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L(z)= ln |z| + iarg(z)  (arg(z)は 0~2πの範囲) 

この式のzに、それぞれ 

L(-1)
L(1-i)
L(-1+i)
・・・を当てはめて計算せよという問題があります。

答えは、添付画像の通りで、ほぼ納得できたのですが、

【どうしてln1が、消えているのか】が 理解できずに困っています。

数学の基礎知識が足らずにすみませんが、私の理解は「lnとは自然対数のことである」といったレベルです。対数については、大体知っていますが、 自然対数となると何か特別なことをするのかどうか? わからなくなってしまいます。

私の今の予想は、 ln1とは、 log1^1 = 0 となるような、何らかのことが起こっている・・・というものです。 

自然対数をネットでいろいろ調べたのですが、このあたりの計算方法についての解説を独学することができませんでした。

アドバイスをお願いします。 

「どうして ln1 は 0なのか?(自然対」の質問画像

A 回答 (2件)

いかなる数を0乗しても1になるので、log 1 では 10の0乗=1 だから、log1=0。



同様に、ln 1 では ネイピア数 e の0乗=1 だから、ln1=0。
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この回答へのお礼

「0乗すれば1になる」という発想が、思いつきませんでした・・・。

スッキリしました!

ご回答、どうもありがとうございました!

お礼日時:2014/05/26 12:52

e^x = 1 ⇔ 0


だからです。
e^0 = 1だから
ln1 = 0

aが実数で、a ≠ 0のとき、
a^0 = 1

で、
a^0 ≠ 1としないと
1 = a÷a = a^(1-1) = a^0 ≠ 1
となって、指数法則が成立しなくなります。

なので、指数法則
a^(m)×a^(n) = a^(m+n)
が成り立つためには、
a^0 = 1
でなければならない、というわけです。

そして、ln1^1ですけれども、
ln1 = ln1^1 = 1×ln1 = 0
ln1 = ln1^n = n×ln1 = 0
となって、矛盾しません。

ln1の値は、ひとまず、???として、
ln1 = ln(1^n) = n×ln1
n×ln1 - ln1 = 0
(n-1)×ln1 = 0
で、n ≠ 1とすると、両辺を(n-1)でわって、
ln1 = 0
と求まります。
そして,
n ≠1 のとき ln1 = 0 なのだから、
n = 1のときにもln1 = 0が成立すると拡張する。

ln(x^n) = n×lnx


あるいは、
ln1 = ln(1×1) = ln1 + ln1 = 2ln1
ln1 = 0

ln(a×b) = lna + lnb


1 = 1÷1 = 1/1
ln(1) = ln(1/1) = ln1 - ln1 = 0

ln(a/b) = lna - lnb

などなど。
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この回答へのお礼

とても詳しい解説を、どうもありがとうございました。
おかげさまで、とても理解が深まりました!

ご回答、どうもありがとうございました!

お礼日時:2014/05/26 12:51

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