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兵器ネタです。
カノン砲なり榴弾砲なり大砲を自走式にする場合
もしかして、自走式のほうが命中精度下がったりしませんか?
特に20km程度の長距離射撃の場合。
たしか牽引式は撃つ前にアウトリガー(のような部分)を調整して
水平出しますよね。
自走式にそれができるとは思えない。
だとしたら地形の傾斜を補正できない。
自走式は最新型でも、実はWW2の牽引式に精度では劣るとか?

以下のモデルで目標まで20kmの場合を教えて下さい。
目標はビルひとつのピンポイントで。
ダメなら半径100mくらいまでを希望。
観測機、観測班などは必要なだけ得られるとします。

牽引式
M59 155mmカノン砲 ロング・トム
ドイツ重野砲 17cm カノネ18 

自走式
ISU-122
M109A3
AMX-30 AuF1
75式自走榴弾砲
Pzh2000

なぜこのラインナップか?
1/144-1/72のスケールでおもちゃ、プラモデルが出ていること。
射程20kmを満たし、かつある程度の精度が
期待できそうなものを選びました。
1/35なら、あらゆる砲が出ていますがサイズ的に厳しい。
今のコレクションは1/50以下に限定しています。

なぜ20kmか?
妄想上で、ある施設をぶっ飛ばし
組織成員に死と苦痛と恐怖を与えるためです。妄想上で。
20kmは今の自宅からの距離。
毎日目標に砲弾をぶちこむ呪術的プレイ。
だからこそ、おもちゃが写す本物の性能が重要になる。

繰り返しますが、これは妄想プレイのためです。
本気で殺るなら黙って爆弾か化学兵器作ってます。
火炎放射器、迫撃砲なんかも比較的楽ですよねw

ええ、戦闘爆撃機、攻撃ヘリの
ミニスケールおもちゃはもう持ってますが
弾をぶちこむ手段はいろいろ確保しておきたいですよネ。
重砲って自分の陣地から敵陣まで、直接砲弾送れるのがすばらしい。
妨害手段も無いし。

巡航ミサイルはプラモデルが高くて難しいから却下。
一回撃ったら終わりだし。
無人機はプレデター、グローバルホークしかプラモ化されてない。
「米軍の一員になって、そのシステムに頼らないと運用できない」
イメージがあり、この妄想プレイには向きません。
先日ROCOのMGM-52 ランスSRBMも買いましたが
これは最短射程がまずい。
自宅から100kmほどの他の目標に照準してます。

A 回答 (6件)

牽引式大口径砲でも最近は小型エンジンでチョコチョコ動けますし


長距離移動以外の性能は大きく変わらないと思います。
着弾精度を要求するならGPS誘導砲弾というのが在りますからねー

答え。 GPS誘導砲弾を採用し目標を直撃する。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
GPS誘導砲弾。いいですねー
忘れてました。
これなら自爆、乱射以外の方法でピンポイントできそうです。
BAはたいへん迷いましたが
旧式砲で手製のGPS誘導砲弾を撃つ
という妄想が気に入ったので、こちらとさせていただきます。
皆様重ねてありがとうございました。

お礼日時:2014/07/21 19:20

私は、元自衛官です。


結論を書くと、命中精度は、第2次大戦中の火砲でも、最新型でも、自走砲でも、牽引砲でもほぼ同じです。
水平出しについては、前もって火砲の陣地を作っておきます。それからスコップで地面を平らにしておきます。陣地を作るのは、防御や測量のためにも必要です。
牽引式の長所は、値段が安いことで、自走砲の長所は、陣地変換の速度が速いことです。
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この回答へのお礼

このような趣味の悪い質問に元プロの方が。
大砲そのものは第二次大戦の時点で完成されている。
また、水平出しは地面側でやるとのこと。
教育ありがとうございました。
自走砲によくドーザーブレードが付いているのは
そのためだったんですね。

お礼日時:2014/07/21 19:17

結論を言うと自走砲だろうと牽引式だろうとどっちも同じです。



http://www6.atwiki.jp/namacha/m/pages/38.html
御覧のように古い自走砲(といってもまだまだ現役)にはスペードがついております。

これがサスペンションの進化により、新しい自走砲だとスペードが無くても発射の衝撃に耐えられるようになりスペードがなくなったんですね。

自走だろうと牽引だろうとスペードが必要ならスペードがありますし、必要がなくなればスペードは設計段階でなくなります。


イスラエルとガザの打ち合いみたいな妄想プレーをしていますね。
そうなるとすでにいい回答が付いている通り彼らが現在使ってるカチューシャが一番現実的w
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
パレスチナの組織はまだ楽ですよ。
イスラエルの都市にいるのはおおむねイスラエル国民。
(パレスチナ人労働者もいるんだが)
無誘導ロケットでも敵を殺傷しているという主張が一応成り立つ。
私の怨敵は目標の施設から出たら、外見で区別つきませんw

