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国語の文章問題の解き方のコツ教えてください!
私は答えを探すのに時間がかかってしまいます。
コツっていうか、みなさんはどんなふうにといてますか?

私は、文章全部読んで
次に問題読んで
もっかい文章読みながら
その問題の鍵となる部分に線を引いて
少し考えてといてます。
文章読むスピードが遅いんだと思うんですが、早く読むと 内容が全然頭に入ってきません!

A 回答 (1件)

良い子は早く寝るのだ。

おっちゃんは子供じゃないから夜更かしして……かあちゃんに叱られる始末だ。
国語の文章問題の解き方は、論説文と物語文とで分かれる。今回は論説文について考えよう。
論説文は、要するに「筆者は何が言いたいか」を突きとめればいい。そのためにこそ、読解するのである。次の(1)~(3)の手順を踏む。

(1) まず、問題を先に読む。先に文章全部読むのは、残念な子(アホな子)だ。
とは言っても、問題は細かくいろいろなことを要求して来るので、問題をすべて頭に入れてから文章を読むのは、なかなか無理である。だいたいでいいから、問題をひととおり読む。

(2) 次に文章を全部読む。このとき、線を引きながら読む。波線または直線である。

波線
指示代名詞、接続詞に波線を引く。これは文法の品詞分類が目的じゃなくて、文章全体の中で文や段落がどうつながっているかを知るためである。この段落でいうと、「これ」に波線を引くわけだ。指示語的な語句、接続語的な語句にも波線を引く。例を挙げると、「というわけで」は文法的には接続詞ではないが、接続語的な語句といえる。

直線
「たぶんここが筆者の言いたいポイントかも」と思われるところに、線を引いておく。

(3) もっかい問題を読んで、それに対応する文章の部分を読み、解いていく。
波線を引いた語句が、それぞれどこを指しているか、あるいは、どことどう接続しているかを考えると、役に立つ。「どう接続しているか」には、逆接、言い換え、具体例、理由、結論などがある。
文章全体の中で文や段落がどうつながっているかが分かれば、話の流れが見えて来て、筆者が結局何を言いたいかを把握できる。

ちなみに、物語文の読解は「追体験」が大切である。「登場人物(または筆者)はどう感じたか」を、読者が追体験する、すなわち相手の気持ちになって考えてみるのである。
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