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"いわゆるイスラム国"や"アルカイーダ"や"ボコ・ハラム"や諸々の凶悪テロを地球規模において世界中で実行しているイスラム過激派組織に対して、こいつらは真のイスラム教徒ではありません、本当のイスラム教というのは平和の宗教なのです、過激派テロ組織とイスラム教徒が混同されるのが心配で不安です等々とか何とか宣っている人々が多く存在するようですが、でもチョッと待てよと、そこでヤッパリ解らないので質問します。

21世紀の現在の世の中において、凶悪・残虐・理不尽…等々の行為を実際に行っている所謂テロ集団は、殆ど全てがイスラム教でしょ、その率の九分九厘が、少なくともイスラム教を名乗り主張していますよね、歴史上の過去は別にして、この今の現代においては、これは何故ですか?この現実はどう説明できるのですか?この圧倒的な高比率を、本当のイスラムは違うんですと言い張るイスラム教徒はどう説明し抗弁できるのでしょうか?

キリスト教の過激派もいるし、ユダヤ教の過激派もいるし、ヒンズー教徒の荒くれ組織もあるし、仏教徒の過激団体も0ではないし、宗教は関係ない、だからイスラム教だけをテロとして捉まえようとするのは間違いだ云々…、そんな主張をしてみたところで、実際の現実は、圧倒的な数が、圧倒的な率が、相当的且つ断然に違うでしょ、地球上の世界規模のテロ組織・テロ集団はイスラム教でしょ結果として、圧倒的多数と確率において、そこのところを声を大にし、イスラム教とイスラム教徒に対して心から信用できないと距離を置き不安視する人達、これ極々当り前の感覚と主張と行動なのではありませんか?

イスラム教の全てがテロではない、これは理解できても、もしイスラム教を地球上から抹殺できれば、世界中のテロを九分九厘消滅できる、それほどまでの超高率でもって過激派テロ集団=イスラム、これは明らかに成り立つのではありませんか?

イスラム教という宗教にだけ、圧倒的比率で、過激な野蛮な凶悪な組織が成立してしまい、実際に存在している、という事実・実態、この現象を客観的且つ冷静に捉まえれば、その宗教そのものに大いなる欠陥と問題が内在していると解釈せざるを得ず、従って、そう理解できるのではないでしょうか?

教えてくださいませんか。

A 回答 (10件)

「真のイスラム教徒ではない」



確かに、違和感のある言葉では有ります。

でも、聖典コーランをごく普通に解釈していけば、「イスラム原理主義」的教義にはならないと言われています。

では何故こうも異質な教義が発生したのか。

それは、イスラム教の発生、発展の歴史において、「原理主義的思想」が通用した時代がありました。西暦で5世紀から6世紀にかけてのことだとされています。(すいませんがここらへんの年表についてうろ覚えです。すみません)

その当時の教義「つまり、宗教的に支配する側、更に男性にとって最も都合のいい教義」を基本とするのが原理主義と呼ばれるものだとお考え下さい。

宗教は不変ではありません。

時代とともに、移り変わるものなんです。

その中で、分派したり、新たに自称宗教指導者が現れて新たな宗派を起こしたりします。

キリスト教でも、まずカトリックがあって、プロテスタントが派生し、イエスズ会等色々できています。

その全てが温和な発祥ではなく、それぞれの宗派が認められるまで大変な闘争を繰り返している過去があります。

血塗られた歴史を持たない宗教は無いと言っていい位です。

でも、現在、それほど大きな宗教問題にはなっていないですよね。キリスト教も、仏教も。

ある意味「世相に合わせておとなになった(世間に衝突しないように教義を修正してきた)」からなのです。

結局、そういう意味で、イスラム原理主義というのは、「元々あったイスラムの教えを解釈しなおして自分に都合のいい教義に定めた」若い宗派と表現して良いと思います。

そうなれば、普通のイスラム教徒からすれば異端であり、とてもじゃないが同じイスラム教の枠組みに入れられないと思うのも当然でしょう。
また、内容から見ても、普通のイスラム教義からかけ離れすぎています。

