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Wikipediaで銀河の項を見ていたら、銀河の大きさについて「大部分の直径は1,000から100,000パーセクであり、中には数百万パーセクにもなるような巨大なものもある」と紹介されていますが、1パーセク=3.26光年として、1000万光年前後の直径ということですが、そんな大きな銀河が存在するのでしょうか?存在しないとしたら、本当のところ最大銀河の直径はどのくらいでしょうか?

A 回答 (7件)

 銀河群や銀河団が単体の銀河だと誤解されているんじゃないかと書いた2番回答者です。

まだ締めきられてないし、今日2014/09/05おもしろい記事を発見したので。

 1個の銀河の巾についての回答にはなっていません。あしからず。

 報道によりますと、

 『太陽系がある天の川銀河(銀河系)は、約10万個の銀河から成り、直径が約5億光年の「超銀河団」の端に位置する可能性が高い』らしく、研究チームはこの超銀河団に「ラニアケア」と名付けた由(英国:ネイチャー)。

 地球から見たらほぼ同じ方向、重なって見える位置に、いくつかの銀河群もしくは銀河団があって、それが1個の銀河だと誤解されているだけなんじゃないか、という思いを強くしたしだい。

 いま日本などが計画中(レンズを磨いている?)の反射鏡天文台ができれば、もう少し詳細ななにかがわかりそうな予感がしますが。
 
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この回答へのお礼

遅くなってしまい申し訳ありません。
ありがとうございます。
直径5億年の「超銀河団」とは、スケール大きいですね。
聞けば聞くほど宇宙の壮大さを痛感します。

お礼日時:2014/09/25 23:48

回答者各位へのお礼を見て、思いました。


こんなに詳しい人が、何故こんな幼稚な質問サイトをご利用になるのかと。
専門機関のHPとか、天文学会誌とかでお調べ下さい。
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この回答へのお礼

kamobedanjohさんから頂いた回答へのお礼に失礼なところがあったようなのでお詫びします。
「コズミック フロント ・・・」のHPは、kamobedanjohさんからの指摘で探したのです。
その上で、Wikipediaも調べてみました。コズミックの「オロチは星の数で50倍」というのが正しければ、Wikipediaが記載するオロチの直径が腑に落ちない部分もあります。いずれにしろ数百万パーセクという直径の銀河があるのかないのかが疑問だったので、あのような記述をしてしまいました。
確かに「専門機関のHPとか、天文学会誌」を調べる術があれば、データソースが明確で信憑性の高いものが見つかるかもしれません。残念ながらその術がありません。
「幼稚な質問サイト」でも、みなさんの親切な指摘は、参考になります。

お礼日時:2014/08/29 23:08

日本語でダメなら英語で探しましょう。


https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_galaxies#G …
のProperty欄にMost expansive galaxyとある銀河IC 1101が
知られている限り最大ではないかと
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ご回答いただいてから、銀河IC 1101を英語のWikipediaと日本語のWikipediaで確認しました。
英語では、1989年には、ニュースレポートが、直径5~600万光年と主張したが、後に、280万光年の直径に訂正されたというような記述でした。
日本語では、直径600万光年のまま記載されていました。
数百万パーセクは、大きすぎるとして、百万パーセクはある銀河が存在すると考えていいのですね。それともこれも可能性ということなのでしょうか?今回、調べたり、みなさんのご回答に照らしたりして、宇宙の記述については、鵜呑みにできない部分があると思いました。

お礼日時:2014/08/28 09:08

8月25日放送のNHKプレミアム


『コズミック フロント 「宇宙のモンスター銀河の謎」』視聴されませんでしたか?
アタカマ砂漠に建設、運用開始された電波望遠鏡、ハワイのすばる望遠鏡、ハッブル宇宙望遠鏡、これらの観測データの総合的な解析から、
118億年前の『オロチ』と130億年前の『ヒミコ』発見の経緯が紹介されていました。
それによると、120億年くらい前の宇宙には、モンスターの呼称に値する巨大銀河が存在したこと、これらの他にも次々と巨大銀河が発見されつつあること等、興味深く視聴しました。
それらは天の川銀河の50倍程の規模とか。しかも、宇宙初期の銀河が衝突を繰り返し、瘤だらけの団子状態になって居るのだとか。
それらの銀河が形成される過程で、水素とヘリウムしかなかった宇宙に、数々の元素が誕生し、その中で巨星が誕生、それら巨星の爆発が相次いだため、中性子星などが誕生した物の、赤色巨星の終末的爆発が銀河内物質を吹き飛ばしたため、銀河としての活動力は失っているらしいことなど、極めて興味深い番組でした。
銀河の多重衝突理論なども、極めて興味津々。
再放送があると良いですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
オロチとヒミコですが、Wikpediaだと、初期宇宙の銀河としては、図抜けて大きいようですが、オロチは直径1万1千光年、ヒミコは5万5千光年となっていています。
『コズミック フロント 「宇宙のモンスター銀河の謎」』のHPを見つけました。オロチは星の数で50倍ということですね。それでも直径数百万パーセクというには、程遠いのではないでしょうか?

