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太平洋戦争時のインパールとかガダルカナルとかでの日本兵よりも過酷な体験をした人々(民族)って人類史上いるのでしょうか?もしいて、そしてそういう人達の体験記などあれば、どなたかご紹介ください。m(_ _)m

A 回答 (3件)

独ソ戦のソ連軍の映像を見ると、戦車の上に兵隊さんがばらばらーっと乗ってるでしょ。

あれをタンク・デサント戦術っていうんですけど、あのタンク・デサントの兵隊さんの平均寿命は「2週間」だそうですよ。ミリタリーマニアなんかは「戦車に豆腐をぶつける戦術」なんて揶揄する人もいますね。
んで、まだ米軍とソ連軍が仲良かった頃に米軍の士官が最新式の地雷除去法をソ連軍の将軍に疲労したら、その将軍は退屈そうな顔をして「そんなもん、兵隊をその上に歩かせりゃいいんだ」といったんだそうですよ。
ソ連軍にはこのテのエピソードが溢れています。嗚呼おそロシア。

ああそうだ。兵隊さん以外ならそりゃナチスのユダヤ人虐殺でしょう。「夜と霧」をお読みください。
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この回答へのお礼

んー指揮官が兵士を人間だと思ってないのは、軍隊ではよくあることじゃないでしょうか。指揮官が兵士を人間だと思っていたら、そもそも戦争なんて起こらないかと思いますし。

「夜と霧」は読みました。もちろん、あれはあれで本当に過酷ですが、インパール作戦や硫黄島とかの日本兵に比べれば、正直、過酷さはレベルが違うと思います。というか、ぶっちゃけナチスのユダヤ人虐殺っていうのは私は南京大虐殺同様、ねつ造だと思ってますし(実際の死因は、衛生状態の悪化によるチフスの大流行や栄養失調などです。もちろん殺戮のためにほおっておいたのではなく、ドイツも敗戦間近でしたから仕方なかったのです。こういうのをちゃんと証明した本があったんですが、忘れました)。

ちなみに関係ないですが、「夜と霧」、私に言わせればあれは犯罪です。私は英語しかできないので、英語版、Men's search for meaningしか読んでないのですが、英語版は夜霧とは全く違います。私はあの本の本題は、「極めて絶望的な状況でもどうして一部の人間は生きる気力を維持できたのか」だと思っていますが、夜霧ではそこの重要な考察がスポっと抜けていて(まぁぶっちゃけわざとでしょう)、残酷な描写しかない。どんな圧力がかかったかは知りませんが、「翻訳者よ、恥を知れ」と私は言いたい。mens search for meaning、魂を揺さぶる本です。是非読んでみてください!ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2013/12/10 17:02

ガダルカナル戦に於ける致死率…62.1%(戦死者を含む)


インパール戦に於ける致死率…63.0%(戦死者を含む)

スターリングラード戦に於ける枢軸側致死率…98.9%
うちシベリア抑留での死者は32万人…37.6%
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この回答へのお礼

ごめんなさい、私の質問が言葉足らずでした。なんていうか、私の言う過酷っていうのは、致死率が高いっていうのとちょっと違うんです。致死率が高い激戦ももちろん過酷なんですが、戦死というのは、なんというか、そこまで苦しまずに死ぬじゃないですか(軽々しくこんなことを書いて大変申し訳ないのですが)。
それに比べ、インパールとかの日本兵は、ただでさえ異常な飢餓で骨皮だけになってまともに動けないのに、素足同然で歩くだけで足が擦りむけて激痛が走り、マラリアで40度近い熱が出て意識が朦朧とする状態でも、敵から逃げるため、腰まである沼地や険しい山々を重装備を背負い、生き延びるために何十キロ、何百キロと歩き続けなければならなかったのです。(途中で、飢餓やマラリア、傷などでどうにも動けなくなった白骨街道の兵士達は、蠅や蛆にたかられながら、声にならない声で「お願いだから殺してくれ」とみんな懇願したそうです。)私は歴史はけっこう研究しましたが、こんな過酷な経験(もちろん私が書いたよりもっと色々な困難があります)をした人達は、古今東西まずいないだろうと思って質問させていただいたのです。
なので意図した回答とはちょっと違ったのですが、ご回答いただきどうもありがとうございました。

お礼日時:2013/12/10 16:33

そりゃ居るでしょ


むしろ武器も持たない民間人なんだから逃げるにしても戦うにしても過酷に決まってる

パラオの民族は疎開して犠牲者ゼロだったけどね
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この回答へのお礼

いや、インパールとかガ島とか硫黄島とかの作戦は、そのへんの戦争の作戦とはわけが違うんですよ。あれらの作戦がどれだけ過酷だったかを私が今ここで書くと、その悲惨さの1億分の1も伝わらないので、あえて書きません。高崎伝という方の『最悪の戦場に奇蹟はなかった』という本を是非是非是非読んでみて下さい。戦記はけっこう読みにくいものも多いのですが、これは文章がうまく、読みやすいです。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/12/10 15:41

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