更に、これだけ無茶苦茶する集団がイスラムの名を名乗れば迷惑でしか無い。それはそうだろうと思います。

でもね、宗教の歴史は、ほとんど同じなんです。闘争の歴史という意味で。

今現在、イスラム教において、「イスラム原理主義」というものが湧きだして問題を起こしている。

これが、これからどうなっていくのかそれは分かりません。西欧初め周りに力でねじ伏せられるか、自ら教義を修正し、共存できる道を模索するのか。

今現在、そういう時代なのだということだと思います。

そもそもイスラム原理主義とひとくくりにする事自体にも問題があると思います。

その思想の根底は「強者が支配し、その代わり従う者達の生活を全力で安堵する」というものです。

生きていくのに厳しい環境ならではの思想と言えるかと思います。

だから、アルカイダにしろISISにしろ、教義に賛同する貧しい者への支援は行っているそうです。

これが、イスラム原理主義が消えない理由なのでしょう。

世界的に富が偏在し、一部の超大金持ちがマネーゲームで世界経済を弄び、自らの腹を肥やす。これは、今のアメリカ中心の資本主義経済の本質でもあります。

それに反発するものの受け皿になっている。そう言えると思います。

結局、宗教紛争でありながら、今の資本主義経済への強烈なアンチテーゼにもなっているのです。

ISIS、ボコ・ハラム、彼らの行いを肯定することなど到底出来ません。

ですが、昔から彼らのような思想を持つ宗教が数多産まれてきたのも事実です。キリスト教でいえば、かの有名な「モーゼ」ですらも違う教義の都市への遠征から帰ってきた兵士をこう叱咤しています「異教徒は男は赤子と言わず殺しなさい、女は男を知りたるは殺し、男を知らない女は連れ帰り、自らのものとしなさい」です。
どうです。怖いでしょう。

宗教はその当時の「法律」を示します。昔は法律が発達していませんから、教義による支配が最も効果があったんです。例えば、日本も過去、神道の親玉である天皇が仏教に入信していますよね。仏教を広めればその教義によって統治が行いやすくなるから。

ISISの考えは、ここにあります。今の資本主義社会はほんの一握りの強大な富豪を生み出し、彼らに経済を握られることにより政治そのものもおかしくなっている。でなければ、我々がこんなに貧しい暮らしを強いられる理由がない。だから、西洋資本主義に戦いを挑み、彼らから金をふんだくり、我々の法に則り分配する事で少しでも我々の生活を良くしたいと思っているわけです。


長々すみません。

私なりに知っていることをまとめて見たんですがわかりにくいですね。

要は
・どうしてイスラム原理主義なんてものがあるのか
 宗教の歴史を見れば、原理主義的な思想があるのは普遍だし、それが、このように宗派となって力を持つことも多々ある。
・何故、こうも西側世界に挑むのか
 現在の西側諸国に極端に有利な世界情勢を何とか自分たちに有利な形に持って行きたいから。
・何故、このような過激な集団がこうも力を持ち、大きな集団を維持できるのか
 世界の資本主義の限界を感じたもの、資本主義の醜さを知ったもの、それらに踏み潰された者、西欧諸国主体のの民主主義に疑問を感じた者たちの受け皿になっている。
強いてまとめればこんな感じですか。

要は、軋み始めた資本主義経済から弾かれた人たちの唯一と言って良い受け皿にイスラム原理主義がなっているというだけであり、そういう意味であれば、「本当に平等な世界であれば、ISISがこれほど力を付ける事など無かった」とも言えます。

結論として、本来、時折発生する「原理主義的思想」が、イスラム教において発生し、普通ならこれ程問題を起こすこと無く収束していくはずが、世界の資本主義からハブかれた者達の受け皿になってしまった。

そういう事だと考えます。

だから、普通のイスラム教の方々からすれば迷惑以外の何者でもないし、「真のイスラム教ではない」と発現するのも当たり前なんです。
私も知りうる限りのイスラムの教えからみて、「どこをどう解釈すればそんな教義が産まれるんだ?!」とISISの行動を見て思います。彼らはイスラムの名前を騙った「我儘なガキの集団」です。私もそういう風に見えてしまいます。それ程ISIS・ボコ・ハラムは酷い。

それ故に、普通の敬虔なるムスリムの方が、どれほど苦しい思いをされているのか。そう思うと辛いですよね。

例えば、質問者様が何かしらの宗教に属していて、その中で宗教対立が起こり、一方が虐殺行為を始めたら?自分の教わった教義には「人を殺しても良い」などは一言も書いてない。なのに分派が無茶苦茶なことを「これが教義だ」と行っている。

苦しいと思いませんか?

