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こんばんわ。
レザークラフトでコバを磨く前に、へり落としを使ってヘリを落としているのですが、うまくいきません。

ヌメ革のヘリでヘリ落しをはしらせている際に、しわなど引っかかり、銀面の部分がギザギザになってしまいます。

しかしながら、オイルレザー、グレージング加工してあるヌメ革など、表面が堅いものは、シューとうまくいきます。
なぜ、そうなるのか観察してみた結果

・バックや財布などを作っている際、曲げたり伸ばしたりをしていることにより、革にしわができ、それに引っかかる

・コバ面を整えるのに、やすったり、カッターで削ったり、あと手で持つことにより水分で、コバ面辺りがヘニャと柔らかくなってしまう。柔らかいヘリに、ヘリ落しが刺さってしまい、きれいに真っ直ぐ進めない

という事に気づきました。
ただ、オイルレザー等でも何回も触ったり、曲げたりしていると、ヘリが柔らかくなり、うまくいきません。
そこで、考えたのは、

1・曲げたり伸ばしたりする前のパーツの段階でへりを落とす
2・とにかくヘリ落としを研ぐ

1番は、コバ面の高さを合わせる場合などがあるので、できる時とできない時があるという事です。

なので、2番のとにかく切れ味をよくしようと、いろんなHPを参考にしながら、研ぎました。しかしながら、結果は変わらず。

ヘリを落とす際の角度、ヘリ落としを磨く時の角度など、考えられる事は直してみましたが、やはり、作業工程でふにゃふにゃになった、ヘリは想像以上に手強く、銀面がガタガタになってしまいます。

一応試しに、シャキーンとした加工も作業もしていない革のヘリは、スパッときれいに落ちます。

他の方々はいったいどうされているのでしょうか?

ふにゃふにゃだろうとスパッと切れる切り方、もしくは研ぎ方でも知っているのでしょうか?

それとも、ガタガタだろうと気にしていないのでしょうか?

2000円ぐらいのヘリ落としを使っているので、もしかしたら、5000円とか10000円とかするのを買えば問題は解決するかとも考えましたが、ヘリの落し方、研ぎ方が間違っていたら、意味ないよね、、、、と少し冷静に考えました。

正直、作品の終盤で、このようなミスをすると、今まで丁寧にやってきたのに、もうどうでもいいからとりあえず作ってしまおうと、おもいっきり適当になってしまいます。

もう何度も適当になってしまっているので、そろそろ解決したいです。

どなたか、アドバイスお願いいたします。

A 回答 (2件)

2000円くらいで一番良く売っているのは、いろんな会社から出ているように見えて、実はクラフト社一社がアメリカから輸入しているものを小売しているだけで、いかんせんアメリカの刃物なのです。


レザークラフト人口が世界中でユーザー数が限られるから、選択の余地がない。
5000円とか1万円のは、それが不満で、自分で使うために、自分が満足できる品質に発注した国産品。
どれだけ研いだところで、100均の包丁と職人の刺身包丁の違いがあります。
あと、日本人の刃物は全部が引き切り、欧米は押し切りなので、文化がない日本人は根本的に西洋刃物の扱いがヘタ。練習が必要。古い革職人さんほど小型のカンナを好みます。

料理をする人ならわかると思いますが、革も生体なので、刃物は皮脂がつくと滑って切れ味が悪くなります。
ステーキ屋さんが金属の棒状シャープナーで肉包丁をシャキンシャキンするの見たことありませんか?
昔の床屋さんとかがカミソリを鮫皮で研ぎながら顔剃りするように、レザークラフトの刃物も、マメに脂を落としながら作業するのがコツです。
レザー職人がよくやるのは、厚めの革の端切れの床面に、青棒とよばれる研磨剤を擦りつけた治具を作りシャープナーにします。
カドを立てたシャープナーで2~3回シャシャっとこすると、切れ味が復活します。
青棒はホームセンターのグラインダーやハンドリューターなど研磨機やバフがけ機の刃物コーナーで売っています。

日本のレザークラフトが手芸の範疇であり、女性人口のほうが多いので、なかなか道具から作るという流れになりません。

参考URL:http://www.hamonokougu.com/page084.html

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
補足から失礼ます。
青棒を買って使ってみようと思います。
そこで、床面にこすりつけて、シャープナーを作るまではイメージできました。
つぎの”角を立てたシャープナーで2~3回”がちょっとイメージできませんでした。
角を立てるというのは、革のシャープナーを山折にして、山の尖った所で研ぐということでいいのでしょうか?
ちょうど、研ぎ棒の上に、耐水ペーパーを被せて、山を作って研ぐイメージにちかいのでしょうか?

あと、刃物には、まったくの素人でお恥ずかしい質問なのですが、

ヘリ落としの研ぎ方を調べていますと、研ぎ棒に耐水ペーパー被せて、水もしくは油を垂らして研ぐと書いてあります。
水で研いでも、最後に油を1滴と書いてあります。
脂で滑って切れ味が悪くなるという事は、この最後に油1滴とういのは、余計なことなのでしょうか?
たしか、油をさすのは錆防止の為とか書いてあったのですが、
昔テレビ番組で、油は錆びにくくしてくれますが、油が周りの汚れやチリを付着させるので不向きです。と見たような気がします。
うーん、わかりません。
もし、よろしければアドバイスお願いいたします。

補足日時:2014/09/04 08:36
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自分は今、クロムの揉み革1.2mmで財布を作っています。


揉んでからシマッタ!と。(苦笑
手触り抜群の代わりにシワシワ、フニャフニャで、
トーゼンですが通常のへり落としは、不可能です。
1度、イリスの目止め液でコバを固定してから、
落としの量を少なめに考えているので市販のへり落しではなく、
洋裁用リッパーの先を落としたものを使ってます。
100キンで入手なので、使い捨て可です。
内装は0.6mm、サンドロールつけたミニルーターでへり落しです。
へり落しに、決まりはないので革と相談で臨機応変にやってます。

柔らかくなったヌメなら、コバにCMCなどの処理剤や蝋を
塗りこんで乾燥固定してから落とせば・・・ですかね。

道具の研ぎはもちろん前提ですが。

端革で色々試して見てはいかがですか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
目止め液ですか、調べてみましたら、結構やわらかいコバで活躍しているみたいですね。
一応私も、トコノールで軽くコバを磨いて、乾いたらヘリを落とすをやったことがあるのですが、
順調に真っ直ぐだと思ったら、あらこの一点だけコバが柔らかい、あらヘリ落としが刺さった、あら銀面がギザギザに、、、、
といつもの調子で悩んでいました。
革が厚くなり、落すへりの幅が広くなればなるほど、トコノールで固めた部分より内側の柔らかい部分に刺さるみたいです。
なので、落すヘリの幅をなるべく少なくして、目止め液はトコノールではなく、コバ専用とうたっているものを買ってみようかと思います。

お礼日時:2014/09/04 00:14

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