プロが教えるわが家の防犯対策術!

ubuntu でDTMをしたいのですが、
どこから手を付けて良いのかが分かりません。
当方、楽譜も読めない音楽ど素人です。

参考になるサイト、参考になる書籍等、
DTMに関する情報を教えて下さい。

尚、使用するソフト等はすべてフリーで行いたいと思っています。

A 回答 (4件)

最初にDTMに必要なソフトは、音符を入力したら音が鳴るソフトです。


古くはMIDIソフトとMIDI音源装置でやっていました。

これが2000年くらいにはソフトウェア音源への期待が広がっていたでしょうか
現在では、MIDI音源装置は廃れ、ソフトウェア音源が主流となっています。

このソフトウェア音源とは、音色データと言ってしまっていいのですが
これをいくつもの楽器のために、いろいろと組み込んでいくと
演奏時に必要なデータ量が膨大になり、32bit OSではDTMは厳しいとまで言われるようになりました。

まぁ、程度問題ですから、最初は32bit OSでもいいはずなんですけどね。

たとえば、MuseScoreという楽譜作成ソフトは、音符を並べるだけで
それを指定の楽器で鳴らすことができます。

初歩的なことは、こういうところからはじめていいでしょう。
MuseScoreは数少ない日本語での使い方の説明にも力を入れているソフトです。

あるいはHyrdrogenのようなドラム専用ソフトもありますから
楽器が弾ける人は、ドラムだけPCでやってもらう手もあるでしょう。

こういった複数の音源と、ボーカルを組み合わせるためには
必然的に、ミキシングが必要になります。

大昔はミキシングも専用の機器でしたが
現在では、DAWと呼ばれるようなソフトが必要です。

この役割を受け持つのがAudacityです。
このソフトでは、他のソフトで作成した音楽データを取り入れたり
マイクからの録音を行なったりもできます。

ですから、基本的な編集とMP3やflacといったさまざまな音楽形式での出力までできます。


また、Ubuntu Studioのスペシャリティは、遅延の少ないリアルタイムカーネルを備えていることと
JACKサウンドサーバーを標準採用していることです。

JACKは複数のソフトの間で、音声を受け渡すことを可能とし
同時に複数のソフトを使って、組み合わせて機能させることができます。

ただ、JACKを熟知している人は少なく
使い方についての日本語の情報は不足していると思います。


USB接続のオーディオプロセッサーは複数の入力を備えていたりして
物理的な楽器やボーカルを組み合わせつつ、PCソフトでの演奏などとを
まとめて録音するといった作業に役立ちます。

こういった場合にはJACKのようなサウンドサーバーも有用ですし
リアルタイムカーネルの遅延の少なさは、作業上のトラブルを抑えます。

なお、一般的にリアルタイム性とスループットは相反する要素とされます。
大量のデータを連続的にさばくような処理には、リアルタイムカーネルは向きません。
ですから、事務作業やファイルコピーや圧縮などの作業が多いために
リアルタイムカーネルはUbuntuの標準カーネルとはならないのです。

Windowsもリアルタイムカーネルではなく、遅延を抑えるためには
そのための特別なデバイスドライバーを利用できる音源を使います。

USBオーディオプロセッサーは機能の違いもあり、価格差も大きいものです。

ですから、楽器を弾ける仲間と集まって
リアルタイムで録音するような用途が無いなら
当面は、必ずしも必要なものではありません。

音質面で、内蔵音源よりもいい場合もありますけどね。


ちなみに21世紀に生まれた最新の楽器の一つが電子ボーカルです。
ボーカロイドソフトはWindows用がほとんどですが
Wine技術によって動作できる場合があります。

やったことがありませんが、MacOSX用として提供されたMikuInstallerは
Wine技術の成果を用いたものでした。ですから、理屈としては動きます。
安定度は、知りませんし、Wineを前提に買うのも無謀なものだと思います。


ですが、無償で配布されているUTAUであれば、より気軽に
仮ボーカルとして、コーラスとして、本格的なボーカルとして
いろいろ活用できるように思います。

UTAUはWineで試してみたことがありますが
手順を調べて、適切に設定すれば、普通に動きます。

やはり、長い曲をやってはいないので
安定性などについては未知数です。

そのほかVSTプラグインもWineを応用して使えるとか…
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
少々返事がおそくなりました。
すみません。
ウーム…MuseScoreは日本語で対応してますね…
しかし楽譜が読めないと駄目っぽいですね。
取り敢えずMuseScoreから始めてみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/19 07:31

回答No.1です。



> で、結局どこから手を付けたら良いでしょうか?

