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外国人です。すみかせん、細かい質問ばかりです。

1.「さっき」は「先ほど」を意味すると思います。漢字の「先」は付けません。促音は必要なので、「さき」は正しくありません。それは正しいですか。

2.「とき」は「場合」を意味すると、漢字の「時」が付けません。故に、「本を読むとき部屋を明るくしてください」は「本を読む時部屋を明るくしてください」にはなりません。それは正しいですか。

3.「その後」の「後」は「ご」と「あと」両方読めます。ただし、「あと」より「ご」のほうが正式です。それは正しいですか。

どうもありがとうございます。

A 回答 (3件)

「さっきのこと」は、「先(さき)のこと」から来たものです。

「さき」では落ち着きが感じられないので、「さっき」となった。だから、「さっき」を無理やり漢字に直すと、「先」となる、と見た方がいいでしょう。「先ほど」は、「さきほど」の読みで落ち着きがある言葉なので、「さっきほど」とはならなかった。促音が絶対必要というわけではありません。「

「とき」は、場合を表す時も「時」を使います。今の文章の「場合を表す時」もの「とき」も「時」ですね。

「その後」は「ご」と読んでも「あと」と読んでもよく、どちらが正しい、ということはありません。「そのご」と「そのあと」は、少しニファンスが違いますね。言葉にして定義することは非常に難しいのですが…日本人なら、文章の前後から、「そのご」と読むべきか、「そのあと」と読むべきか、判断がつきます。柔らかめの文章・会話だったら「そのあと」、堅めのそれらだったら「そのご」といったところでしょうか。

この回答への補足

どうもありがとうございます。「さっき」の促音が絶対必要というわけではありませんとおっしゃいますが、「さっき、とある出来事が発生しました」のようなセンテンスで、「さっき」の促音は必要でしょうか。

補足日時:2013/10/21 06:03
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この回答へのお礼

補足のほうはもうやめます。「さっき」の促音は必要にしましょう。どうもありがとうございます。

お礼日時:2014/02/04 17:30

>>「さっき」の促音が絶対必要というわけではありませんとおっしゃいますが、「さっき、とある出来事が発生しました」のようなセンテンスで、「さっき」の促音は必要でしょうか。



必要ではないといっているのではありません。「さっき」は「さき」から作られた言葉ですが、「さきのこと」より「さっきのこと」の方が余裕をもって過去を振り返っているようにとらえられます。促音を入れて、言葉を長くして言葉に含みを持たせてるわけです。
現代の日本語では、「さき」という言葉は少し過去を指す言葉としてはあまり使いませんし、「さっき」は「先(さき)」から来たとは意識されませんから、ひらがなで「さっき」と書くのが常識です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。よい参考です。

お礼日時:2014/02/04 17:31

1.「さっき」は口語(話し言葉)ですので、文語(書き言葉)としては使われません。


小説の中などでも、会話の文章にのみ使われています。
「先ほど」が文語(書き言葉)として使われます。
「先っき」という書き方をしません。

2.「とき」はときでも時でもかまいません。どちらでも正しいです。
使用例
 1.時間:時は金なり。
 2.時刻: 時を告げる鐘。
 3.ある特定の時期。一時期: 時と場合によって。
  (大事な時期という意味では「秋」を使う) 国家存亡の秋(時)…秋と書いて「とき」と読みます。
 4.季節、時期: 時の花
 5.時代、年代:子供の時
 6.長い期間:時が過ぎる。
 7.好機:時を待つ、時を失う、時を得る、時を作る 時は金なり 時を移さず
  習慣として、chanceを意味する場合には、「とき」が多く使われます。どちらが間違いだ、というわけではありません。
   そのとき、あのとき、このとき

3.「後」を「あと」と読んでも「ご」と読んでも、書いても、どちらも正しいです。
会話では、「そのご」という使い方はあらたまった感じになりますので、普通は「そのあと」という使い方をします。
文章で「その後」と書かれていた場合には、「そのご」と読み取られますので、友人など親しい人との間では「そのあと」と書いて「後」は使いません。
ビジネスなどの文章では、「その後」と書いて「そのあと」は使いません。

○「漢字の「先」は付けません」
と書かれていますが、漢字のあとのひらがなを「送り仮名(おくりがな)」と言います。
「先に送り仮名の「っ」は使いません」という言い方になります。
○「漢字の「時」が付けません」
この場合は「漢字の時は使いません」となります。

参考にして下さい
日本語の文章を読まれるときには、「漢字」を使うか「かな」を使うかは、作者の考え方に任されていることに注意して下さい。
正しいか間違いかではなく、作者の気持ち次第です。
詩や歌の歌詞などの場合には、「かな」が多く使われます。
ビジネス文書などでは、「漢字」が多く使われます。
日本語は同音意義の言葉が多いので、文章では「漢字」で区別します。
はし:箸、橋、端
かい:会、海、貝
てん:天、点、店、貂
ち:地、血
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。大変参考になりました。

お礼日時:2014/02/04 17:30

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