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師匠に譲るっていう意味でしょか
それども
師匠が譲るっていう意味でしょうか?

辞書を引いてみましたが、ないようです
知っている人に教えて頂きたいです。

A 回答 (4件)

 私の中での言葉の常識意識に、いわば不意を食らった感じで唸らされました。


 今だおぼろではありますが、説明を試みたいと思います。

 「国譲り」では、国津神<が>天津神<に>国<を>譲る─の意味でしょうから、「譲る」という他動詞の通りに名詞化していると見取れます。

 では、今回の「師匠譲り」も本来は、師匠<が>弟子<に>師匠のもの(芸風など)<を>譲る─ということですから、「国譲り」の例に因めば「師匠のもの・譲り」とするべきなのでしょうか。

 ここで「親譲り」で考えますと、親の資産のみならず、遺伝的な要素である顔かたち・気性など、その全てを子に譲るわけでしょうから、このように親の何々と特定できない要素を「親」として抽象化させたのではないでしょうか。

 昔の譲証文(譲状)のように、親の商売の株を請けるとか、伝統芸などでもその親方株や芸名の襲名や独自の芸風などを引き継ぐという行為は、いわば本来は譲状に記されるような社会性を帯びていたことから、例えば「親(株)譲り」「親方(名)譲り」「師匠(芸)譲り」という言葉が、このような「株」のような<官許された営業上や職業上の特権を表す言葉>や何かが省かれたというか、当時としてはわざわざつける必要のない、当然の前提となった使われ方をしていた時代があったと。それがやがて、それほど<ハレ>でも公式でもない事情の場合にも応用され転用されて一般化したと考えたらいかがなものでしょう。
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1、2番の回答者の方々の言われる通りですが、実例を1つ。


大阪がキー局だった某テレビ番組で、上岡竜太郎(現役の頃)が、笑福亭鶴瓶に対して、
「ははぁ、君のそのしゃべり方は、(笑福亭松鶴)師匠譲りやな」と言っていました。明らかに「に」でなく、「が」ですね。
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こんばんは。



親譲りと言う言葉がありますが、それと同じ使いかたではないでしょうか?
師匠についてまなんでいるうちに、師匠と同じような芸風になったり、仕草をするようになったり・・というような。
師匠譲りの芸。
師匠譲りの厳しさ。
その仕草は師匠譲り。
などという使いかたではありませんでしたか?
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました
助かりましたv

お礼日時:2004/04/26 01:56

「師匠から(得意技・気性・仕事に取り組む姿勢等を)譲られた」という意味です。



弟子に、師匠と共通する特徴があるということです。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました
助かりましたv

お礼日時:2004/04/26 01:57

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