プロが教えるわが家の防犯対策術!

22歳社会人の男です。
先日思考や記憶力が悪い点、注意力散漫を理由に脳神経内科でMRIの診断を受けたのですが、問題はありませんでした。

後日WAIS-IIIと言われる知能指数を図るテストを行ったのですが……。

言語性IQ 73
動作性IQ 79
全検査IQ 74

言語理解IQ 78
知覚統合IQ 70
作動記憶IQ 56
処理速度IQ 92

と散々な結果になりました。
知的障害とまではいかないまでも、境界線上とのことでした。
(薄々自分でも気づいてたのでショックはしませんでした。やっぱりなっていう程度です)

このことを話したとある人に、病気は絶対治せるから食生活や別の病院で診断してもらったら?
とのことだったのですが、そもそもこういうのって治るのでしょうか。(治るっていう概念で当てはめてはいけない気もするのですが)

IQってあげられるものなんでしょうか?

治せるものなら治したいですけど、自分はそんな話を聴いたことがなかったので、何かご存知の方ご回答頂ければと思います。

お願いします。

A 回答 (5件)

障害は病気じゃないから治ったりしません。


もともとそういう造りなんです。

テストを受けて診断されたわけではありませんが、僕もおそらく何かしら異常があると思っています。運動センス(特に球技)、空気を読む能力、注意力、集中力などが劣っている自覚があるので、あなた同様にショックは受けないでしょう。たぶん注意欠陥性障害などだろうね。
脳の機能障害は遺伝するそうですが、父親が1~3年に1度という高い割合で交通事故を起こして車を潰すので、まあほぼ確実だろうと(まだ人の命を奪っていないのが不幸中の幸い)。

治らないと書きましたが、練習で向上させることはできます。
普通にできないことを練習してできるようになるという、サッカーの練習などとおんなじ要領。

アタマの不具合を抱えても支障なく生活している人はたくさんいますし、歴史上の天才の中にもそういう人がいたという話は聞いたことがあると思います。果たしてどうやって克服しているのか?単純に己の弱点にしっかり向き合って対策を立てること。治療とかそんなものじゃないです。他人より工夫して生活することで、それを面倒でも続けて、習慣にしてしまうことで、カバーすることができます。場合によっては、グダグダ生きている普通の人よりもずっと高いパフォーマンスを上げることもできると思います。

以下がその具体的な対策です。

社会人ならToDoリストってのを作ったことがあると思いますが、大抵は普通の人はあまり真面目に活用しません。メモを取る程度だったり、殆どの事は頭で覚えようとします。それで済むからです。
そのように流したりせず、真面目に活用してください。手帳を使い細かく記録するクセを付けておいてください。仕事の手順や優先順位などを常にメモして参照する癖が付けば、たとえIQが低かろうと仕事の処理能力や正確さは格段に上がります。精神的な余裕が生まれます。

また、計画を立てる癖を付けてください。最初は1日の計画を立てるのに1時間から2時間かかるかもしれませんが、毎朝、あるいは前日の終業後に必ず翌日のToDoとタイムテーブルを作る。無理して目標値を作るのではなく実行できる現実の時間割予定を書く。必ず行動の前に予定を作ること。

この癖を1~2年以内に身に着けてください。それ以降の生活が楽になります。
言語理解能力が劣っていても、メモしておけば、わからない職務はまた改めて確認に行くことができますね。それでカバーできます。次に何をやるかも把握していれば、大抵のミスもトラブルも余裕で回避できるようになります。また、たいして面倒な作業でもなくなります。仕事だけでなく休日にも必ずやりましょう。掃除、買い物、洗濯、などと。買い物に行くときに買うものリスト、外出時による場所のリスト。最初は面倒でも、いずれ無意識にもやるようになるでしょう。サボればサボるほど、癖になるのが遅くなる。

こういうことは中途半端に頭のデキが良い人はやりません。そこであなたがこれをやると、知恵を絞らず元々の能力で生活人以上に、高いパフォーマンスを発揮できますよ。時間管理の自信が付けば睡眠時間もより多く取れるようになり、数十パーセント脳の回転が速くなります。ただでさえ頭の回転が遅いのに睡眠不足になってたら話になりませんからね。

一応、頭をスッキリさせるスマートドラッグなどもあるし、カフェインに頼ったりする人もいますが、発想は麻薬をやるのと同じで何の解決にもなりませんね。薬関係は全て耐性が付くので、役に立たないと思ってください。

他には、朝20~30分のジョギング。午前中から驚くほど頭がよく動くようになります。普通の人のレベルまで行けると思いますよ。



弱点を強みに変えた、片腕の剣士の動画を張っておきましょう。

この回答への補足

今回具体的な意見を言ってくださった(というか僕が感じた)
nicofotoさんをベストアンサーにさせて頂きます。
そのほかの方々も大変参考になりました。
また時々質問をさせて頂くと思いますので、どうかよろしくお願いします。

補足日時:2013/10/29 00:42
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
僕の場合、発達障害ではなく知的障害予備?なのが残念なところです。

