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お世話になります。
曖昧な質問になってしまって恐縮なのですが、今年2月、59才の母に乳がんが見つかりました。

母は遠方に住んでおり、また、私には3才の双子&1才の子がいるため、なかなか会いに行って手助けすることができません。

乳がんの精密検査をしたところ、肺にも影が見つかり、4月中旬に乳がん摘出、5月上旬に脇の下から内視鏡を入れて肺の影を摘出をしました。

乳がんのほうは、乳腺を全摘、脇の下のリンパに転移もなかったそうです。肺の影のほうは5ミリくらいだったようで、切除した肺の細胞を検査したところ、病変はしているけれどガンにはなってなかった、とのことです。

今後はホルモン治療を行なうそうなのですが、内視鏡手術から1ヶ月が経った今でも、脇の下が痛くて痛くて、腕から指先までも痺れるように痛く、起き上がることも億劫で1日中ずっと寝転がっているとのことです。痺れる手で包丁を握るのも大変で、チカラを込めると脇の下も耐えがたく痛いとのことです。

医師からは個人差はあるものの半年は痛い。痛いけど、半年ずっと薬に頼るわけにもいかないから、あまり鎮痛剤を飲まずに頑張るように、と言われて、毎日とっても苦しんでいるようです。

ずっとスポーツをやっていて、色々な怪我をしたり、ヒザの手術をしたこともある母なので、特別に痛みに弱い、ということはないと思っています。

長くなりましたが、
痛みの原因として考えられるのは内視鏡手術でしょうか。それとも、リンパにガン転移がないか調べた件でしょうか・・・両方でしょうか。

内視鏡手術はあまり痛くない、みたいな印象があったのですが、それは誤りで、一般的に考えて動けないほど痛いもの、なのでしょうか。

心配のあまり、手術の過程で何か問題があったのではないか、と疑ってしまいます・・・・

痺れも痛みも当然で仕方ないとしても、薬以外の方法で、それを軽減するコツや、気を紛らわせるアイデアなどありましたら、ご教示いただきたいところです。そもそも鎮痛剤を飲まないで頑張る必要があるのかも疑問ですが・・・

乳房の再建手術を励みに頑張る、と最初のころは気丈にふるまっていましたが、今では、また手術したら、また痛いから・・・と弱気になってしまっています。

ろくに歩けないので趣味の園芸はできないし、編み物もできないし、家事や掃除も父(定年前)に頼りきりで、日々ほんとうに鬱々としてしまっているようです。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

>4月中旬に乳がん摘出



通常、遅くとも術後1週間程度以内からリハビリをスタートさせますが、人によって2週間程度後になることもあります。
このリハビリは大変重要で、患者さんのその後の筋肉の動き方に大きく違いが出ます。
ドレンを入れたままの状態から始めますから、最初のうちは痛みを伴いますが、ここは患者さんの頑張りどころです。
最初のうちは歯を磨く程度でも苦痛といった程度(角度40度程度)までしか肩や手は上がらないでしょうが、リハ次第で退院前に130度以上を目標に訓練を行うのが通常です。

このご質問を読んで、まずリハをどの程度までされているかがわかりません。
リハをほとんどせずに退院させてしまう施設もあると聞きますし、リハを嫌がり手を抜く患者さんもいます。
リハをしない方は、やはりどうしても肩や腕の運動能力の戻りは遅いです。

>脇の下のリンパに転移もなかったそう

おそらく生検(センチネルリンパ生検といいます)で、リンパ節をいくつか摘出したものと思います。
リンパを郭清したわけではないのでそれほど痛みは続きませんが、末梢神経のしびれや、その場所に紙を一枚挟んだような麻痺に近い感覚が残ることがあります。

末梢神経は、毛細血管のように全身に張り巡らされているものですから、一切傷つけずに手術することはできません。
おそらく術前にご本人には、しびれ、感覚の麻痺、術後疼痛などの説明はあったものと思います。(思いますというか、説明をして、それに同意したサインを頂かなければ手術ができないことになっています。)

>脇の下が痛くて痛くて、

時間とともに、手術の傷(手術創といいます)が萎縮していきます。
縫合不全や縫合後の感染症でない限りは、特に治療はせずに癒着して萎縮するのと逆行させるようにリハでその部分の皮膚や筋肉を伸ばしてゆきます。
この時にリハをしないと、癒着と萎縮が進みますから、痛みが強く出ますし、痛みが長く残ります。

>腕から指先までも痺れるように痛く、

損傷した神経は、回復してくると過敏になりやすいので、痺れるような痛みを伴うことがあります。

>起き上がることも億劫で1日中ずっと寝転がっているとのことです。

筋や皮膚を休ませているので、萎縮や老化が早く進み、痛みが強くなります。

例えるならば、傷の裏側に、極細いゴムの神経が傷の周囲から中心に向かって再生しようとしていることを想像してみるとわかりやすいです。
傷の表面やゴムの周囲の筋は傷の中心に向かって萎縮しますが、神経のゴムだけが中心に引っ張られてひきつっている状態です。
ですから、この萎縮を伸ばすと痛みが軽くなるのです。

お母様の担当医、またはリハの医師がおりますので、痛みをしっかりと伝えると良いでしょう。
通常は退院後のゆっくりとした家事がリハ代わりとなると考えられていますから、退院後のマッサージなど指導どおりにされていればそれほどまでに傷むとは思いにくいと思われてしまっているかもしれません。
身体を休めて動いていないこと、どの程度の痛みかをしっかりと担当医またはリハ医に伝えると良いと思います。

お大事になさってください。
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この回答へのお礼

あいまいな質問に対し、大変ていねいで親切なご回答を頂けて嬉しいです。ご親切に、ありがとうございます。

教えて頂きました内容は大変勉強になりました。病院では手術の翌々日には退院したようで、離床の時に多少は動かしたとのことですが、リハビリした、という話は聞きませんでした。おそらく今なにもしていないと思いますので、すぐに母に電話して、リハビリが重要である件しっかり伝えてみます。


本当に助かりました。
また何かありましたら、ご助力いただければ幸いです。よろしくお願いします。

母が痛みを乗り越えてまた一緒に笑いあえる日がくることを願ってやみません。

お礼日時:2014/06/13 07:59

どのような手術をしたのか(ようするに、切開部位)、


また、どのようなリハビリをされているか、わかりませんが、
文面から拝察する限りでは、
No.1の方の回答にあったように、リハビリ不足ではないかと
思われます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはりリハビリが大切なのですね・・・リハビリについて病院から指示があったとの話は聞いておりません。また、リハビリに通っている、ということもありません。これらの事柄について、すぐ母に電話して確認してみますね。

ありがとうございました。

お礼日時:2014/06/13 08:01

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