プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

できれば、その道の方、もしくは、そういう研究をされている方に質問です。

指圧やマッサージ、その他、鍼灸やストレッチ、関節可動域訓練(ROM)]など、直接人体に刺激を与えて疾患の改善を促す場合、どれくらいの刺激量が適当なのでしょうか。

もちろん症状や、体型や、性別、その日のバイオリズムなども関係してくるでしょう。

しかし、患者さんが希望する刺激度もあります。その希望にある程度は沿っていないと、満足していただけません。
治療家を目指すなら適切な刺激、商売人を目指すなら患者の希望どおりの刺激、ということでしょうか。


私は長年、マッサージと鍼灸をやっていますが、恥ずかしながら、治療家として、これだけがどうしても分かりません。

皆さんは、刺激度について、どのような判断基準をもっておられますか?

血迷った私は、「黄金比(1:1.618)」なるものを持ち出し、
自分の最大の押圧を1.618とした場合の圧力を計測し(体重計で)、
それに対する1の圧力(約6割)の力で押せば、ちょうどよいのではないかと考え、
6割の力を練習したりしました。
(黄金比は、1:1.618の長方形が、もっとも心地よい形をなすものであり、その比率は人間がもっとも心地よい(美しい)と感じるものだ、という説から。)

まったく根拠なしです。


ROMなど、動かない関節を動かそうというのだから、痛みを伴うのは当然だと思うのですが、だからといって、遠慮して十分な刺激量を加えなければ、効果は望めないと思います。
しかし、それをしてしまうと、施術後に関節が腫れたり、痛みを発したりして、批判の的になったりします。
患者さんに、「痛まない程度」とは説明しますが、痛まない程度などは存在せず、ほとんどの場合、何らかの痛みは伴います。

いったい、どうすればいいのでしょうか。
どうしたら、指圧マッサージの後の揉み返しとか、鍼の後の鍼中り(あたり)をなくすことができるのでしょうか。

おバカな私に、ヒントをください。

A 回答 (3件)

自分で自分に施術するだけの者ですが。



鍼以外は、筋肉や腱の動きで適切な位置を適切な方向に適切な量だけ動かしているか、押し返す硬さ・強さで脂肪・筋肉・腱のどこに効いているか、という視覚での確認と触覚での確認で、再現よく施術できると思います。

痛いけれどもさらに動かさなければならないときも、押し返される強さで、その関節や腱の硬さと、ここまでなら一晩で取れる痛み、という挑戦幅(角度など)を患者さんごとにメモっておくほうが良いかもしれませんね。

鍼は、聞きかじりでは、いったんその部分の組織に亀裂を入れることで、免疫反応と組織再生能力を呼び起こすそうなので、挿し込むときの抵抗力で組織を区別するとともに、ねじりのときの回転の抵抗力でもその組織の裂け具合を、触覚を通じて確認できるのかもしれません。
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この回答へのお礼

確かに、患者さんごとに詳細なデータというか、記録を取り、それに基づいて適切な刺激量を統計的に推量するしかないかもしれませんね。
そういう努力が足りなかったかもしれません。

ありがとうございました。

お礼日時:2014/08/11 22:58

回答は分からないですが、ヒントで良いということなので・・。



長年とは3~7年位でしょうか。
恐らくそれ位の時期に強くある悩みなのかなと思います。
でも、いつまで経っても、これは課題ですが・・。

仰る通りに希望に応えてばかりいれば、良い治療は出来ません。
かと言って、自分のやり方だと満足させれません。

ここからは本当に個人的意見で自信はありませんが・・。

おそらく、あなたの求める完璧なものは難しいと思います。
ですから必要になってくるのは、選択です。
あなたはどういう治療家になりたいのか?と言うことだと思います。

治す人ですか?
満足度の高い慰安ですか?
その両方を適度に兼ね備えた人ですか?
口で治す人ですか?

あなたの特性は何ですか?
どうなりたいか?何を選択するか?
そういう事だと思います。

いろんな治療家が居て良いと思います。
完璧ってなかなか無いですから・・・。
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指圧などは奥深いところのツボなどを押しますから強い圧が必要です。


マッサージは極端な場合、気功のように触れないで行うことすらあります。
気の流れを重視するのでしょうね。
その中間にリンパの流れをよくする、マッサージがあります。
表面から基幹部のマッサージですから強弱ありますが、
ツボ押しのような痛むような強さは必要ないでしょう。
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