プロが教えるわが家の防犯対策術!

今年の春からクサガメをかいはじめました。

祖母が飼ってましたが施設に入り飼えなくなったので譲りうけました!
飼い始めて21年のオスのおじいちゃん亀です。

夏場は元気すぎる位に動くしエサも食べてくれます!
今現在も夏より少な目ですが1日1回エサ食べます。

そろそろ秋になり冬眠準備が必要な時期になってきましたが、
祖母に聞いたらずっと冬眠は衣装ケースに毛布(ひざかけサイズ)やタオルを数枚入れてそこに亀いれて冬を越させてたそうで。
週に1回起こして水槽(ヒーターなし、保温ランプのみ)に入れて水分あげてたと言われました。

↑の方法での冬眠には驚きでしたが、
動物病院で聞いたら「そんなやり方じゃだめ。もう年の亀だし弱っちゃうよ」とケースに砂など入れてそこで冬眠させた方がいいと言われました。

今までと同じやり方のが亀本人が慣れてるからいいのか、病院が言うように砂など入れる本来の冬眠がいいのか悩んでます。。

もし砂などに入れて冬眠さすなら今までタオルとかで寝てた亀がちゃんと冬眠出来るでしょうか?

冬眠中にもしかの事があったら嫌なのでどうしようか悩んでます(>_<)

あと今21年ですが、クサガメの寿命はどのくらいでしょうか?

質問ばかりですみませんがよろしくお願いしますm(__)m

A 回答 (3件)

クサガメ飼育者です。



カメを始めは虫類が冬眠するのは、「変温動物」だからです。

私たち「体温を一定に保つ」ほ乳類は、体温を保つからには熱を作り続けねばならない=栄養の補給、備蓄と共にそれを燃焼・酸化させるために酸素を補給する=呼吸が必要、となります。

は虫類は体温自体が下がる=熱を作り続けなくてよい=酸素が不要、もしくは少なくてよい=呼吸をしないか少なくてよい、となります。

クサガメを例に取れば、自然界では地中に穴を掘り潜って過ごすか、深い池などでは池の底に身を潜めて冬を越し、その間はほとんど呼吸もしません。温度の上がったときに息継ぎに上がってくるか、皮膚呼吸でまかなえるとも言われていますのでこれが出来るのですね?

時計やカレンダーを見て冬眠に入るのではなく、寒くなるに従いエネルギーの消費、代謝が低下するに伴い冬眠に入るわけでして、寒いから冬眠するのです。

ご質問にある衣装ケースにタオルでも寒ければ良いようですが、もう一つ大事なのは水棲ガメだからこそ水分は必要です。
全く同じ方法とも言えませんが、乾燥し春先に様子をみたらひからびてお亡くなりに。・・・・・という飼育者も現にいます。

池の底で、という自然界の法則から行っても、水分は必要でして、酷なのは水分なし、冬眠空間の温度が中途半端に冷えきれないことです。
水気はないは、、冷えきれないからこそ先に説明の「代謝」もそこそこあり、エネルギーを消費するからお腹は空くがエサはない・・・・・干からびるか餓死します。
下手に時々エサをあげても代謝が満足でない分、消化機能も満足に働かず食べたものが消化し切らずお腹の中で腐敗し食中毒に、ということも。

また逆に、屋外に水槽を出ししっかり冷やせば良いかと言うと、怖いのは水の凍結。
水が凍ってしまえばカメも凍り凍死します。

だからこそ自然界でも凍りにくい深い地中か池の深みで冬眠するわけで。

冬眠成功の秘訣はしっかり冷やし、かつ凍らせない。

衣装ケースなどの容器を土に埋め、上はワラやぼろ毛布などを何重にもかぶせる、地表に接地する際にも同様にたくさんのワラや毛布を巻き付け、冷えて凍結しそうな日も外気の影響を受けにくくする。
(土地環境にもよりますが、寒い北海道であっても地表が霜柱が立つ、水面に氷が張るような日でもごく表面の話しで地中、水中は比較的温度が保たれているのです。冬は井戸水が温かく感じるのもこの例)

気の毒だからと室内の暖房の影響の少ない、人気のない廊下に水槽を置いてですら中途半端な冷えに、代謝を絶てずに生き殺し状態の方も。

しっかり冷やし、凍らせない。かつ水気は保つ。これに尽きます。
水を張る場合、比較的暖かい日に息継ぎにと水面に顔を出すことがあるとして、動きは鈍く泳ぎも下手でしょうからてんこ盛りに枯れ葉を一緒に浸しておく、土や石を盛るなど足場は作っておいてあげてください。
這い上がれずおぼれてしまったなどと言うことのないように。

自然界ではそこまで環境は整っていない、水張って外に置いておけ!という方もおりますが、だからこそ自然界で整った場を探せるかが死活問題となり、自ら気候に立ち向かえず死に絶える個体も多いのが自然界です。
飼育の場合は、人が環境を作るわけですので、ある意味されるがまま。
だからこそ気を配ってあげないと。

私は説明しました冬の間のリスクと、何ヶ月も目に出来ない寂しさとで、冬眠をやめヒーター設置で年中20~25度を保っての飼育に切り替え、10年近くになります。

複数飼育し産卵、繁殖を望む方は、身体のサイクルを呼び覚ます意味でもこの冬眠は必要ですよ。
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クサガメなどの水性のカメの冬眠方法はうちでは水かさを上げて落ち葉などを沈めて、冬眠させています。


今までの慣れと、本能的な冬眠どちらが使われるのか、たぶん普通の冬眠のさせ方でも問題ないでしょう。
クサガメの寿命は、30年以上、もしくは超長生きをして50年までです。
80年とか100年はありえません、
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 カメ、ヘビを冬眠させる場合は温度の管理を間違えなければ死ぬ様な事になりません。

カメは飼育の確りした者が飼育すると100年以上は生きますし、家にいたカメは曽祖父が子供の頃に捕まえた30歳位のカメでしたが、最近亡くなるまで飼育していましたので150年は生きていたと思われます。

 両生類のカエルが5年程度以外ではイモリが100年、サンショウウオは300年、カメは200年と言われていますので曽祖父の飼育していた個体が玄孫が50歳になるまで生きていたのですから短命でありません。

 冬眠に関しては水温、乾燥具合等で変化をしますし、寿命が50年程度になりますが、冬眠をさせない方法もあります。この場合は両生類、爬虫類用のヒーター等で約25℃をキープすると冬眠はしません。冬眠は10℃以下になると仮死状態になり、5℃を切ると温度が上がる時期まで冬眠をします。
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