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早稲田、慶應大学には貿易について学べる学部はありますか?

A 回答 (3件)

貿易は、教えて貰うモノではありません。


自ら学び身につけるモノです。

実践で学ぶならば、商社に就職すると良いでしょう。
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慶應出身の者です。



 結論から書くと「おそらくあなたが求める100%のものはない」と思います。ただ、それに関することを少し書きます。あなたが将来商社などの貿易に関する仕事を志望しそれに一番有利な学部を知りたいとして以下は回答します。

 まず、大学の勉強は「今までの先人たちの研究内容を順を追って学んでいくこと」です。実は、あまり実用的なことを勉強はせず、過去にどんなことがあったか、それはなぜ起こったかを勉強することがメインです。
 たとえば商学部には簿記の授業がありますが、確かにこれで帳簿(企業にとっての家計簿のようなもの)の書き方を勉強しますが、現在の形式になるまでの紆余曲折(歴史)を勉強することもあります。
 大学の勉強のメインは過去の事象の研究であり、貿易に関しても「今までの貿易の歴史」がメインになります。実務に関することはほぼ授業で扱いません。ただ、企業の人が宣伝目的(優秀な人材を就職活動で取るために)で寄附講座をしている場合があり、そこでは実際に働いている人の仕事内容が聞けることもあります。慶應に関しては、メガバンクが半年間の講座を持っていたり、オムニバス形式(毎回担当者が変わるもの)の授業ではトヨタ自動車、日清、丸紅の方が来られていました(私の記憶の限りですが)。

 商社などの人気企業に入社したいのであれば早慶はお勧めです。日本の大企業が学生を選考する際、一番重要視するのは「お頭の良さ」だからです。これは、単なる学力だけでなく、頭の回転の速さなどですが、受験勉強をしてこれらは多少改善されますし、学内における刺激も重要です。最近サッカー選手が海外で活躍していますが、彼らが海外に行く理由は「厳しい環境に自分を置いて自分を成長させるため」です。早慶の環境が厳しいわけではありませんが、人気企業に多くの方が就職し活躍しているので、そうした「一部の日人しか知らない情報や考え方」が入ってきます。ちなみにどの科目とは言えませんが、ある授業で教授が「最近カリキュラムが変わったけれど、あれは、大企業の人のアドバイスなんだ」、「○○の授業があると他の大学より取りやすい」と言っていました。就職試験の最終選考でほぼ同じ二人がいて片方した取れない場合に、授業の中身を見てそこで差がつくというのです(あまり影響はないと思いますが)。
 大企業の要職を占める早慶では、後輩を有利にさせるこうした「合法的なひいき」が存在します。こうしたことは「アンフェアだ」と思うのは勝手ですが、現実こうしたことがあるのならそこに行くのが賢明であり、学力的にいけなかった人は文句を言う資格すらありません。
 早慶が就職試験で強いのは大学の授業の中身ではなく「入試の時に優秀だったから」です。日本の大学ではほとんど教育(特に仕事で使う能力の育成)はされていません。そのため企業は入試勉強の成果でその人の能力を見ており、早慶に入学した時点で他の私立大学の学生よりかなり評価が高くなります。もちろん、入試は学力だけの試験であり、仕事で求められる他の要素がなければ意味はありません。
 大企業の要職を占める早慶では、後輩を有利にさせるこうした「合法的なひいき」が存在します。こうしたことは「アンフェアだ」と思うのは勝手ですが、現実こうしたことがあるのならそこに行くのが賢明であり、学力的にいけなかった人は文句を言う資格すらありません。
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普通に考えたら商学部でしょう。

シラバスにその系統が存在することは確認しましたが、それが他より充実しているか、あなたが満足できるレベルかは知りません。
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