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一部のケース(but to do/except to do)を除いて、
to不定詞は前置詞の目的語になれないと文法書に掲載されていました。

これは前置詞は二つ重ねる事ができないため、と書かれていましたが、
二重前置詞(from above, except forなど)の例があるため、
私は納得することができませんでした。

そこで、英語上級者の方にお尋ねしたいのですが、

(1)本当の所、何故to不定詞は前置詞の目的語になれないのでしょうか?

(2)何故butとexceptだけ例外なのでしょうか?

A 回答 (2件)

同じようなことの繰り返しかもしれませんが、補足を。


不定詞(to 原形)と動名詞を比べると動名詞の方が名詞性が強いです。

#1 で申し上げたように、動詞の原形自体が動詞の名詞形であって、
to がつくというのは前置詞 to +名詞と本来、いっしょなのです。

だから、to 原形というのは本来、副詞的なもので、
前に名詞がくれば形容詞的用法ともなり得ます。

その後、to が単に指標的な役割になって、名詞的用法が生まれていきました。
だから、同じ目的語といっても、動名詞に対して、不定詞の場合は未来性があると言われます。
to があるのだから当然です。

日本人的には他動詞としか感じられない want とか、like などの後に来たら
名詞的、としか感じないのですが、try to とか、hope to というのは副詞的用法と言えなくもありません。
目的語だから名詞的、これは基本レベルでは大切なことですが、本当の英語がわかれば
逆に邪魔になる考えです。

間が長くなりましたが、前置詞の後、というのは名詞性の強い動名詞がふさわしいです。
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うーん、前置詞の後は動名詞でいたって普通だと思います。


二重前置詞と言っても、from が例外です。
from behind ~, from among ~ とか。
普通の場所を表わす前置詞・副詞は「~で」という地点か「~へ」という移動のみしか表わさないので、「~から」と起点を表わすのに from が必要。

be good at ときて、to 原形、なんてどう見てもおかしく感じます。
to to なんてなってもおかしいわけで。

but とか、except というのはそもそも、前置詞らしくないです。
接続詞用法もあって、その中で名詞のみを続ける用法があり、
一応、そういう場合に前置詞と分類しているだけ。
except for とあっても二重前置詞なんて感じません。

as if の後に to 原形が続くことがありますが、そういう接続詞的なものの後に
to 原形がくるような一環が but / except の後の to 原形だと思います。
あるいは、そもそも、動詞の原形というのは動詞の名詞形のようなもので、
but 原形という表現があり、それが to 原形でも用いられるようになった。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

お礼日時:2015/02/13 22:37

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