本当そうなんですよね。
周りの人が普通にできることが自分にはできない。
だからメモや手帳を活用するしかない。

でもプライベートなことで手帳を使うと友人に笑われる。
でも今回のテストで障害、というか知能に問題があったということで理由もはっきりしました。

これからはおっしゃるToDoリストを活用して行こうと思います。

すごく長文でわかりやすい説明でした。
ありがとうございます。

お礼が短文で申し訳ありません。
一緒にがんばりしょう

お礼日時:2013/10/20 08:28

>記憶力が悪いので知識は増えないし、経験しても覚えてないっていう辛さがあります。



以前あるCMがありました。
NBA(バスケットボール)の選手で身長が170cmも無いような人が出ていて「背が低いなら高く跳べ」と言ったキャッチフレーズでした。
あなたにとってはそれがメモであり手帳の活用なのです。
一度で覚えられないのなら二度、二度でダメなら何度でも。
確かに妙に記憶力の良い人もいますが、人間の記憶なんてかなり曖昧ですから自分だけがと思わなければ気が楽になるでしょう。
かく言う私も嫌な事はずっと詳細に覚えていますが、大抵の事は簡単に忘れます。(と言うか覚えていません。)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
しかし数秒前に自分が他人に言ったこと。
ちょっと前に言われたことも忘れてしまうのでメモを取る間もないところが辛いところです(笑

お礼日時:2013/10/29 00:41

>極端な話、理解できない言語でテストをされたら、IQが高く評価されるわけがありません。



そういう検査(A式)もありますし、後天的な影響を少なくする検査(B式)もありますし、これらの混合もあります。
なのでA式は当然B式に比べ低くなります。

極端な話、知能検査は相対的なものですから検査結果の高い人がいなくなり全体的な数値が低ければあなたの検査数値は上がる可能性はあります。
しかしそれは単に周りが低くなっただけで、あなたが上がった訳では無いのです。

>今にして思えば、訓練すれば、オリンピックに出られるようになったとはいえませんが、もうすこしましな結果が得られたかもしれません。

それは私がANo.1で回答した「経験」で後天的に獲得したものであって、先天的なものではありません。

>50メートル走の記録をとって、その時点での身体能力は測定できたのでしょうが、それは潜在能力ではない、と思います。

それを言い出すとキリがありませんが、何度記録を取ってもそれ以上の記録を出せないのであればそれがその人の能力であって、出す事の出来ない潜在能力はもはや無いと言っても過言ではありません。
TV等を観ていて陸上選手が足の遅い子供に走り方のコツを教えるとみるみる速くなるのがあります。
しかしこれも先天的に備わっている能力では無くて、誰かに教えてもらって会得したものです。

私が言いたいのは、知能は変えようは無いが、知識や経験は増やせることです。
悲観する事は無いのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
知識や経験で増えるというお話しなのですが、そこが問題で。
記憶力が悪いので知識は増えないし、経験しても覚えてないっていう辛さがあります。
……トホホです。

まぁそのせいか性格は基本お気楽でした。
どうでもいい話かもしれませんが、感情がないのか、感情がなさそうと言われたこともあります。
知性がない分、神様が辛さを感じなくさせてくれたのかもしれません。

まぁどうでもいいですね。

いろんな意見があるんだなと思いました。

お礼日時:2013/10/24 01:41

>「知能」ですから上がる事は殆どありません。


>障害は病気じゃないから治ったりしません。
そう言ってしまえば、そのとおりだ、と同意するしかありません。
しかし、
>知能指数を図るテスト
って、本当に知能がわかるものなのか、そこで計っている知能って、訓練で伸びないものなのか疑問です。
だから、それを障害と断言してしまっていいのでしょうか。障害なんだから直らないと思っていいものでしょうか。
極端な話、理解できない言語でテストをされたら、IQが高く評価されるわけがありません。

私は運動が苦手で、運動会ではいつもドンケツでした。
それは運動をしてこなかったことの結果にすぎず、それをもって、自分は障害者だと思いませんし、人からも障害者とはいわれません。(どんくさいとは言われますが。)
今にして思えば、訓練すれば、オリンピックに出られるようになったとはいえませんが、もうすこしましな結果が得られたかもしれません。
50メートル走の記録をとって、その時点での身体能力は測定できたのでしょうが、それは潜在能力ではない、と思います。
知能指数を測るって、潜在能力を測ってはいないでしょう。
現時点であなたが使える能力を測っているに過ぎない。
潜在能力は否定されていないのです。

理解力、思考力って訓練で伸びるものではないかと思います。
そういった訓練の障害となるのは、集中力の欠如です。
ハイパーアクティブという落ち着きのない子供は栄養障害が原因であることがあるそうで、食事内容の改善で直るそうです。
ですから、"食生活"というのも的外れなことではありません。

とにかく、使われない能力は伸びません。
やっぱりな、と納得してはいけません。
具体的にどうすればよいかについては、簡潔、簡便に述べることができません。
私が速く走れるようになるには、とにかくまず走らなくてはいけない、としか言えないように。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに理解力や思考力って訓練で上がるものなのかもしれません。
というのも実は子供の頃はもっとひどかったので、多少は上がったのかな?って思います。

……ふと思い出したのですが、記憶力に関しては子供の頃はもっとよかったような気はします。
一つ参考にさせて頂きます。ありがとうございます。

お礼日時:2013/10/24 01:38

「知能」ですから上がる事は殆どありません。


上げられるのは経験や勉強から得られる「知識」や経験です。
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この回答へのお礼

なるほどありがとうございます。

お礼日時:2013/10/20 08:19

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