今、世界の、普通のイスラム教の方々はそういう思いなのではないでしょうか。

よりにもよって、うちの宗教からこんな犯罪者集団を生み出してしまった、しかもイスラムの正統を主張している。
私達はただ、教えに則り、平和に暮らしていきたい思っているのに、それをISISが、ボコ・ハラムが全てを台無しにしている。

うん、辛いですよね。彼らを「同族として見られたくない」そう思っても当然だと思います。 

そういうことなんですよ。

私も、本当に心配しています。

イスラム教と、イスラム原理主義を混同されたら大変なことです。

ISIS辺りはそれを狙っているフシも有りますが。世界各国でイスラム教が排除されれば結果的にISISに来る人が増えますからね。

だから、せめて日本だけでも、しっかり両者の区別をつけ、日本の普通のムスリムの方々に危害が加わらない事を祈ってます。

本当に長くなりました。

申し訳ありません。

でも、本当に難しく、センシティブな問題なのです。

ご理解の一助になれば幸いです
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この回答へのお礼

一助どころか大いに勉強になりました、ありがとうございました。

お礼日時:2015/02/04 11:03

>テロ集団=イスラム、これは明らかに成り立つのではありませんか?



テロ集団すなわちイスラムではありませんが、アイルランドのIRAがほぼ鎮静化した現在ではそんな感じですね。
現実問題としてキリスト教対イスラム教の対決となるのはまずいです。宗教戦争は絶対にまずいです。
従って「イスラム過激派テロ組織は真のイスラム教徒ではない」という主張を認める方が良いと思います。そしてイスラム穏健派とキリスト教は手を組んでテロと対決するのが良いと思います。
日本はG7のメンバーですからある程度協力体制をとりますが、日本はすでに韓国という反日活動をやめない国がすぐ隣りにいますからこれ以上敵を増やすべきではありません。地球上に日本を敵とみなす国は韓国だけという状態にすべきです。そういう状態になれば韓国はびびって反日をしぶしぶやめるでしょう。イスラムのテロには積極的に敵対すべきではないと考えます。日本は賢くあるべきです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/02/04 11:06

イスラム過激派と言われますが、彼らの多くはイスラム原理主義という教義を無盲目に信じている狂信者です。



文字も読めない書けないディスレクシア(識字障害者)です、
教えるカリフ(扇動者)も信者もディスレクシアです。
コーラン持ってても読めません。
何と書いてあっても理解できません。
すべては、先人の口伝(言い伝え)です。

なので、多くのムスリム・イスラム国とは相容れません。

根本が勘違いなんですが、それを否定しても意味がありません。
ここに狂信者の不幸があります。

例えば識字率の高い日本人でもオウムや幸福の科学や、創価学会のように、勝手に勘違いします。
モラルとして、別に道徳を学ぶので、宗教で対立しても人殺しまではしません。
※オウムは一線を越えましたけど。

基本的に宗教では異教徒は敵です。
原始宗教なら更に、異教徒は殺しても罪になりません。
※殺せとは教えてませんが、改宗させろとは教えています。
この内容が、言い伝えで殺しても良いになってしまっているのです。
彼等の世界では、それが憲法になっているようなものです。

なので彼等は犯罪を行っている意識がゼロなのです。
70年ほど前に、世界の白人が”白人支配”を当たり前に思っていたのと一緒です。
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この回答へのお礼

なるほど、ありがとうございました。

お礼日時:2015/02/04 11:05

>もしイスラム教を地球上から抹殺できれば、世界中のテロを九分九厘消滅できる


もっと確実なのは全人類の抹殺ですよ。
人類がいなくなれば確実にテロはなくなります。
乱暴で馬鹿げた考え方ですが、質問者様の論法でいけばこういうことになります。

>その宗教そのものに大いなる欠陥と問題が内在していると解釈せざるを得ず
>従って、そう理解できるのではないでしょうか?
せざるを得ませんか。それは質問者様の能力の問題ですからしかたありませが、その後に「従って」と続け結論を導き出そうというのは間違いです。

