判らない、
そもそも契約内容に違法項目があったりなど…、過去に見てきた中でも実際にあったりしましたが。

まあ、休みだけに関して言えば、日本人には丁度いいかもしれませんね。
GWは日本特有のモノですし、サービス業の方達は実際にはあってないようなものでしょう。
それに欧米の人達が皆同じように満足ゆく環境だとは限らないでしょう、彼らも結構キツキツでやっている人も多いと思います。
近年は浪費傾向が減ったようですが、リーマンショック以前はアメリカでも借金と預金は相殺されてゼロか自転車操業状態の人は沢山いました。
GDPも個人の借金で増幅されて大きく肥大した経済として見かけ上は上手く回っている、全員が平等に幸せになる事はないでしょうね、資本主義ですから。
なんか途中から話がそれてしまったが、世の中完全な平等は望めません。
人生はババ抜きと似ています。
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長時間労働休暇を取らないというのは日本の企業の一部とおもいます。


私が勤めていた会社は.(大手)休暇取らない人と.残業する人は計画性が無いとみなされ落ちこぼれになります。
毎年12月に次の年の有給の使う日とか行動計画を提出しなければなりませんでした。
今のわかものは就職しても.きついとか残業が嫌とか根性なしでやめてしまう。
今の若者は3Kの仕事を嫌い.楽して金儲けしようとかんがています。その結果フリ-タがが増えた原因です。
派遣労動にしても.ちやんとした会社は.給料もそんなに差は在りません.入社条件厳しいです。
何故かといいますと企業に派遣するので.いいかげな人は入社出来ません.銀行などの派遣があります。
そういう派遣会社で働けない一部の人が.でたらめな派遣会社で働き.非正規社員問題とかサ-ビス残業問題とかいいだしました。それをマスコミも現場しらずで取り上げ大騒ぎしました。
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