お礼日時:2014/08/27 20:18

巨大銀河の特徴は、138億年の宇宙歴史=138億光年の


宇宙の果ての近く(100億光年前後の彼方)にある、という
点です。
現在の我々の周りにある銀河は、その星の年齢からして、
第二世代(最初にできた銀河の星々が爆発して分散した後)
の銀河だと言われています。
つまり、ビッグバン初期の高密度な星間ガス雲は、重力
収縮しやすく、巨大な銀河を生んだり、銀河にもならない
銀河級の質量を持った星状天体「クェーサー(これも100億
光年前後の彼方にしかない)」になったのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
初期宇宙にできた天体というのは、本当に謎に包まれていると思います。

お礼日時:2014/08/27 21:15

 「巨大なものもある」ではなくて、正しくは「巨大に見えるものもある」ではないでしょうか。



 最近整備されつつある立体宇宙図によると、宇宙には銀河がいくつも密集している場所と、空疎な場所があることはわかっています。

 思いますに、遠すぎていくつもの「銀河群」や「銀河団」がさらに重なって(あるいは超銀河団が)1つの超巨大銀河に見えるだけなのではないでしょうか。そんなに離れたものが1つの重力体系の中にある(運動している)とは信じられませんので。

 我が天の川銀河でさえ、つい先日までは「渦巻銀河」だと言われていましたが、最近は「棒渦巻銀河」だという話です。自分の所属する銀河でさえよくわかっていないのですから、はるか彼方の銀河など、言ったもの勝ちでしょう。

 さらに言うと、先日買ってきた学研の「1冊でまるわかり 宇宙」と言う雑誌によると、我が天の川銀河とアンドロメダ銀河の距離は、およそ230万光年。お互いが近づいている速さは、1番さんがお書きのような「毎秒95km」ではなく「毎秒300km」だそうです。

 (ちなみに、天の川とアンドロメダの距離については、上記雑誌は約230万光年ですが、約210万光年だと書いた本もあります。違いはなんと20万光年。そして1番さんは220万光年説です)

 大宇宙の中でそんなの大した違いはないと言えばそうですが、すぐお隣さんとの距離で20万光年も違ってOKなら、遠くのことはどう言おうと大勢に影響はないのですから言いたい放題。

 こんなお隣さんどうしの近場でも、距離や速さに、観測上そんな計算違い(単なる書き間違い?)が出るのが天文学。

 私は専門家でないのでどれが正しいのかわかりませんが、すぐお隣さんの銀河との関係でも、かくもわからない、というか異説があるのです。

 遠く遠くの話は、真剣に受け取らず、「そういう話もある」くらいに受け取って、想像の翼を広げておくのが良いと思います。

 最後になりましたが、銀河は、大きなもので10~20万光年くらいだとあります。小さいので、1万光年。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「銀河群」や「銀河団」であれば、確かに1000万光年なんてのも頷けます。
異説がいろいろあること、確かに「そういう話もある」くらいに受け取るしかないのかもしれませんね。

お礼日時:2014/08/27 21:20

>本当のところ最大銀河の直径はどのくらいでしょうか?


⇒この宇宙には2000億個以上の銀河があると言われていますが、そのほとんどは、直径「数千光年~数十万光年」の範囲にあるとされています。

事実、我々の天の川銀河の直径は約十万光年だそうです。同じ「局所銀河群」に属している、いわばお隣のアンドロメダ銀河もだいたい同じ規模だと言われています。

ところが、現在宇宙は加速膨張しつつあると同時に、一見それと矛盾するようですが、多くの銀河同士が互に引きあって、近づきあい、すでに合体し、あるいは今合体しつつある状況にあるのだそうです。その極端な例が「グレートウォール」と言われる場所で、そこでは、おっしゃるように直径数百万から1千万光年を越えるような銀河もあるようです。

そして、今後このような巨大銀河が増えていくものと推測されています。現に、上述のアンドロメダ銀河と我々の天の川銀河も、何と秒速95kmの速さで接近しあっているので、(現在220万光年くらい離れているんですが)いずれそのうちに合体して巨大銀河になるのだと思います。そのときは、大小マゼラン銀河(=天の川銀河の伴銀河)も同じ運命にあり、ともに新しい巨大銀河に飲み込まれてその一部になるのではないかと考えられます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「グレートウォール」というのは知りませんでした。
宇宙の構造は面白いです。

お礼日時:2014/08/27 21:23

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