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この質問をクリック頂きありがとうございます。

先日、米国債がロシアに10兆円分売却されたニュースをみまして
その後13日にNYダウがかなり下がっているのを発見しました。

・国債が売られると株価は下がるのでしょうか?

また「国債を売られる事によってアメリカが弱体化する」とあったのですが
・どうして弱体化してしまうのでしょうか?


とても基本的な質問かと思いますが
ご教授頂けると幸いです。

A 回答 (6件)

米国債が売られると、長期金利が上がります。


金利の上昇は株式市場にとってマイナス材料であり、
株価は下がる可能性が高くなります。
リスクをとって株を買わなくても、銀行預金金利が高ければ
そこに預け入れれば良いからです。

米国債が大量に売られると金利上昇だけでなく、ドルの暴落
にもつながります。
多少のドル安であれば大丈夫ですが、暴落すると所有している
米国債の価値も大きく下がってしまう為、我先に売り出す
可能性が出てきます。
そうなった場合、買い支える機関はFRBぐらいしか無く、そのFRB
にも限界があります。
FRBが買えなくなった場合(アルゼンチンで同様の事が起きている)
ドル暴落、金利急上昇、株式市場急落、ハイパーインフレなど
経済が実質破たん状態になってしまいます。

上記の状況はアメリカに限ったことでなく、日本も含めて世界中の
多くの国で起きる可能性があります。
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>その後13日にNYダウがかなり下がっているのを発見しました。



どれほど相関があるのかは不明です。17日には逆にかなり上がっています。
とにかくロシアは経済的にはちょー弱小国(GDPでアメリカの12%)であるので、米、欧、日の経済制裁に対するロシアの反撃があっても数字的にあまり影響がない、という論評も多いです。逆に困るのはロシアかもしれません。
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> 国債が売られると株価は下がるのでしょうか?



平時の場合とパニック的な有事の場合で全く違いますし、まぁ混乱が起こればカオスですね。

パニックになれば、その論拠に関わらず「とにかくすべて売って、とりあえず普遍的価値がある物(あるとされる物)に買い換えよう」という動きになります。まぁ一般にいわれるハイパーインフレという状態ですね。
株価、国債、社債 等の紙 から、場合によっては通貨なども売って、とにかく金やら銀やらレアメタルやら不動産やらの実物資産に皆が殺到します。

リーマン・ショック時なんかもそうでしたが(あれがパニック初期の状態です)、一度パニックが始まると売買が成立しなくなります。「売りたい人が100で買いたい人は0」という事態がアチラコチラで起こります。
(先日、WBSという経済番組で経済評論家が、「ハイパーインフレなどの場合には、それを逆手にとって 売りで設けて資産を守ればいい」などと言っていましたが、机上の空論もいいところで流動性リスクが最大限に高まっている状況では、売買事態が成立しなくなるので100%不可能であり得ない話です(笑)。(きっとあの経済評論家はどこかの御用学者なのでしょう))

市場が大混乱し、それまでのような市場機能が失われると、あとはもう政府や中央銀行が出てきて介入し、公的資金がしようされ、責任ゼロの利権者を守るだけの救済法が次々に作られ、社会主義さながらの状態になります。
もちろん、市場がそれまで主張し続けてきた通りに、自己責任の市場原理に任せるという選択肢もありますが、その場合には恐慌へ陥る事態になります。



>「国債を売られる事によってアメリカが弱体化する」とあったのですが
> どうして弱体化してしまうのでしょうか?

これは単純に政府の資金調達先がなくなるという意味での話でしょう。お金がなければ仕事を発注したり、人を雇ったり、軍隊を使ったり とかできなくなるという話です(が、まぁ状況によって、いろいろな裏ワザがいっぱいあるのですがね)。
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米国債を売るというより、国債をうってそのまま米ドルをアメリカから引き上げる(可能性がある)のでしょう。


米ドルを売られるとドルが下がります。
ドルが下がるということは米国内の株の価値も、外国の投資家から見ると下がることになります。
(例えば日本の金融機関からするとドルが下がればアメリカ株は円ベースで下がったことになります)
それを嫌って外国の投資家が米国株を売れば、株価が下がります。
この手の事はこうして連鎖反応起こすリスクがあります。

米国株が売られるということは、米国の企業に対する投資が減ることを意味します。
また米国内での資産価値も減少しますし、株の売却資金も引き上げられる可能性があります。
株価下落、資金流出、明らかに米国経済にとってよくない影響です。
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国債購入資金が株に廻らなくなるので株価は下がります。

投資家(この場合ロシア)にとって、株も国債も同じ金融商品です。金の出所は同じです。

国債が売られれば、国債の金利が上がります。金利が上がると国債が売れなくなります。アメリカは困ります。弱体化です。
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必ずしもというか、日本以外ではそうです。



日本の国債は、そのほとんどは日本の金融機関で消費されるので、外資が買っていません。
買われてても左右するほどではないです。

ですが、ほとんどの国は外国の金融機関や国に買われています。
そもそも論でいうと、アメリカがロシアを非難したから国債が売られたんです。
喧嘩を仕掛けたアメリカに問題が大有りですね。
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