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肘の検査に関して質問させて頂きます。

右腕を正面に伸ばし、手のひらを下に向けた状態から上向けに回転させる(外転?)と腕橈骨筋あたりが痛みます。
肘を少しでも曲げていれば同じ動作をしても痛まず、また逆向きに腕をまわした場合も(内転?)痛みは出ません。
テニスをする際にシングルハンドバックハンドでインパクトの際に面を下方向に向けるためにグリップを厚くせず、手の甲を体側に折って打っていたら痛めました。
テニスエルボーを疑ったのですがMRI所見では外側上顆炎ではないと診断され、MRI所見では何が起こっているのかよく分からないそうです。
少なくとも、レントゲンとMRIで分かるような組織の構造変化や変形は起きていないとのことですが、どのようなことが考えられるでしょうか。
また、MRIに続く精密検査としてはどのようなものがあるのでしょうか。
確定診断不明で治るのか治らないのか分からない痛みと付き合って4ヶ月ですが、治らないのであれば一生付き合う覚悟でテニスを再開してしまいたいですし、治るのもであるならばテニスも我慢しようと思いますが、全く手がかりなしです。

何か思い当たる経験や、ご意見等ございましたら些細なことでも構いませんのでご紹介、ご教授お願い致します。

A 回答 (3件)

>右腕を正面に伸ばし、手のひらを下に向けた状態から上向けに回転させる(外転?)



肩関節の外旋及び前腕の回外といいます。


>肘を少しでも曲げていれば同じ動作をしても痛まず、

今度は肩関節の外旋は抜けます。前腕の回外のみになります。


>また逆向きに腕をまわした場合も(内転?)痛みは出ません。

逆に内旋、回内といいます。


腕橈骨筋は肘の上、上腕から起始している筋肉です。恐らくは腕橈骨筋もしくは長橈側手根伸筋など周囲に何か炎症が起きたのかもいしれません。その証拠に前腕の回外だけでは痛みが出ないのですよね?肘を曲げることにより腕橈骨筋のテンションが弱くなるためだと考えます。

診断方法としてはまず視診です。炎症とは痛みの原因になるものなので、痛みがあるということは必ず炎症はおこしています。炎症は腫れも伴いますので、まずは視診で腫れの有無を確認します。ただし、あからさまにボッコリ腫れるということはありません。非常になだらかに患部が大きくなっているのですが、一般の方は左右に差がないか確認するのが一番わかりやすいかもしれません。

その次は患部を押してみます。圧痛が確認できれば患部が確定できます。臨床では詳細な位置や範囲、程度、経過など把握するための触診を使います。

見て腫れているところ、押して痛いところはほぼ一致するはずですから、その場所に湿布、電気、鍼などをして治療をしていきます。治療に関しては実際の病院の方が良いと思いますので、的確に原因把握できる病院にいかれてみてください。


長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

筋肉の位置、腕の状態での筋肉の張り具合を交えたご説明、とても分かりやすかったです。
炎症を自分でも疑い、ボルタレンゲルを塗り込んだらあっさりと痛みは消えました。
しかし、1ヵ所だけどうしてもボルタレンでは痛みが取れない部分があります。
しかも、肘に異常をきたしてから肘周りから音がするようになり(拳を鳴らす人がいますがあんな感じの音です)、1ヵ所残っている痛みの部分は何か腕の中で筋が引っ掛かるような感触がします。
今通っている体軸矯正の治療室では筋がずれているといわれていますが、この判断に関してはどのように思われるでしょうか。
通った医者の数だけ異なる診断が出てくるのでネット上でもご意見を伺わせて頂きたいと思います。
もし、筋のズレだとしたら休んでいても治るものではなく、定期的に治療室へ通って矯正(握手をして腕を捻りながら押し込むようなことをしています)するしかないということになりますでしょうか。
確定診断を頂きたいわけではなくあくまでご意見を伺いたいので、何か思う所ありましたら些細なことでも何でも構いませんのでよろしくお願い致します。

お礼日時:2013/12/16 08:55

No.1です。

補足ありがとうございます。


>炎症を自分でも疑い、ボルタレンゲルを塗り込んだらあっさりと痛みは消えました。

峠を無事超えたようで、まずは良かったですね。


>今通っている体軸矯正の治療室では筋がずれているといわれていますが、この判断に関してはどのように思われるでしょうか。

体軸矯正の治療室というのがどのような理論で行っているもの中分かりませんが、通常の医療でいえばそのようなことはありません。そもそも筋とは流動性のあるものなのでズレという発想はありませんし、たとえ戻したとしても流動性があるので・・・