>教えてくださいませんか
教えてあげました。
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この回答へのお礼

お礼日時:2015/02/04 11:06

ここ10年際立ってるだけですよ。

過激派はいつの時代にもいるし、
戦争もいつの時代にもある。
むしろ欧州の歴史なんてのは戦争の上に成り立っているのでは。
それは学生時代に習った歴史の教科書をみての通り。
なんにしろトルコのイスタンブールでもいい、
インドネシアのバリ島でもいい、
頭でっかちになる前に息抜きに旅行にでも行った方がいいですよ。
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この回答へのお礼

そうですか、ありがとうございました。

お礼日時:2015/02/04 11:02

 単に紛争地帯(揉めている地域)に


イスラム教徒が、多いだけでは?

>もしイスラム教を地球上から抹殺できれば、
>世界中のテロを九分九厘消滅できる、
>それほどまでの超高率でもって過激派テロ集団=イスラム、
>これは明らかに成り立つのではありませんか?

 問題を起こす奴は、即「排除」という論理
中学生の発想としか思えない W

 やっている事は、問題だけど
原因を作った側にも問題があるのを知らないのかね…
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/02/04 11:01

一応 捕捉として


・イスラムの教義に『産めよ育てよ』
・妻を複数もてる(妻は4人まで)
・女子の結婚最低年齢が低い
 例えばイエメンは女児の結婚最低年齢に関する法律がない。
  しかし、イランやサウジアラビアなど、シャリーアを施行する他のイスラーム国家でさ9歳以上で有ればの女児との結婚・セックスも可能である。
・自殺率が世界屈指の低さ

この教義における人口増加の勢いがすごいのです。
例えばイスラム移民の出生率はヨーロッパ平均の約8倍。
フランスでは20歳以下の子供の30%がムスリムです。
パリやマルセイユでは45%の割合まで急上昇しています。南フランスでは、教会よりモスクが多いのです。ベルギーでは新生児の50%がムスリムであり、イスラム人口は25%近くに上るといいます。

 資源や土地がが限られているのに、人口だけは際限なく増えるので不満が増える
なのでこのような事になったと自分は考えます
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/02/04 11:00

以下 個人的な見解なんですが、


 テロにイスラムが多い理由としては、自分は人口増加に原因があると思います。

まずはイスラム教徒の出生率が異常に高いんです

アンゴラ6.54
カメルーン4.26
エジプト3.08
アルジェリア2.4
スワジランド3.61
エチオピア5.56
ソマリア6.17
アフガニスタン7.18
バングラデシュ3.04
ブータン4.00
パキスタン3.87
ネパール3.40
イラク4.42
ヨルダン3.22
パレスチナ5.18
オマーン3.32
サウジアラビア3.71
シリア3.19
トルコ2.36
イエメン5.81
タジキスタン3.48

理由はイスラムにおいては女性の人権が著しく低く、またその教義上人口は増えやすい傾向にあります。しかも上記は貧しい国家が多いため、食糧問題も起きています。
 その生きるための不満が今回のような暴走につながったのだと自分は思います

実際、過去キリスト教においてもこのような内乱が起きたときは人口増加の傾向にありました。
逆に黒死病などが流行し人口が激減すると内乱は収束傾向に向かってます。
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この回答へのお礼

なるほど、ありがとうございました。

お礼日時:2015/02/04 10:59

過激派は、本当のイスラム教徒ではないと言う人がいますが、


イスラム教徒の中に過激な人や穏やかな人がいて、そのすべてが
本当のイスラム教徒です。

アラブ地方は自然環境が苛酷で、そこで生き抜いていくには
強力な宗教が必要だったんです、一般的に多神教より一神教の
ほうが過激です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/02/04 10:58

イスラム過激派が多いのは事実ですが、同じ過激派のヒズボラはISILの行為を否定しています。


一括りにイスラム過激派と言っても、主義主張は違います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
もう少し質問に対して核心的且つ詳細なご回答をいただければ有り難かったです。
今後とも宜しくお願いします。

お礼日時:2015/02/03 20:45

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