お礼日時:2014/07/21 19:14

長距離砲の命中率は、当日の気温や風向きにも大きな影響を受けるから、確率論的にいえば有意な差はないと思いますよ。

自走式のメリットは移動と展開が早いこと、牽引式のメリットはコストがはるかに安いことと重さの制限を受けないことです。

大砲ってのは、より遠くに飛ばしより強力な破壊力を得るためには、単純に砲弾が大きければいいわけです。砲弾が大きいってことは大口径です。そして大きい砲弾は当然のことですが、重い。重い砲弾をより遠くに飛ばすには、発射の火薬の量を増やさないといけません。発射の火薬の量が増えれば大砲そのものに加わる衝撃も大きくなるわけですから、大砲はより大きく、より頑丈に作ることになります。そうなれば自ずとデカくて重くなります。あとはその兼ね合いってわけです。
「より大きく、より強力に」が行き着けば、ご存じ「ドーラ」のような状態になってしまうわけです。
あとはそれだけ大きくて重い大砲を積んで動かせるエンジンとそれに耐えられるギア(足回り)が作れるかどうか、が技術的な問題。次にその製作費に見合うような部隊を持っているかどうかの問題となります。ドイツやアメリカのような機甲部隊を持つ国は戦車と同じスピードで前進できる自走砲は喉から手が出るほど欲しい。だけど、北朝鮮のようなあまり強力な機甲部隊を持たない国なら別に無理に用意する必要もありません。それはその国の「用兵思想」が決めることです。

さて、あともうひとつ大切な問題は、「大砲は1門だけじゃ使わない」ってことです。何十門も集中して運用するのが基本で、1門だけで運用するのは自衛隊の演習くらいです。富士の演習場でたまたま演習していたときに近所にいたときがありますが、たった1門でも雷が鳴ったような結構な迫力で、あんなの10門まとめて演習したらどえらい迫力になって近隣住民が飛び上がってしまうでしょうね・笑。
だから、「1門あたりの命中精度」ってどうでもいいのです、割と。どっちにしても狙って当てるようなものじゃなくて「とにかくどんどん撃ってどれかが当たればめっけもの」という使い方をするのが砲兵というものです。点じゃなくて、「面で制圧するもの」なんですね。

スターリンのオルガンと呼ばれたソ連のカチューシャ・ロケットはご存じでしょう?あれは第二次大戦において非常に成功した兵器のひとつです。しかしカチューシャ・ロケットは命中精度そのものは笑ってしまうくらい低いものです。しかし構造が単純でコストも安いので非常にソ連軍向きで、ソ連軍は命中精度の悪さを数を揃えることでフォローしました。それが一斉に頭の上から降ってくるのでさすがのドイツ軍も参ったのです。
だから後半の妄想については、私はカチューシャを揃えてそれで一斉に撃ちますかね。なかなか当たらない上に周囲に嵐のように着弾するので相手の恐怖と苦痛はたまらないと思いますけどね・笑。

とかく日本のミリオタはカタログスペック命で、カタログ上の性能を狂信的に重要視するのですが、兵器ってのは道具ですから、使い勝手がいいのが一番すぐれた兵器なんですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
大砲の設計のお話は参考になりました。
実はカチューシャ系統は、質問前に検討して外してます。
目標は都内です。もっというなら浅草。
ロケットだと上野、秋葉原にも落ちるけどそれは嫌w
浅草にも文化財は多い?
いいじゃないですか。震災、空襲で二度焼けてますし。
結局、個人ないし少人数でピンポイント攻撃となると
自爆、乱射、包丁振り回し等が現実的かつ合理的ですね。
でもそれは、たとえ妄想でも惨めすぎて耐えられない。

お礼日時:2014/07/21 19:13

後半の妄想プレイは見なかったことにして回答します。



>アウトリガー(のような部分)を調整して水平出しますよね。

アウトリガーと言われるの駐鋤(スペード)の事かと思います。
http://sus3041.sakura.ne.jp/contents/gun_meca/sp …
射撃位置を固定するもので、水平を出す機能は無いようです。


こちらの資料を見ますと、155mmの自走砲と牽引砲の精度は殆ど同じように思えます。
http://homepage3.nifty.com/kubota01/MLRS/mlrs_02 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
添付資料で身も蓋もなく解決したような気がします。
砲側で水平を出すという記憶はうろ覚えでした。
お恥ずかしいです。

お礼日時:2014/07/21 19:11

>自走式にそれができるとは思えない。


何十年も前から「油気圧サスペンション」ってのが実用化されていて、車体の姿勢を変化させている。
戦車に至っては、無砲塔のStrv.103(S戦車)は当然のこととして、74式など第2世代の戦車でも、姿勢を変化させながらの行進間射撃を普通にこなしていますが・・・

自走砲の一例として・・・イギリスのAS-90は、サスペンションの油圧を上げることで姿勢を固めることが出来、駐鋤(スペイド)操作がいらなくなる分、初弾発射までの時間を短縮している(とのセールストーク)。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
AS-90はうっかり忘れてました。
検索したらいいおもちゃがあったので、調達候補に入れました。

お礼日時:2014/07/21 19:10

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