プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

仕事場で電子部品の洗浄廃液を全身に浴びてしまいました。廃液はソルファインTMで、はんだ付け後の電子部品を洗浄しているのではんだやフラックスが含まれているようで、工場の緊急シャワー水でで全身を洗い流し、特に体には違和感は無かったので(若干目は赤くなりましたが)、会社の上司も病院に行く必要は無い(問題ない)と言われたので行かなかったのですが、本当に体に害は無いのでしょうか?ご存じな方教えてください。

A 回答 (2件)

そこが、労災じゃなくて、業務外での個人の負傷だといいなー、とか言い出す会社の場合の、微妙なところなのです。



そういう会社に限って、最初から強硬に「労災で処理してください!」というとか、「会社から救急車を呼んでください」となると、医療機関は労働基準監督署とかそれなりのところに情報を回すので、会社がいきなり火消しに走るのです。

そうなると、訴訟にまでいかないと和解できないわ、それまでは会社でまともに働けるかわからない閑職になるとかひどいと契約や就業規則が云々、とかで自主退職に仕向けかねないのです。

とはいえ、まったく診察を受けずに後で症状が発生したり、後遺症が見つかっても、受傷のきっかけとなったタイミングから診察が離れるほど、職場での受傷が症状の原因であり労災である、という証明の効果は薄れる一方なわけです。

ですから、「自費で処置と診断書はもらっておきました」とだけ言っておけば、会社は症状が出ないことを願って労災として処理しなくてもいいようにあなたを大事にしてくれるはずなのです。症状が出たら、それは労災として扱ってもらうしかないですから、そのときに「受傷の翌日の診断書」が切り札になるのです。
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この回答へのお礼

お返事いただきました回答を見て勉強になりました。自費で診断だけはすぐに受診することにします。また、診断書ももらって保管しておきます。正直、まだ目はショボショボしていて気になっておりました。(会社の人には気にし過ぎと笑われましたが...)ありがとうございました。

お礼日時:2014/10/08 22:01

本当は、化学物質安全性データシート(MSDS; 最近は、単にSDS 安全データシートとも言う)というのがメーカーからもらえているはずで、そこに、目に入ったとき、皮膚に触れたとき、などの処置法が書いてあります。



残念ながら、インターネット上では提供されていないようですが、電子機器や基板などの洗浄液で、有機溶剤の乾きやすいものがほとんどのように思われます。

ソルファイン ® 電子デバイス用リンス溶剤 | 製品情報 | 昭和電工株式会社
http://www.sdk.co.jp/products/45/78/1103.html

となると、問題になるのは、洗浄(リンス)後の液なので、フラックスやはんだが目に入っていないか、だけは確認しておいたほうがいいかな、と思います。(フラックスやはんだを飲んだりしていないで皮膚に触れただけでしょうから)

会社としては、病院に即いかれると労働災害(労災)として色々ややこしいから、というのでしょう。いちおう受診はしておいて、問題なかったから労災でもなんでもないです(けど診断書は自腹はらっても証拠としてとっておきます)という手はあります。

この回答への補足

早々の回答ありがとうございました。もう一つ教えていただけると嬉しいのですが、「~診断はしておいて、問題なかったら労災でもなんでもない」ということですが、労災とは何か身体に異変が生じたときのみということでしょうか?労災の定義をよく理解していなくてすみません。ただ、正直、会社の決められた作業手順に欠陥が有り、今回の不具合(廃液を浴びた)が生じた上司に聞かさたとき、個人的には会社が負担するから病院へ問題ないか検査を受けるように言われるのが普通じゃないか?と思ってしまい、会社の対応に不信感を感じておりました。

補足日時:2014/10/07 22:02
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