レントゲンやMRIをやっているようなので、関節や骨に異常はないのでしょうが、関節の可動域に異常があったり、軟部組織の炎症など考えられます。治療室で行っていることは医療でいう可動域訓練になっているのかもしれません(見ていないのでわかりませんが・・・)。

個人的には抗炎症、可動域改善など治療を行い、筋トレやフォーム改善など予防、復帰までの指導を行っていくのがいいと思います。本当に筋の異常だけなのであれば、治らないということはないと思います。


長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
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この回答へのお礼

追加のご回答ありがとうございました。

何度も申し訳ございませんが、可動域の異常や、軟部組織の炎症を確定診断で得る検査法は無いでしょうか。
このような場合の診断は画像診断しか知らないのですが、残りはFDG-PETで炎症は分かるのかな?
という程度です。
現状良く分からないがおそらく炎症なので、電気と超音波治療をして、筋トレでまわりを強くして…という風に言われますが、よく分からない、を「この症状は○○だ、それが証拠に○○に特有の××の症状が出ている」という診断が欲しいところです。
まあ、科学は万能ではありませんし、人体も分からないことは多々あるのでしょうが、有効な検査を全て行ったうえで分からないのであれば、自然の摂理と現代科学の限界ということで諦めますが、まだ何かあるのではないかと思っています。
o120441222さんは医療にもお詳しいようですのでもし何か思い当たるものがありましたらご教授頂きたいと思います。
何度も聞き返して申し訳ございませんが、よろしくお願い致します。

お礼日時:2013/12/17 13:15

No.1です。

補足ありがとうございます。追加のご回答ありがとうございました。


>何度も申し訳ございませんが、可動域の異常や、軟部組織の炎症を確定診断で得る検査法は無いでしょうか。
>このような場合の診断は画像診断しか知らないのですが、残りはFDG-PETで炎症は分かるのかな?

可動域の評価と炎症の検査はレントゲンのような機器は使いません。可動域は角度系と呼ばれる医療用の分度器を使い、自力で何度、他力で何度などを調べます。他力の際は手から伝わる感触なども医療上重大な意味を持ちます。評価したものを元にリハビリメニューを決め、定期的に再評価してどのくらいすすんでいるか見ます。適正なリハビリメニューだったのかを判断し、患者さんモチベーション維持にも有用です。


炎症は非常にアナログ的な診察方法です。問診でいつから、きっかけ、生活スタイル、職業、年齢、痛みの状況、痛みの種類などを聞きます。問診では病名の絞り込みを行い、検査すべき部位を決めていきます。

次に視診で腫れている部位を探します。視診は専門家でもかなり熟練しなければ見分けることは出来ません。痛みの原因は炎症。炎症は腫れを伴いますので、視診で炎症部位を探していきます。

大まかな炎症部位が絞れれば、次は触診です。触診で圧痛の有無、程度、範囲を確認します。視診や触診では経過の観察にも良く使います。良くなって来れば腫れはなくなりますし、圧痛の程度も軽くなり範囲も狭まります。最終的に圧痛がなくなれば完治ということになります。

炎症部位が特定できれば、どの筋肉かを特定します。場所によっては直接触れないところもありますが、上肢であればほぼ見当はつきます。

筋肉が特定できればその筋肉がどのような作用をするか考えます。その作用をテニスの動作にあてはめます。そうすると原因になる動き(要素)が見えてきます。

後はフォームの改善や、用具の改善、フィジカル強化などで対策を練ります。

復帰に傷めることが多いので、専門家が医学的な見地から少しずつ復帰までのメニューを絞ります。

以上、非常に簡単な説明ですが、診断から復帰まではこのような感じで進めていきます。


長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。

この回答への補足

とりあえず1回締め切らせて頂きます。
3度に渡るご回答を頂きまして誠にありがとうございました。
この話題に関してはまた質問することがあるかもしれませんので、もしお気付きになりましたら、その時はよろしくお願い致します。

補足日時:2013/12/27 09:00
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

復帰までの道筋が明確になりました。
中々、教えて頂いたような手厚く長い治療を施してくれるところにめぐりあいませんが、良い医療機関を探したいと思います。
お勧めの所がございましたら是非ご教授下さい。
神奈川県藤沢市在住です。

お礼日時:2013/12/20 12:40

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