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地熱発電では、地熱で「熱媒」や「水」を地熱と熱交換して、その熱交換により高温化された「熱媒」や「水」を地上に移動させて、蒸気を発生させて、タービンを回して、発電します。

この場合、「熱媒」という概念の中に、「水」は入るでしょうか?
私としては、「水」は、「それ自体が加熱されて蒸気となるもの」なので、つまり、「熱の媒体」ではなく「熱による加熱の対象物」なので、「水」は「熱媒」に含まれないと考えますが、どうでしょうか?

A 回答 (4件)

発電事業において水を熱する目的は蒸気を作ることではありません。

蒸気となってタービンに入り出入り口のエネルギー差(エンタルピー差)に相当する機械エネルギーをタービンに与え、タービンを回転させます。タービンに連結した発電機が回転しこの機械エネルギーを電気エネルギーに変換します。
水は熱エネルギーをタービンの回転という機械エネルギーに変換するための媒体です。

>私としては、「水」は、「それ自体が加熱されて蒸気となるもの」なので、つまり、「熱の媒体」ではなく「熱による加熱の対象物」なので、「水」は「熱媒」に含まれないと考えますが、どうでしょうか?

ヤカンではそうでしょう。発電機はヤカンの口から出る蒸気で風車を回して、その風車につながった発電機を回しているようなものです。
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熱媒そのものです。



水が蒸気になりまた水に戻ることにより、サイクルが構成されます。
蒸気サイクルでは蒸気が熱媒ですよ。
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水(2H²O)こそ、地上最大の熱媒体です。


蒸発によって海水温を下げ、凝結の潜熱で大気を温め、降水によって地表を冷却し、大気大循環とともに大気温の平均化に寄与し、表層海流と深海流とが海水温全体の平均化の役割を果たしています。
原発では炉心内部冷却水とは別に、炉の回りに冷却水を循環させ、そこで生じた水蒸気でタービンを回して発電していますが、水にこの性質がなければ、冷却と動力源の二つの役割を担えません。
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水は、その構造から大きな比熱(熱容量)と高い沸点をもち、科学的に安定で、極めて優秀な熱媒体となります。

と言うか最も優れた熱媒体です。加圧水型原子炉では水を使う。高速増殖炉には水が中性子の減速材として機能するため使用できません。
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