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人間ドックにおいて、スパイロメーターで肺機能検査を行いました。
その結果、1秒率、%1秒率ともに基準値より低く、画面上にCOPDステージ2と表示されていました。
労作時においても息切れ等の自覚症状はありませんが、やはりCOPDなのでしょうか。

当方の属性:
 年齢:30歳前半
 性別:男性
 喫煙歴:20歳から約10年間 1日20本~30本、現在は禁煙。
 呼吸器の既往歴:気管支喘息(小児期のみ)

スパイロメーターの結果
 1秒率 69%
 %1秒量 73%
 %肺活量 91%

詳細は病院に行かないとわからないかもしれませんが、助言頂けますと幸いです。

A 回答 (3件)

COPDの診断はスパイロメーターだけでは決まらず、総合的に行います。

特に喘息がある人はスパイロメーターの値だけでは決められません(小児時だけの喘息とおもっていても、実際は発作がないだけという人はいます)。ですから、この値だけでは決められません。

ただし、一度、COPDと診断がついた時点で、COPDのどの時期かという判断(病気分類)にはスパイロメーターの値(一秒率)を使います。この病気分類の基準に一秒率をあてはめると、中等度COPDの病期にはいるので、COPDというコメントがでたのでしょう。

もう一度、書きますが、総合的な判断になりますので、これだけではCOPDかどうかは判断できません。
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この回答へのお礼

回答いただきましてありがとうございました。

COPDの診断はスパイロメーターの結果だけでは決められないのですね。
確かに現在は喘息の発作はでなくなっておりますが、肺機能の低下の原因の鑑別をきちんとしたうえで、治療、機能維持をしていく必要があると感じました。

一度、専門医と相談してみたいと思います。

お礼日時:2014/07/31 05:55

>軽い運動を継続して、肺機能の維持に努めてください。


というコメントがありましたが、呼吸リハからみると明らかな間違いです。
主治医の判断の下ですが、以下のように考えて理学療法士は運動強度を決定します。
読むのが面倒なら、結論は

・自分で“ややきつい”と感じる程度の強さ
・心拍数では最高心拍数(220-年齢)の60-75%の強さ

です。ついでにまだ年齢を考えて全然大丈夫でしょうが、
理学療法士は「労作時においても息切れ等の自覚症状」を運動中止基準にしません。
なぜならば「息苦しさになれる」からです。ご参考までに。


どれくらいの抵抗を、どれくらいの量行えばよいのか?
FITT
運動の頻度F:Frequency
強度I:Intensity
運動時間T:Time
種類T:Type

エアロビック・エクササイズ
F:Frequency
1週間に3~4日が望ましい(2日でも可)

I:Intensity
・自分で“ややきつい”と感じる程度の強さ
・心拍数では最高心拍数(220-年齢)の60-75%の強さ
・ホームエクササイズなら修正ボルグスケールで3~4レベル(多少強い)

T:Time
・最低20分間以上
・体力がついていくにつれて時間を延ばし、1日に30~40分間程度
・ただし忙しくて長い時間が取れない人は、10分間ずつ3回でも可

※歩行一万歩に匹敵する運動量
自転車60W…約40分・squat…400回・SLR(大腿直筋)…千回

レジスタンス・エクササイズ
F:Frequency
1週間に2回以上(毎日はやりすぎ)

I:Intensity
やっと持ち上げられる重さの80%程度

T:Time
・1ヵ所について、8~10回反復
・1~2秒間で持ち上げ、2~3秒間で戻す

ストレッチング・エクササイズ
F:Frequency
毎日(暇をみつけて何度やっても可)

I:Intensity
・伸ばされたなと感じる程度
・痛いと感じるときは伸ばしすぎ

T:Time
・筋肉を少し伸ばし、そこから息をゆっくり吐きながらさらに伸ばす
・伸ばしきったら数秒間保持し、息を吸いながらゆるめる

等尺性収縮での抵抗量
�最大筋力の40%以上
�効率よく筋力を増強しようとすれば60%以上の負荷
�必要な筋収縮の持続時間は、負荷の量が減少するにつれて延長
→40%の負荷では20秒程度の収縮時間を必要→意志で実施するのは困難
→長期臥床していた患者が立ったり、坐位をとったりした場合
→自然と負荷がかかり、栄養状態の改善も相まって
→ある程度は自然に筋力は回復していく

│最大筋力に対する│必要な筋収縮時間
│トレーニング強度(%)│(秒)
│ 40~50 │15~20
│ 60~70 │ 6~10
│ 80~90 │ 4~6
│ 100 │ 2~3

等張性収縮での抵抗量
�1RM(1回しか行えない最大負荷)の約60%以上の負荷が必要
(効率よく筋力を増強するためには、さらに高い負荷が必要ともいわれている)
10RM・・・関節の全可動域にわたり10回反復して運動できる最大の抵抗量
�10回を越えることのできる運動負荷は避けるべきである
∵筋疲労よりも先に精神疲労が生じ、負荷量の判定に用いるのが困難なため

│等張性筋力増強の負荷量│1RMに対する負荷量(%)│反復回数│運動エネルギー
│     1RM     │ 100 │ 1 │100×1=100
│ 3RM │ 95 │ 2~3 │95×3=285
│ 5RM │ 90 │ 4~5 │90×5=450
│ 7RM │ 85 │ 6~7 │85×7=595
│ 10RM │ 75~80 │ 8~10 │80×10=800

・表より80%以上の負荷を与えたい場合
→約10回反復することができるだけの負荷を与えればよい
もし11回以上繰り返すことができるなら、負荷が少な過ぎるということ

・高強度負荷(highintensity)…60~80%VO2Max
・低強度負荷(lowintensity)…40~60%VO2Max
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この回答へのお礼

回答いただきましてありがとうございました。
また、運動強度に関して、詳細にご説明頂きありがとうございました。
理学療法はかなり緻密に計算して、運動強度を図るのですね。正直驚きました。

今後、医師と相談してみますが、呼吸リハビリテーションが必要になった場合、いただいたコメントを参考にさせて頂きたいと思います。

お礼日時:2014/07/31 05:58

現状では、それほど気にすることはないと思いますが、


これから、どんどん悪くなっていく可能性があるので、
現状を維持するような努力は必要です。

その為には、禁煙を継続してください。
軽い運動を継続して、肺機能の維持に努めてください。

詳しくは、医師と相談してください。
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この回答へのお礼

回答いただきましてありがとうございました。

やはり現状を継続して、維持していくしかなさそうですね。
医師と相談して、維持していきたいと思います。

お礼日時:2014/07/31 05:52

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