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さっきTVの情報番組を見ていたら、お天気情報でキャスターが気象予報士に「今台風はどこにいますか?」と聞いていたので、思わずエッ?と思いました。普通日本語では生物に対しては「いる」を使いますが、無生物には「ある」を使いますね。例えば『机の上に本がある』とは言いますが、『机の上に本がいる』とは言いませんね。

ただ、台風の場合は発生、成長、衰退、消滅と言った、あたかも生命があるかのような振る舞いをするので、「いますか?」でもおかしくはないかな?とも思いました。

どう思われますか?

A 回答 (5件)

台風の場合、普通の無生物と違い、大きく動くので、それを生き物の様に見立てて「いる」と言ったと思います。


ついでに、僕も「いる」と使っています。
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この回答へのお礼

お礼日時:2014/10/13 12:07

昔は   台風は現在、潮岬南方120キロに在り北上中。

 とかでした。
居る でも 在る でも無くて 在り。 人が死ぬ現象なのにやわらか
言葉を使うのは人にあらず。 台風はどこ? が適切。
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この回答へのお礼

お礼日時:2014/10/13 12:05

No.3を訂正します



>例えば雷は「雷はどこにありますか」という表現では違和感が生じます。
>雨の場合も同じです。



>例えば雷は「雷はどこにありますか」「雷はどこにいますか」という表現では違和感が生じます。
>雨の場合も同じです。「雨はどこにありますか」「雨はどこにいますか」
>でも、天気図を指し示しながら、言う場合はどちらの言い方もそれらしく聞こえます。
>これが台風の場合にもあてはまります。
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この回答へのお礼

お礼日時:2014/10/13 12:06

●No1が言っているように、愛嬌をもって擬人法で表現しているととらえればおかしくはないでしょうね。




●愛嬌じゃなく、フォーマルな発言ではどう表現すべきか、と考えてみますと、

例えば雷は「雷はどこにありますか」という表現では違和感が生じます。
雨の場合も同じです。

雷と雷雲、雨と雨雲、これらの違いを考えてみるといいのでは。

辞書によれば、もともと「ある」の方が広義であり、認識される存在全般に適用されるのに対し、「いる」は動くものが1つの場所に「とどまっている」の意味で昔も現在も用いられていることが分かります。
「つららゐし細谷川のとけゆくは」のように一時的に生じてとどまっている、または何かまたはその場所に付いている、自然物に対しても「いる」が使われてきています。

つまり、「今台風はどこにいますか?」が、「今台風は(うごかず)どこに滞留していますか?」という意味をキャスターが示しているのなら、この表現は原則的な「いる」の表現の1つとして認めることができると思います。
「今台風は(北上しながら)どこに(/どこまで来て)いますか?」という意味を示しているのなら、この表現は原則的な用法ではないと思います。

つぎに「今台風はどこにありますか?」の場合、動いてきていることを意識していようがいまいが、これは原則的な用法であるといえるでしょう。
さらに、これは2通り使い方があると思います。
1つは存在している、という意味、もう1つは発生という意味。
1つ目の意味で使う場合は説明の必要はないでしょう。
2つ目の発生の意味で使う場合、「今台風はどこにありますか?」とは表現できません。しかし、「台風沖縄にあり」と表現すれば、文脈によっては「沖縄で発生した」という意味になります。これを疑問文にすることはできません。疑問文にすると「台風はどこで発生しましたか?/台風はどこで発生していますか?」となります。
これは雨や雷の例でもそうです。発生の意味では「5時現在五反田で雷がある。」「今雷はどこで発生していますか?」となります。
「いる」を発生の意味には使えません。
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この回答へのお礼

お礼日時:2014/10/13 12:07

擬人法の一種です。


『北風と太陽』とか『ありとキリギリス』等、童話では何でも人間になります。
『猿蟹合戦』でも『桃太郎』でも。
可笑しいと思いませんでしたか?
昔、近所の小父さんで『何処に行ったかなー』と、失せ物を探す人が居ました。
見つかったら『居た居た。こんな所に居た』と、喜びの声。
その時は可笑しかった記憶があります。
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この回答へのお礼

お礼日時:2014/10/13 12:08

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