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동지 섣달에 베 잠방이를 입을 망정 다듬는 소리도 듣기 싫다.
上記のようなことわざをごぞんじないですか?24節気を使ったことわざを調べていて見つけました。
意味は「砧打ちの音が嫌だ」ということらしいのですが、正直その意味もわかりませんし、直訳の意味もわかりません。
「師走の冬至に麻のももひきを履くどころか、砧打ちの音もききたくない」????

一体全体どういうことか・・・・
何かわかる方、いらっしゃいませんか?

A 回答 (2件)

ことわざの大体の意味はネイバーのようなことなのでしょうが、実際にどういう状況でこのことばを使うのかがイマイチわかりませんよね。

角川書店の大きな朝鮮語辞典(上下2巻の3万円くらいの)の「冬至」のところに載ってないのでそれほどは使わないことわざなのかもしれませんが。

 ちょうど手に取った本、
  金学俊著『西洋人の見た朝鮮 李朝末期の政治・社会・風俗』山川出版社
に、洗濯のことが何回か出てきます。
 西洋人の朝鮮体験記、紀行文、報告書などを読んで、著者が印象的だった部分を集めた本なのですが、「朝鮮の女性は洗濯の奴隷だ。」「朝鮮の女性は一日中洗濯をしている。」などと記述している西洋人が何人か(3人以上)います。また、「朝鮮の人は石鹸を知らない。」という記述も3人以上の人の文に出てきます。「朝鮮の婦女子は洗濯に追われ苦しい生活をしている」・・・・など、また女性の地位が非常に低くて、「女性は「物」でしかない。」などとも。
 朝鮮の人は「白衣民族」の名の通り、人口のほとんど、圧倒的多数が白い服を着ていました(庶民が白い服を着ていたのは有名ですが結構、両班も白い服を着ていたようで、燕行使(えんこうし)として今の北京に出張した朝鮮両班のことを記した西洋人の文章に接したことがありますが、白い服を着ていたことが書いてあります。)が、白い服は汚れが目立つのでしょっちゅう洗濯しなければならない。ほとんどの人が綿麻の生地を着ていましたので(絹などの他の生地は両班だけ)、洗濯をして乾くと服は硬くてゴワゴワになります。昔は脱水機もなかったのでちょっと絞っただけで干します。(私が見たことですが、友人が下宿していたシンチョン(新村 ←地名)の下宿屋で下宿屋の娘さん(と言っても若くない、おばさん)が下宿生たちの洗濯をしてくれてましたが、脱水機がなく(洗濯機もまだ韓国では普及していなかった)、手で絞りもせずにそのまま屋上の洗濯ひもにかけて乾かしてました。絞らないので水がボトボト落ちてる。「なんで絞らないの?」と友人に聞くと、「韓国は乾燥してるからあれでも乾くんだよ。」だそう。でも乾いてたたんで部屋に持ってきてくれた洗濯物は皆硬くてゴワゴワ。)
 そこで一昔、いえ、ふた昔、み昔くらいは、砧の登場です。リズミカルにたたいて生地を柔らかくします。生地がフワッと柔らかくなります。

 洗濯奴隷とまで言われたくらいなのでその分、砧でたたかなくてはいけない服も山ほどあったことでしょう。
 同じ西洋人の記録に「朝鮮の夜は砧の音だけが響いている」というのもあります。砧は夜打つことが多かったようです。家の中で出来る仕事ですので。昼間は外でやる仕事をして、夜は家の中で出来る仕事。
 で、砧は結構大きな音がします。下宿のおばさんが敷き布団カバーをたたいてるのを見たことがありますが、家の中で響いて、テレビの音も聞こえません。小刻みにリズムに乗ってたたく(打つ)ので、横でおしゃべりしながらというわけにもなかなかいきません。横から話しかけるとリズムをこわしちゃうかもしれない。おばさんはリビングで打ってましたが、昔の李氏朝鮮時代の女の人はどこで打ってたんでしょう。洗濯したきれいなものなので、土間でってことはないですし、・・・・。

 1970年代末頃に芥川賞を受賞した『砧を打つ女』という本がありました。サハリン生まれ、札幌で高校(確か、札幌南高校)に通い、朝鮮総連の教育部門で働いていた李恢成(りかいせい)氏が自分の母親のことを書いた小説です。母親といえば、砧。だったようです。でも私はその小説を読んでないので詳しくはわかりません。砧を打つ場面がもしかしたら出てくるのかもしれません。

 しょっちゅう女の人が打つので男の人は「うるさいなあ」と思ってたんでしょうね。女は一生懸命家事労働をしてるだけなのに。だったらゴワゴワ服着てればァ~( ←クレヨンしんちゃん風 )と思っちゃいます。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。詳しい説明をありがとうございます。朝鮮の女性と砧は切っても切れないものだったのですねぇ。あまり使われない諺かもしれませんが、ご説明を受けてことわざの情景がより具体的に頭の中で描くことができました。感謝いたします。

お礼日時:2015/05/07 19:52

NAVERの辞書で「冬至」を引いてみましたら、


http://krdic.naver.com/detail.nhn?docid=10384700
いびられる扱いをされるくらいなら、つらくても気楽に過ごすほうがましだ。

 ちょっと変な日本語ですがこんな感じですね。
 元のことわざの訳はいろいろあり得ると思いますが、一例として、

たとえ真冬に夏の麻のももひきをはくことになったとしても、砧のうるさい音を聞くよりはいい。
(砧のうるさい音を聞くくらいなら、真冬に夏の麻のももひきをはくほうがましだ。)

 こんな感じでしょうか。
 こんなことわざがあるのですね。たいへん勉強になります☆
 「砧の音も」のところが、ネイバーの辞書では「砧の音は」になってますね。ちょっと違うことわざもあるのかもしれませんね。意味が微妙に変わるような気がしますよね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。砧とは布を柔らかくしたり艶を出したりするのに使う木の棒や石の台のことをいうようですね。正直、その作業自体がピンときませんし、昔は女性が内職で家でやってたのかなぁ?とぼんやり感じています。音がうるさいのはわかるけど、一体誰がその音を聞くの?それ聞くよりかはす~す~しても夏のももひき履く方がマシじゃ!って感じなんでしょうか?文化の違いでしょうか?しっくり、ストンと胸の中に落とし込めないことわざです。

お礼日時:2015/04/26 00:07

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