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「アルディーラ」若しくはそれに似た言葉で、王女への呼びかけに使うものはありますか?

パンズ・ラビリンスという映画を見ていたところ、パンがオフェリアに話しかける際に「アルディーラ(?)」という言葉を頻繁に使うのですが、その部分は日本語字幕で「王女様」と訳されています。しかしスペイン語の王女とは「プリンセッサ(princesa)」ではないですか?

パンはもともとの題だとfauno(Faunus)で古代ローマ神話に出てくるということで、イタリア語かと思って調べましたがイタリア語の王女は「プリンチペッサ」、パンはもともとギリシャ神話なのでギリシャ語かと思いきやギリシャ語だと「バシリス」。

映画にスペイン語字幕があれば綴りがわかって調べられたのですが、日本語字幕しか無いのでわからないのです。気になって仕方がありません。ご存じの方、どうか教えて頂けないでしょうか。

A 回答 (2件)

こんにちは。



それはalteza(アルテッサ)ではないでしょうか?
「殿下」といった意味で、王や王女に謁見した時など、「王様」とか「王女様」「殿下」と呼び掛ける際によく使われます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

実は「アルディーラ」の他に、3回に1回くらいの割合で「アルディーサ」とも聞こえていたんです。
ご回答を頂いてから、何度もリピートしてよく聞いてみましたら、確かに「アルティーッサ」と聞こえます。
パンはオフェリアに「(王女)殿下」と呼びかけていたんですね。
お陰様で悩みが解決しました!!本当にありがとうございました!!

お礼日時:2014/06/21 16:55

あるいは、こうも考えられます。



オフェリアは、『ハムレット』にも出てくるように英語圏ではなじみの名ですが、イタリアやスペインなどのラテン系の国ではあまりなじみのない名前です。そこで、吹き替えの際にラテン系の国でもなじみのある名前Aldila またはAldilla に変えた、ということかも知れません。なお、この名前は、イタリアでは歌にもなっているほどポピュラーな女性名です。

因みに、字幕では「王女様」と訳されているとのこと、大いにあり得ます。原作の「オフェリア」を取ろうか、吹き替えの「アルディーラ」を取ろうかという迷いもあったでしょう。いや、もっと強い動機として、「字数削減願望」があったに違いありません。字幕訳担当者にとっては、誤訳にならない限りは、たとえ2,3字分でも字数の少ない方を採用するのが鉄則ですから。

以上、ご回答まで。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なんと博識な・・・!!
国に合わせて登場人物の名前を変えている可能性があることについて、おっしゃる通り、この映画でもそのように登場人物の名前が変えられているんです!!登場人物のパンが、原題(スペイン語表記)ではファウノなんです。中身の字幕は無いのですが、題名だけは原題通りにスペイン語表記で表示されるので、そのことがわかりました。パンはギリシャ神話の登場人物で、ファウヌスは古代ローマ神話の登場人物なので、厳密には違いがあるのですが、英訳するときにパンという名前に変えられて、題名も「パンズ・ラビリンス」にされたようです。おっしゃる通り、英訳された際に英語圏の人にとってパンという名前のほうが馴染みがあったからだと思われます。

字幕訳担当者さんは、字幕の字数を少なくするために努力する必要があるということ、全く知らなかったです。確かに長々とした字幕だと、字幕を読むのに時間がかかってしまって、映画に目がいきにくくなってしまいますもんね・・・今後はそういったことにも注目して映画を見てみたいです。

大変勉強になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2014/06/21 17:27

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