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都内で10前に治療院を開設しました。

以前、関西地方で鍼灸接骨院を14年間経営しておりましたが、健康保険を使った治療はいろいろと問題があり、患者さんにも多大なご迷惑をおかけすることになりました。
保健を使っているというだけで、まるで犯罪者扱いされることもあり、そのほかにもさまざまな事情が絡んで、結局、閉院し、店舗は他人に譲渡いたしました。

そして、この度、なじみのあった東京で、保健を使わない治療院(リラクゼーション、はりきゅう、ストレッチ、リハビリなど)を開設した次第です。

駅から1分以内で1階のテナントにこだわり、比較的良好な立地で開業しました。
立地環境は、高級住宅街があるかと思えば、道の反対側には学生や労働者、生活保護の方がたくさん住んでいるという、いわば玉石混交のような街です。
人通り、車の通りも多く、目の前にはみずほ銀行とセブンイレブンがあります。交通の便も良いです。

ところが、開業して数日は、様子見の方でしょうか、数人は来院してくださいましたが、それ以降、まったく誰からも相手にされていません。

当院は、保健を使わないため、施術料は最低でも3000円、いろいろな治療を組み合わせれば、10000円近くになることもあります。
しかし、ごく相場に近いものであって、とくに暴利をむさぼるつもりもありません。

保健を使わず、公明正大に、自分のやれることを力一杯やりたい。
そういう理想に燃えて始めた事業でしたが、
あまりにも誰からも相手にされないため、かなり自信を失っています。

開業10日で何がわかるのか、とのご指摘もあるでしょう。
しかし今後、ひと月ふた月とするうちに患者の足がこちらに向いてくるというような気配・手ごたえが、まったく感じられないのです。

私の治療技術は、特別にどうこう言えるほどのものではありませんが、14年間鍼灸接骨院をしてきた感覚としては、決して悪くはないものと自負しています。
多くの支持者(まるで信者のような)も獲得いたしました。地域医療にもそれなりに貢献できたのではないかと思っています。

今は、近所へのチラシのポスティングはもちろん、毎日、毎朝、毎晩、街頭に立ってチラシを配布しております。
日曜日も休まず、夜も10時、11時まで粘って店を開けております。
それでも、一向に客足は伸びません。

私には、1年以内にある女性と結婚しようという約束があります。その女性には5歳の連れ子があるのですが、その子ともども引き取り、3人で(可能ならば私との間にも子供をもうけて)幸せに暮らそうという夢があります。
そしてそれを必ず実現したいという決心と覚悟で、東京に帰ってきました。
それがこのていたらくです。

開業して、当初は誰からも相手にされないということは、もちろん想定していましたし、そういうものだと思います。
ただ、患者さんが来ない間に、自分が何をすればいいのか、皆目見当がつかないのです。
チラシをくばる? 治療の勉強をする? それとも街頭に立って当院の宣伝を声高に叫ぶ?

この先、見通しが立たないことの不安と、孤独、そして無為な時間を延々と過ごしていることが、精神的に耐えられないのです。

いったい私は、何をどうすればよいのでしょう。
店の外観、自分自身の外見、掃除、サービス、考えられることは、可能な限り手を尽くしているつもりです。

回答者の皆様の中には、マッサージ店や鍼灸院などを経営されている方もいらっしゃると思います。また、それ以外の業種につきましても、開業当初は、並々ならぬご苦労をされていると思います。

この、不安と孤独に悩む私に、何をどうすればよいのか、私にできることは何なのか、皆様はどうやってこの苦境を乗り越えてこられたのか、教えていただければ、幸甚に存じます。

A 回答 (14件中11~14件)

申し上げづらいですが、フラグが立ってしまっていますね。

業界経験が長いならご存じでしょうが、その業界はそもそも供給過剰な状態です。近隣に競合しているところがわんさとありますでしょう。
その近隣店と値段を比較してください。明らかに高額ですよね。格安店なら、60分3000円くらいのところもあります。大切なのは、巷の消費者(見込み客)は60分3000円のところと、1万円のところと何が違うのか知る術がないということです。額に汗して働いた大事な1万円を払ってもしたいしたことがなかったらどうするのか?そこが消費者は不安なんですよ。

だから、それだけの値段の差がある付加価値を提供しているのですよ、ということをアピールするしかないですよね。チラシのデザインはどのようなものですか?「よい施術を受けたいなら、それだけのお金を払いたい」という思っている人にウケるデザインになっていますか。ホームページのデザインとPRはどうですか。今の消費者は、訪れる前に必ずホームページをチェックします。それが精練されているならまだしも、古臭いデザインだったら「うわ、ここ高いのにダサい。やめよう」となります。
この場合、比較対象となるのは同業者ではありません。世間一般のホームページのデザインです。その顧客層がよく行くホームページと比較して少なくとも同じくらいの好感度をもらえるだけのデザインと内容にしなければなりません。

また夜遅くまで頑張っているのは結構ですが、その時間まで開けていてどの層にターゲッティングしていますでしょうか。会社帰りのサラリーマンやOLを対象にするなら、そういう人たちにウケる店舗とサービスを提供しなければなりません。開けている間にも電気代と空調代はかかるわけで、客が来なければ単なる電気代の無駄で、それなら閉めた方がいいということにもなります。
14年間も経営していたノウハウがあるのに、それを生かせてないのが残念です。広告にはどのくらい費用がかかるか。その効果はどの程度か、どういう広告をうてばどのような反響があるか、関東と関西の違いはあれ、似たようなノウハウはあったはずです。

