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http://kenzou.michikusa.jp/Math/renDE.pdfの6ページの[計算例]を3次元に拡張すると、どうなりますか。
特に、ジョルダン標準形の場合が知りたいです。

A 回答 (2件)

直リンク禁止みたいですよ。

そのリンクからだと、アクセスできません。
http://kenzou.michikusa.jp/
↑の「数学」の「やさしい連立微分方程式」ですね。


2次元版から容易に想像できるように…

J =
  a  0  0
  0  b  0
  0  0  c
のとき、
e^(tJ) =
  e^(at)  0     0
  0     e^(bt)  0
  0     0     e^(ct)

J =
  a  1  0
  0  a  0
  0  0  b
のとき、
e^(tJ) =
  e^(at)  te^(at)  0
  0     e^(at)   0
  0     0      e^(bt)

J =
  a  1  0
  0  a  1
  0  0  a
のとき、
e^(tJ) =
  e^(at)  te^(at)  (t^2/2)e^(at)
  0     e^(at)   te^(at)
  0     0      e^(at)

…です。
a,b,c は虚数でもよいので、
回転形の A については省略します。


指数関数に限らず、一般の正則関数 f と
ジョルダン胞 J について、

f(tA) の p 行 q 列成分が
p > q のとき 0,
q - p = k ≧ 0 のとき (t^k/k!) f^(k)(at)
であることは、知っておくと便利かもしれません。

ただし、f^(k)(x) は (d/dt)^k f(t) [t=x]
の意図です。
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この回答へのお礼

よくわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2013/07/10 23:37

A No.1 に書いた f の場合の公式の導出は、


f のマクローリン展開に J = λE + N (λ が J の固有値)
を代入して、各項に現れる J の巾乗を二項定理で展開
すれば、解ります。
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