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例えば、冬至を基準に考えたとして、冬至から30日前と30日後の太陽(方角と高さ)の位置は同じでしょうか。

A 回答 (5件)

太陽系もまわってるから同じ位置にはならない

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条件が不明瞭です。



1、任意の同じ時刻を基準にするのか

2、南中高度を基準にするのか(南中高度は、子午線のある地域でも、正午前後でばらつきます)


このサイトは使えますか?

http://keisan.casio.jp/has10/SpecExec.cgi?path=0 …
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 厳密に考えた場合は同じにはなりません。


 冬至とは1日中続くものではなく、天球上の冬至点を太陽が通過した瞬間の事を言います。
 冬至点とは、春分点を基準にして、天球を太陽が進む方向に角度を測って行った際に、春分点から270°離れた点の事です。
 因みに春分点は、横道が天球の赤道と交わる2つの点の内、太陽が南半球側から北半球側に移動する方の点の事です。

 そして、天球上を太陽が移動する速度は一定ではありません。
 何故なら、地球は太陽の周りを完全な円を描いて回っている訳ではなく、円から僅かに外れた楕円を描いて回っているため、太陽と地球の間の距離は一定ではなく、地球が太陽の周りを回る際の移動速度は、太陽との距離が近い所を回っている時には速くなり、太陽との距離が遠い所を回っている時には遅くなるからです。

 地球と太陽との距離が最も遠くなるのは、太陽が春分点から計って約283°の所に来た時ですから、冬至の後の30日間(720時間)の期間における太陽と地球の平均距離は、冬至の前の30日間の平均距離と比べて長くなりますので、太陽が天球上を移動する速度は、平均すると冬至の後の30日間の方が冬至の前の30日間よりも遅くなり、太陽が天球上を移動する角度は冬至の後の30日間の方が冬至の前の30日間よりも短くなります。
 そのため、冬至の瞬間から数えて720時間後の太陽の位置は、冬至の瞬間の720時間前の太陽の位置よりも、少しだけ西寄りの位置となりますし、地球上の緯度が同じで経度が異なるどこかの地点において、冬至の丁度720時間後の瞬間に南中に達した太陽の高度は、冬至の丁度720時間前の瞬間に南中に達した太陽の高度と比べて僅かに低い高度となります。
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アナレンマで検索してみてください。


面白い情報&画像がたくさんひっかかると思います。

たとえば、コレ↓の中の、「地球のアナレンマ」の図
http://mail2.nara-edu.ac.jp/~asait/kuiper_belt/t …
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厳密には同じにはなりません。

ANO.3 さんの回答通りです。
地球から見た太陽の位置は,略,倒立振り子の運動に似ています。
仮に振り子の位置が垂直方向の時を春秋分,最左端を冬至と見なせば,冬至より30日前と後の振り子的な位置はほぼ同じになります。
ややこしい計算を抜きにしても,地球の公転周期は「365+4分の1」日ですから,前と後では微小なズレながら一致しません。
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