どうしても高級路線にこだわるなら、その顧客層にウケるための内装やサービスを提供しないといけないでしょうね。ただ店はもう作ってしまったわけですから、それがどうにもならないなら、禁断の果実ではありますが、値段を下げざるを得ません。それは近隣の競合店と比べながら、となるでしょう。
あと、口コミは積み上がるまでは年単位の時間がかかります。レストランなら美味けりゃ半年で客が集まりますが、そういう業界ではありませんからね。
あと、主力商品をどうするかってのも重要です。「カレー、ラーメン、ハンバーグ、寿司の店」と書いてある店に入りますか。お店とすれば「カレーもラーメンもハンバーグも寿司も人気商品だから、客が入ってくるだろう」と思うけど、客からすれば「なんでもかんでも出すってことは、どれもたいしたことがないのだろう」と思われてしまいます。イチオシサービスを作ることですよね。
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ところであんさん、なんで「その場所」を選んだのでっか?


>駅から1分以内で1階のテナントにこだわり、
これだけで選んでまへんか?
来られる患者さんの事「棚上げ」してまっしゃろ。
>立地環境は、高級住宅街があるかと思えば、道の反対側には学生や労働者、生活保護の方がたくさん住んでいるという、いわば玉石混交のような街です。
労働者・学生がなんで「実費治療」をすると思うんでっか?
普通で3千円、オプション付けて1万円・・・
ギャンブルに勝たんと行けまへんがな!
挙げ句に「生活保護」の患者さん、食費を我慢してまで治療受けると思ってるんでっか?
生活保護の方の3千円、ある意味「死ね!」と言ってるのと同じでっせ!
>ところが、開業して数日は、様子見の方でしょうか、数人は来院してくださいましたが、
これは数少ない「高級住宅街」の方々なんでっしゃろな!
悪いことは言いまへん。
そのまま治療院続けたいんやったら、場所変えしなはれ!
それか「健康保険」使う治療するしか方法はおまへん。
一番えぇ方法は・・・「どこぞの治療院に働きに行く」でっせ!
あんさんは「施術師」には向いてはるけど「経営者」には向いてまへんで!
それを早よぉ~自覚せんとあきまへん。

この回答への補足

どのような層をターゲットにするか、ということは考えました。
玉石混交の町であるけれども、そのなかでも、ある程度の経済的余裕があり、高い治療費でも払える人たち。その人たちに満足いただけるような、治療と、サービスを考えました。

ただ、NO2の方がご指摘の通り、いまだに鍼灸師、柔道整復師としての自分から抜け切れておらず、サービス業がどんなものなのか、よく分かっていないというのが正直なところです。

ご指摘の通り、経営者としては向いていないのかもしれません。

保健を使わない治療は、理想ではありますが、現実問題として先に結婚等も控えていることを考えれば、保険適用に切り替えることも、選択肢として当然想定はしています。
何のために、関西の治療院を辞めたのか、ということになってしまいますが、背に腹は代えられませんので。

ただ、皆様にもお願いしたいのは、いま、私がすべきことは何か、という回答です。
みなさまからご指摘の通り、
分不相応なことは、かえってマイナス、
料金を下げるべき、
保険適用にするべき、
リサーチが甘い、
患者について考えていない、
等々につきましては、まったくその通りであって、これからも考えていかなければならないと思います。

しかし、今のこの悶々とした時間をいかに有効に、将来へつながるように過ごすか、
皆さんは、どのような努力をなされてきたのか、それを知りたいのです。

どうぞ、引き続き、アドバイスをお願いいたします。

補足日時:2014/07/01 17:39
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ポスティングと散らし巻きで、簡単に回れるところの人間は、来ることはありません。


そもそも施術院ってあまり宣伝すればするほど胡散臭くなるから。
リフレマッサージならともかく針灸は医療行為、接骨院や歯医者が、ビラ配りますか?

医療行為を宣伝するにはデモンストレーションでしょ?
近隣でマラソン大会や市民運動会なんかありませんか、そこでテント立てて
赤字覚悟のワンコイン施術やってるとこみませんか? あれは儲けじゃなくて、施術のデモンストレーションなんです。一度施術が気に入れば店に来るでしょうし、そういう人たちはネットワークを持っています。
あなたが入っていけないのどから手の出るほど欲しい、何かしらの身体の不調を訴える客のです。

宣伝行為で客が来るのは、飲食及び販売とサービス業の類です。
場違いなことをしても客はきません。

この回答への補足

確かに、自分が鍼灸師・接骨師という医療人であるのか、マッサージやリラクゼーションを提供するサービス人であるのか、アイデンティティが不鮮明な点はあると思います。
医療人がチラシを配布するという行為は、それだけでもあまり健全とはいえませんね。
もちろん、現実には、歯科医院などでも店頭にチラシを置いて、自由に通行人が受け取れるようにはしていますが、それは、配布することが健全な行為ではないということの表れだともいえます。

場違い、分不相応なことをして、かえってコンセプトを曖昧にしてしまう恐れは十分にあると思います。

ありがとうございました。

補足日時:2014/07/01 17:28
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高級住宅街があるかと思えば、道の反対側には学生や労働者、生活保護の方がたくさん住んでいるという、いわば玉石混交のような街です。



単なる開業前のリサーチ不足です。

施術料は最低でも3000円、いろいろな治療を組み合わせれば、10000円近くになることもあります。

 なので一般客の400万円~500万円代の層に受け入れる値段ではありません。値段を下げるしかありません。

 資金に余裕があれば、まずは、高級住宅地側にチラシを投下して流れが変わるの見るかです。

 この手は、最終的にお客様の口コミが命ですから・・そこにつながる戦略をするしかないのです 
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