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総称表現。例えば英語で「科学者」とか「詩人」とか言う時はそれぞれ the scientist や the poet でいいのですか?

●Facts are to the scientist what words are to the poet.(言葉が詩人にとって重要であるのと同じように、事実は科学者にとって重要である)

例えばこういう文章は、特定の科学者や詩人の事ではなく、広く一般の科学者や詩人の事を言ってるわけですから、scientists や poets としてはダメなのですか?

A 回答 (3件)

 可算名詞全般で総称表現は、冠詞なし複数形、定冠詞+単数形、不定冠詞+単数形の3パターンがあります(定冠詞+複数形で総称を表すことは、事実上、ない)。

頻度的には冠詞なし複数形が用いられることが多いような気がします。

>●Facts are to the scientist what words are to the poet.(言葉が詩人にとって重要であるのと同じように、事実は科学者にとって重要である)
>例えばこういう文章は、特定の科学者や詩人の事ではなく、広く一般の科学者や詩人の事を言ってるわけですから、scientists や poets としてはダメなのですか?

 scientists や poetsでいいです。お示しの上記の例文だと、総称表現で複数形と定冠詞+単数形が混在しているので、どちらかに統一してもいいかなと思います。

 もしかすると、factsという複数が一人のscientistに、wordsという複数が一人のpoetに対して存在するといニュアンスを狙ったのかもしれませんが、それなら定冠詞ではなく不定冠詞にするような気がします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。ご説明は大変参考になりました。

お礼日時:2014/12/31 22:18

こういう総称を表わすのに a(n) +単数、無冠詞複数、the +単数、the +複数


いろいろあります。

a は任意の1つ、the は特定の1つです。
だから、日本人にとっては a で総称、というのは納得しやすいです。
ただ、英語にそこそこなれると無冠詞複数が一番ふさわしいとわかるようになります。
特定のものでなく、一般的にその種類のものが好きな場合、
I like dogs. と複数にする例のように。

そして、the による総称というのを本当に理解している人は少ないです。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6436318.html

The horse is a useful animal.
このような総称の the も、その上のカテゴリにある、動物という中で
「馬」種とでもいうべき特定の種類で the をつける。

Japanese「日本語」を正式には the Japanese language といいます。
これも、さまざまな a language の中で、「日本の」という意味で特定化されている。
「日本の」で修飾される言語は世にただ一つ「日本語」しかない。
それが the Japanese language

He caught me by the arm.
「彼は私の腕をつかんだ」
この the も昔は暗記しただけでしたが、今ではわかります。
英語としてはまず、catch me「私という人間をつかむ」
そして、部位として「腕」部。
私という人間にはさまざまな部分が備わっているわけですが、
そのうち、「右手」なり「左手」という特定の部位。

私とすでに特定された中で「(右か左の)腕」部は一つしか存在しない。
それが the arm です。

カエルの話をしていて、
the female といえば「カエルの雌」
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。ご説明は参考になりました。

お礼日時:2015/01/03 14:07

結局、the は特定のものを表わすにすぎません。


だから、the で総称を表わすには、まず、その上に、あるカテゴリーの存在が必要です。
たとえば、the horse なら、animal というカテゴリーです。

animal というカテゴリーの中で、明確に分類がなされ、その中の1つの類例は特定されて
the ~で表わすことになります。

話し言葉というと普通は spoken language です。
これは language が不可算だからで、ちょっと総称というのとは違うかもしれません。

しかし、言葉という上のカテゴリーを考え、その中で
「書き言葉」と「話し言葉」と2つに明確に分類して、
そのうち「話し言葉」という意味合いで the spoken language とすることがあります。

今回の場合、facts/words というのは総称ですが、これを the fact/word とはしにくいです。
上のカテゴリーというのは考えにくい。
fact と word は重なる部分があって、分けられるものでもありません。

the scientist, the poet というのは
上にある「人間」というカテゴリーの存在があって、
さらにいうと、人間の中でも重要視されるべき特別な人たち、
いや、学問をしている人たちというカテゴリーでもいいです。
その中で文科的な poet 類と理科的な scientist 類に分ける。

そうですね、結局学問の中で文科系・理科系という2分類を表わしているのでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。ご説明は参考になりました。

お礼日時:2015/01/03 14:09

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