それが解らない人が、フリーソフトなんかに手を出しちゃダメだって!フリーであっても機能的には市販に劣らないものはいろいろありますけど、目的意識がはっきりしていて、どうすれば自分のやりたいことが実現できるかの道筋を理解してる人じゃないと、なかなか前には進めないでしょう。つまり、このソフトの具体的な使い方はまだ解らないけど、DTMのソフトとはこう言うものだと理解してる人が主な対象だ、みたいな。または自分でソースを拾ってきてコンパイルして、環境構築までやれる人。

No.2回答者さんの説明と、貼ってくれているリンク先はもう見ましたか?あれは良い説明だと思いましたが、もっと掘り下げて欲しいと思った場合は難しいです。基本的にlinux系でこの手のことをしようとするのは「解ってる人」が主体なんで、何をどうすりゃいいのさ?という人向けの説明はなかなか出てこないと思いますよ。それを希望するなら、WindowsかMacから入って経験を積んでからじゃないと、いきなりUbuntuは厳しいんじゃないですかね。
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>とりあえずはubuntu studioの最新版はインストール


初心者が最新版なんて、戸惑うばかりで、すぐ行き詰まります。
Ubuntu Studio12.04.4を入れた方がよいですよ、2年前にリリースされ、不具合
箇所が修正され安定してます、2017年4月までの長期サポートです。
最新版の13.10.4 は2014年6月までのサポートです。
http://ubuntustudio.org/2014/02/ubuntu-studio-12 …

4月に最新版14.04 が出ますが、安定していないので、よしましょう。

こちらが、参考になるでしょう。
http://reg.s63.xrea.com/index.php?Ubuntu%20Studi …

解説サイトは英文なので、英和辞書と翻訳ソフトが必要になります、ウエブブラウザ
Google Chrome の翻訳機能が秀面で、大体意味が解かりますので、助けに、なります。

有料で揃えると、30万円以上にならんかのソフトです、簡易音源も備えているので
直ぐに始められます。

大汗を掻かないと習得出来ません、その覚悟が必要です。

本屋でDTM関連の本を探し、前もって読まれた方が宜しいです。

習得したら、人生の良き伴侶になります、頑張られたし・・・
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通常のUbuntuディストリビューションよりも、Ubuntu Studio(DTM特化版)の方がソフト一式もまとめて揃うので、確実でしょう。



それの紹介記事
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/20 …

上のリンク先にソフトとオーディオIFがまとめて解説されているので、まずはこれを見てください。後は実践。ただある程度DTMの経験がない人じゃないと、いきなりこれを渡されても難しい気はします。どうしても慣れが必要なんで。

これがUbuntu以外、WindowsやMacでも状況は似ていて、初心者がフリーソフトだけで何とかするには厳しいです。市販ソフトを使えば、元々の機能やドキュメント・ヘルプが豊富なので、最初の音を出すまでに玉砕すると言うことはあまり起きませんが、フリーでは・・・ましてやlinux系では・・・

Ubuntu自体に慣れている人だったら、システム構成をいじることは問題ないと思われるので、その経験がどこまで通用するかでしょうねとしか言えません。DTMに限らず、知っていれば一瞬で終わることでも、知らなければ丸一日潰れることってあり得ますから、経験者の「まああれは使いやすいよ」という意見が適用できるのは、それに近い経験を持つ人以上。

この回答への補足

とりあえずはubuntu studioの最新版はインストール
してあるので、後はそれからどうすれば‥
USBのコントローラを買うとか、そういう事が
必要となってくるのでしょうか?
ネットで調べた所ubnutu studioがDTMM
や音楽再生に強いという事でインストールしたのですが、たくさんのソフトがある中、どれを使えばいいのか、また、英語のソフトもあるので、それらの
解説の本や、解説サイトがあればな、と思ったのです

 で、結局どこから手を付けたら良いでしょうか?

補足日時:2014/04/15 08:22
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