この人頭いいなと思ったエピソード

インテリア雑誌を見ると、パリやニューヨークなどの外国の素敵なインテリアが紹介されていますよね。
あんな部屋に住んでみたい!と思うのですが、日本の6畳の部屋で真似したとしても、
あんな風にはならないんだろうな、という気がしています。
実際に、パリのアパルトマン風、英国アンティーク調など、外国風にしていらっしゃる
日本の部屋を雑誌で見かけますが、外国の部屋とはどこか違います。
それってなぜでしょうか?
壁や床の素材が違うせいかと思っているんですが、どうでしょう。
また、他にも原因がありますか?

A 回答 (6件)

部屋の寸法(高さ、広さ)が違います


窓及び出入り口の構造および寸法が違います。

良く言われるのは
日本の窓は空けると外界と室内が同一空間となり一体化する。
欧米の窓は、室内から外を覗き見るための機能です。
これは、部屋の仕切りである、ドアと障子や襖との関係でも成立します。
日本建築の縁側と欧米の廊下の構造の違いをお考えになれれば宜しいかと思います。
マンションでも基本的にはこの感覚を踏襲しています。

西欧では「日当たり」を重要視しません。
むしろ家具や調度品が日焼けをすると言って嫌います。

これ等の感覚の差が、日本家屋の室内を模様替えしても違和感が抜けない原因です。
和洋折衷で新しい感覚として御覧になられれば、又別な良さが見えてくるかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

日本は外の景色と室内の両方が合わさって初めて住空間が完成し、
欧米は室内のみで住空間が完結していて外の景色はプラスアルファの要素、みたいな感じでしょうか。
日本の家で生まれ育った私にはなかなか実感として分かりづらいところがありますが、
外国人居留地にある外国人の建てた住宅などを見学してみれば、その感覚が掴めるのかもしれませんね。
窓について、ichikawaseijiさんがおっしゃるように外界との繋がりを重視しているからか日本の窓は掃き出し窓が多く、
対して欧米は小さな腰高窓、出窓が多いイメージです。その辺も違和感を生む理由かもという気がします。

お礼日時:2013/12/29 12:00

あはは・・・



そうですね。おっしゃる通りです。
たとえばそっくりそのまま立場を逆に見てみると、
フランスの家庭で日本をイメージしてインテリアを
作ったところ、私達から見れば「ん?なんかおかしいぞ。。」って
なっています。

彼らにとって日本はアジアの一部でその中には
中国や東南アジアも含まれているんですよ。
しかもそれらの区別はあまりつかない。
専門的(たとえば専門のインテリア雑誌とか)には
少ないし、フランスやイギリスで自国の歴史が
ある中でたかが日本の建築やインテリアを熱心に紹介したり
実践したいなんていう人はほんの握りなんですよ。

そんなものです。
もうお分かりかと思いますが、日本でヨーロッパの
インテリアを模して実践する人がいますけど、
実際に生活した人でないと「なんちゃってヨーロッパ」にしか
ならないんですよね。

その国柄とか文化。風土に接してこそそれが理解出来るんです。

以前、フランスの通販会社のコンサルタント(インテリア部門)と仕事をしたことが
ありますが、彼らは日本のことなんてまったく知らない人達でしたよ。

何を言いたいかと言いますと、日本の雑誌社の人達も
向こうのことをあんまり理解せずに「これがフランスのアパルトマン」だ
っていう企画をしているんですよね。

例えばフレンチカントリーなのに、そこにシルバーメッキの
小物とか配置してあったり、そういう違和感に気付かない人が
編集者として居るってことなんですよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほど、雑誌を読む側だけでなく作る側も、実際の外国の部屋の雰囲気を
肌で感じることがないまま、頭の中で「○○風」を膨らませている、と。
実際にその国で暮らしてみないと「なんちゃって」から前進するのは難しいんですね。

お礼日時:2013/12/30 00:13

生まれ育った国・場所で培ったセンスだと思います。



日本人が外国風にしても本場のものと違和感を感じるように、外国の方が一生懸命和風の部屋を作ってもやっぱり日本の本場の部屋とはなんか違うんですよね。。。

生まれた時からその風土に馴染んでいないと、そういった部屋の再現は難しいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

センスの違い、ありそうですね。
外国の部屋で、ピンクやグリーンといったカラフルな色の壁に、
派手な柄物のカーテンやベッドカバーを組み合わせているのを
初めて見たときは驚いたものですが、ああいうのもセンスのなせる技なんでしょうね。
おっしゃるように、外国にある和室や和風庭園もどことなく違和感がありますし
(これは「ここは外国」という自分の先入観も混じっているかもしれませんが…)、
そういう感覚を身につけられるといいのですが。

お礼日時:2013/12/29 11:39

足元。

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この回答へのお礼

足元…?
床やカーペットの材質やデザインのことでしょうか?

お礼日時:2013/12/27 23:09

日本の6畳はあかぬけないですが



窓を黄色などのあかるいいろのブラインドにする
家具をしろにする
床には、カーペットをひく
部屋には、冷蔵庫をおかない。かならずキッチン
におく。

ふとんでなく、ひきだしつきのベッドにして、ものは
極力ひきだしに収納する

ベッドには、かならず、スプレッドをかける。もしくは
シーツ類にはデザイン性の高いものを使用する

などで、かなり垢抜けると思いますがどうでしょう。

最悪なのは、どうせと思い何もしないことだと思い
ます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

色々と提案してくださって、参考になりました。
カーテンではなくブラインドというのが新鮮でした。
理想の部屋に少しでも近づけるよう、工夫してみます。

お礼日時:2013/12/27 23:07

部屋の広さ・天井の高さ・・・

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かに、上下左右に広がりがあると、大分印象が違いますね。
高級感が出る気がします。

お礼日時:2013/12/27 23:04

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