プロが教えるわが家の防犯対策術!

阪神の藤浪が10勝して日本ハムの大谷が3勝しかしていないのはおかしいと思います。

どう考えても二刀流なんかしているせいでしょうか。

藤浪と大谷に投手としての差はあるでしょうか。

A 回答 (2件)

多分ですが、スタート当時は大谷翔平の方が投手本来のポテンシャルは上だったと思います。

だからこそ野手との二刀流に挑戦したとも言えますが。
※ある程度投手能力に余裕があるからこそということも。

ただ、プロだろうがアマだろうが、投手としての肉体・技術・精神力は結局”投げ込み”でしか作れません。ミーティングや筋トレで作れるようなものではないのは分かり切っている話です。そう考えると、キャンプからシーズン中も含めて、申し訳ありませんが藤浪と大谷では投げ込み数は対藤浪で考えると大谷は二刀流で半分どころか1/3いってるかどうか。投げ込みの量から考えれば10勝-3勝は当初から予想出来た数字ではあるわけです。むしろ大谷翔平の3勝は立派なものです。

シーズン終盤の両投手を見ると、藤浪は球数でバテる傾向、大谷は投球回数でバテる傾向があるように感じます。大谷の場合、投球数に関係なく勝利の権利を得る基準の5回前後から急におかしくなったりして。その点藤浪は回数を重ねても見た目に限れば飄々としていますね。もちろん、プロとしての投げ込みはまだまだ高卒なので及ばないのか、例えば球数を減らして完投出来るほどのクレバーさや、120~130球を超えても最終回にその試合最速のストレートを投げ込むだけのペース配分は出来ていないようですが。それでも1試合を計算出来る、先発投手としての能力は大谷に対して大きく差を付けたような印象です。

特に今季の日本ハムは試合の序盤で得点するという期待はほとんど持てない(あるとしても出会い頭のソロホームラン程度。そのアテにしていた主砲の中田翔は負傷離脱中で、シーズン当初は中田と打点もホームランも荒稼ぎしていた印象のアブレイユは今いずこ?そういえばパ・リーグのホームラン王争いは、バレンティンの半分も打ってないのですね)。となると、長い回数を投げられる投手にしか勝ち星がつきにくい。今の大谷の勝ち星の少なさは二刀流の弊害とともに、今季に限れば打線との噛み合いの悪さも原因の1つにあるかもしれません。ただ打線とかみ合わないのは何も大谷だけに限らず、藤浪のいる阪神も決して猛打を期待出来るだけの打線ではありませんし。

ただ、少なくとも得点力があれば勝ち星が伸びるのは、同じ新人(大卒ですが)で自分の登板試合で試合数以上にホームランを打ってくれるシーズンホームラン数のレコードホルダー、ヤクルト・バレンティンの猛打に支えられてライアン小川は順調に勝ち星を伸ばして広島のマエケンと最多勝争いをしている現状が証明しています。その意味では藤浪の10勝は相当に”出来た”勝ち星ではあるわけですが。

そもそも大谷は登板数も少ないですし、1軍2軍を往復して二刀流をこなしている現状を考えれば、1軍で3勝はむしろいい方だと思います。どう考えても並の選手なら今頃故障発生でプロ野球人生さようなら、になるくらいの負荷でしょうし。
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藤浪と入団時の実力や完成度に差がなければ大谷ももっと高校時代に凄い投手成績やチーム成績を残してますよ。


(もちろん、他の選手やチーム力も成績には影響しますが。)
大谷の場合は高校野球の広いストライクゾーンでも四球が多かったようですしね。
完成度では間違いなく安定した投球で春夏の甲子園、国体と制した藤浪の方が上だったでしょう。
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